「愛すべきしんちゃん」映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 はなもさんの映画レビュー(感想・評価)
愛すべきしんちゃん
今回も野原家の結束力、親が 子を思う気持ちの行動が表された映画だった。だからいつも感動して、野原家の事が大好きになり、封切りされたらいつも見に行く。私は、しんちゃん映画は、子ども向けだとは思わない。老若男女が楽しめる稀有な映画だと思う。
映画の冒頭 野原家の一員として誕生したしんちゃんの成長を喜ぶみさえとヒロシのシーンがある。
忍者の里に一人連れ去られてしまったしんちゃん。いつも通りのおバカな行動をしていたけれど 映画の冒頭シーンに呼応する様に しんちゃんは、父ちゃんと母ちゃんを恋しがり布団の中で涙する🥹 こんなふうに泣くしんちゃんが描かれるのは珍しい。
そうだよ、生意気な事言ってるけど、ほんの5歳幼児しんちゃんだもの🥰 私はそんなしんちゃんが、大好き❤
映画では、色々な忍法が出てきたが、
「忍法 親心!」とヒロシが唱えてたが、まさしくなー🥹と同感。
そして、物語の終盤 地球の臍の栓は大きい為 押し込める必要があると言う。
さて、どうする⁈
子供心が有れば、なりたいモノに変身出来るのだーと言う。
あぁ、そうだった、子どもの頃って、邪推無しに 何にでもなれると思いこんでいたなぁと思い出させてくれた場面だった。
そしてカスカベ防衛隊のみんなは なりたい動物を思い描いて、それぞれが動物怪獣になり、皆の力で臍黄金を押し込めて地球は救われるのであった。いつも通り、皆の助け合い、信じ合う心、子を思う親の心、そして正義があった。満足🥰
はなもさん、コメントありがとうございます。
>父ちゃんと母ちゃんを恋しがり布団の中で涙する
これまで観た作品の中では、こういうしんちゃんは
見たことが無かったような気がします。
( 全作鑑賞済みではないのでアレですが)
※「戦国アッパレ」では、戦国に飛ばされても淡々と
変化を受け入れていたような気もします。
いや、あれはレン姫が心の寂しさを
埋めてくれていたのか はて。
>「忍法 親心!」
これは、親を無敵にしてくれる最強の忍法です。
誰にだって使える素敵な言葉。