「怒りの拳を喰らいやがれ」シャドウ・イン・クラウド bionさんの映画レビュー(感想・評価)
怒りの拳を喰らいやがれ
序盤は、カバンの中身と極秘任務への興味があり、ワクワクしながら鑑賞していた。いきなりのグレムリン登場や零戦の襲来もB級作品だから、まあこんなもんかな。
ギャレットが胴体下部のボールターレットから出れなくなってしまうが、映像は銃座に座るクロエ・モレッツだけでどんどん進んでいく。他の乗組員は無線機から聞こえる声と写真だけというなかなかの節約術を見せてくれる。これはこれで、ラジオドラマみたいでなかなかgood
極秘任務がわかってからは、一気にテンションが下がった。期待させておいて、このスケールの小ささ。このガッカリ感『フィフス・ウェイブ』を思い出すなぁ。
そんなガッカリ感を吹っ飛ばすクロエ様の怒りの鉄拳。もう笑ちゃった。拳銃なんかいらないね。
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