劇場公開日 2022年3月19日

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階段の先には踊り場があるのレビュー・感想・評価

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3.0長すぎる

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

会話劇としてはちょっと捻った言葉の応酬でなかなか楽しかったです。
長尺ですがテンポがいいのでそこまでつらくは感じませんでした。
ただ純粋に手島実優さんのキャラクターの存在意義がわかりませんでした。
彼女の演じたキャラクターは本筋にも副筋にも絡んでこないので、無闇に上映時間を延ばしてしまっただけではないでしょうか。
やたらと1カットが長いのも気になりました。
あんなに長いしかもフィックス1カットで芝居を見せたいなら映画ではなく舞台でやった方がいいのでは?

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なんでも屋の演出部

3.0踊り場って言葉は決してネガティブではない。

2022年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

細川岳さん出演ということで鑑賞です。なかなかの佳作でした。僕は好きですね。
内容や物語の舞台を考えると、題名は少々ダジャレっぽくもありますが、まぁいろんな意味が含まれているってことで良いのかな?

だからってわけではありませんが、よく練られているお話ではないでしょうかね?ちょっとまとめすぎな感じはしますけどね。なんか、綺麗にはまっていくパズルのような展開が若干違和感・・・答えが出ない感じも欲しかったかなぁ、そんな・・・割り切れないことの方が多いと思うんですよね、、、人生って。

人生の岐路に立つ。立ってる場所はさながら踊り場なんでしょうな。でもってステップ踏めずに地団駄ばかり。まさに停滞状態。経済の世界では足踏みしているような状態を踊り場って言いますが、ネガティブなことばかりなのかなぁ?と思ってそもそもの語源をググってみました。

踊り場の語源・・・<〜鹿鳴館のような上流階級の貴婦人方の社交場が作られていました。 階段の途中で切り返すドレス姿の貴婦人方を見た人々が、まるでダンスを踊っているようだと思ったことから、その場所を踊り場と呼ぶようになったと言います。>・・・だって!

あれま?なんとまぁ素敵な語源(本当ならね)。ってことはですよ、停滞状態に見えていても、足掻いてりゃ見える明日もあるってもんですし、踊り場でもダンスはできるってことですよね。人生、止まっちゃぁダメなんだろうなぁ。階段(人生)にはたくさんの踊り場があるはずです。ハッピーエンドとバッドエンドが何度も繰り返しで。そこで自身を見つめてちょっとでも前に転がることを諦めなければ、きっと・・・。 クライマックスの細川さん演じる主人公の心意気が気持ちいいですよ。

お話としては好きですが、妙にリアリティを求めるような長い長い会話劇的な展開が多くて、ちょっとダレちゃったかなぁ。そこまでは不要なんじゃぁないかなぁ?あと、時間軸のいじりかた、もうちょっと遊べたかな?って。でもでも面白い物語でした。

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バリカタ

3.5会話劇で進行していって、途中から??という演出になり、最後の方はな...

2022年3月28日
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会話劇で進行していって、途中から??という演出になり、最後の方はなるほどーとなる展開。
独特な演出で思っていたより良かった印象。
ただ、長いかもなー。。もう少しすっきりしたら、胸張って口コミ出来るかもとは正直思った。

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おれ

2.0踊り場のシーンは?

2022年3月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

脚本がちょっと・・・

演技は、よかったです。

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かん

3.0階段の先には未来がある

2022年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2022年2月21日
映画 #階段の先には踊り場がある
(2022年)鑑賞

大学の演劇・舞踊科で夢を追い、日々に悩む男女五人の会話群像劇

今話題の #濱口竜介 監督作品が好きな人はハマると思います。こちらも独特の台詞回しと世界観です。

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし

4.0作品の輪郭を捉えて装丁できる監督、ロサで留めるには勿体ない作品

2022年2月21日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

結局、やっぱ他人の恋愛話は好きなのよ。 そして、こう描いてくるかって感じ。池袋シネマロサぐらいでしか上映しないの勿体ないよ。ちょっとずるい、恋と愛と蛇足の話。

今泉力哉監督っぽい会話劇を感じさせながらも、個々のプロットに落とされたカラーが機能し、言葉の応酬によって、状況が思いがけない所に転がる。大学生特有の緩さも、大人の踏ん切りつかない様な感情も、みんなそう。個々が抱えているモヤモヤが透過された上で起こる議論は、可笑しくてもどかしい。俯瞰して観れる分、程よい距離感が面白い。

群像劇であるため、複雑に絡まったコードも少しずつほどけていく。その過程において、不毛な議論と作品にスパイスが効いているから、飽きが来ない。次第に見えてくるラストに対して、ガクンと1度バランスを落としかけたが、それも盛り返してくれたので、結構満足している。この尺の長さに持っていけるのは、単純に会話の輪郭をしっかりと広げられる監督なのだろうと思う。

平井亜門さんの作品を多数観ているが、過去1面倒な男に…。大学生のフワリとした性格が恋愛のまどろっこしさを生み出し、程よく散らかす。素の関西弁であろう部分も見られたし(笑)。植田雅さんもノーマルな風貌が似合う。佐々木じゃない細川岳さんは新鮮で似合うので、観ていて楽しい。手島美優さんも朝木ちひろさんも魅力的。この2人は特にズルい…。笑

199分あると知ってビビっている『恋愛依存症の女』も群像劇らしい。この監督は、作品の全体像をイメージしつつも、スクラップ&ビルドが出来る才能の持ち主だと感じる。今後とも注目していきたい。

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たいよーさん。