バブルのレビュー・感想・評価
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先行配信
劇場版は5月13日より
先行してNetflixで全世界に配信されております。
人魚姫と宇宙が混じり合った不思議な話。
映像が綺麗で荒廃した東京を堪能できる。
話が少し駆け足で置いてかれてしまった気持ちになったが、パルクールはかっこよかった
Netflixと映画館は別物でした
劇場公開前にNetflixで見ました。
私の好きなアニメが詰め込まれているような作品でした。
ヒロインが人外でめちゃくちゃ可愛い
主人公がイケメンで能力高い
初々しい恋
緊迫感少なめで残酷さがない
非現実的な美しい世界
個性的なキャラクターが大量
動きの多いアニメーション
明るい色使いと壮大な音楽
パルクールシーンがアトラクションに乗っているかのように凄いので、映画館でぜひ見たい映画です。
終わり方が私にとっては理想的で、爽快でした!
ただ、尺がもっとあったらいいのにな、、とは思いました。サブキャラをもっと見たかった。
2022.5.14追記
映画館で観てきました。Netflixとは別物でした。
ストーリーの説明不測‥とか、考える隙を与えないパワーがありました。
映画館で見るパルクールシーンは実物大に見えて、自分も跳べる気がして楽しかった。
そして、この映画は音響の良さも大切。Netflixでは聴こえなかった声、息遣い、地響きのような音楽。
ほんとにすごい作品でした。
ヒロインの演技がゴミ
とりあえずヒロインの演技が終わってる、滑舌も微妙。それ以外の人は違和感がなかった。ストーリーも面白い訳じゃない。絵が綺麗なだけ。この制作陣メンツならもっと面白いの作れただろって思った
味がほとんどしないし、何をどう思っていていたらいいのか...
Netflix配信にて視聴。
これ、本編の感想以前の話として、Netflix配信を先にやって劇場公開というのはどういうことなのでしょうか?つまり、どういうマーケティング戦略から、これが有効であるという判断なのか、という事です。
近年は、劇場公開された作品をそう待たずに配信で観れるということから、劇場にあえて公開時に行くという人が確実に減っているわけで、それを逆に配信を先にするというのは、どれほどの劇場の興行成績を見越したものなのか。少なくとも配信で見てしまった人がわざわざ足を運んで観に行くまでなるというのはよっぽどのことでなければないでしょうし、配信で観ていない未見者が来るのだとしても、絶対に他劇場作品よりもその数は少ない事が前提なわけです。
そう考えると、根本的にこのやり方でどう稼げるのか、というのが分からないのです。これについては、誰か詳しい人がいれば教えてほしいです。
では、そもそもですよ。
よっぽど面白ければ映画館にもう一度でも観たいとなるわけです。そうすれば、マーケティングがどうこうとは関係なしに、成功する事だって全然あるわけです。
結論としては、そこがない事がこの作品の最大の問題なんだと思います。
話としては、東京パルクーラーズが日々ホップステップジャンプで、物資とか領土とかを奪い合うみたいな感じの世界でのボーイミーツガール?って事でいいのかと思います。
世界観はまぁー、「AKIRA」とか「天気の子」とかのラストの東京に泡玉をいっぱい浮かべたような感じです。
序盤の段階で言いたいことはいっぱいあるわけですが、ほとんどこの疑問や言いたいことは解消されずに終わりました。とにかく最初から最後まで思っていたのは、この映画内で終始描かれるパルクール戦のルールがよく分からないということです。ゴール旗を取れば勝ちの5人対5人のチーム戦なわけですが、まずスタートは5人でスタートじゃなくて、代表?が1人ずつスタンバイでスタートなわけです。そう考えると、その代表が旗を取らなきゃいけないルールなのかな?と思うと、旗を取るのはほとんど別の人(主人公)なんです。つまり、だとすると、これ「他の4人が旗近くですぐ取れるようにスタンバイしたら終わりじゃね?」とか思っちゃうんです。でも、なんか代表というか、その画面内で走ってる人を襲いかかるシーンとかしかなくて、両チームとも旗を取る事に全力とは思えないんです。特に、中盤の最新型立体機動装置をつけてる敵チームに関しては、「旗まで直線で進んだら終わりじゃね?」とずっと思っていました。
とまぁ、序盤から競技としてどう考えても成立してないであろう立体機動パルクールをどう思って観ていたらいいのかがさっぱり分からないのです。
次にボーイミーツガールについてです。あからさまに人魚姫の絵本を音読するという展開とテーマありきでしかないダサい演出はともかくとして、このウタという少女。というか、少女なのか、そもそも生き物なのかもよくわからないわけで。つまりは、彼女のバックグラウンド的な事がサッパリ分からないのです。本当に形ばかりのボーイミーツガール以上でも以下でもない。そんな希薄な人間?と関係で、彼女がピンチだか危機的状況だかになるわけですが、別に感情移入も何もないんですよ。思い入れる余地が全くないんです。
このように、メインであろう人間関係もパルクールもよく分からないし、スッカスカとしか言いようがないのです。
え?SF要素はどうなのか?泡ってなんなのかって?さぁ、なんなんでしょうね。w
映像アクションとしては、流石進撃の巨人監督というべきか、凄いものを見せてくれますが、だったら別に進撃の巨人で良くね?という感想になってしまいますね。
結局、何がしたかったのかといえば、おそらくこの泡玉アクションなんだと思うんですけど、それだけで1時間40分だかを引っ張るだけの力があるのかというと非常に疑問ですね。あまりにも、それ以外何もないので、本当に美味しく楽しめる要素がない。
良くも悪くも、声を挙げたいみたいな気持ちにはさせられない、虚無系な映画だなぁと感じました。
では、また。
Netflix先行配信は失敗では?
予告編を見た人ならわかる通り、本作の売りはパルクールアクション。そうなると当然映画館のスクリーンで見たほうが良いわけだが、それをなぜかスマホやタブレット、大きくてもTVくらいの画面で見るNetflixで先行配信してしまった。パルクールアクションシーンの作画は常にハイレベルであったので映画館で見れば大迫力であろうが、スマホでは中々感じにくい。
そうなるとストーリーが重要になるわけだが、正直これもなんとも言えない。脚本・虚淵玄に期待しすぎたところもあるが、「話として破綻してはないが特に面白いとは思わない」くらいである。しかも結局よくわからない謎も多い。が、考察のために見直そうと思えるほどでもなかった。
とにかく劇場で見ればアクションだけで満足できるタイプの映画だと思われるので、やはりNetflix先行配信はマーケティング的にも失敗ではなかろうか?と言うのが正直なところだ。現段階(5月1日)での評価が低いのはそういった事情も多分にあると思われるので、この作品はぜひ劇場で見ていただきたい。
重力は壊れてないので、好きには跳べてません
世界中で泡が降る降泡現象の結果、東京で謎の爆発が発生。爆発の影響を受けたエリアでは重力の異常が発生し、立入禁止エリアとなった。
しかし爆発によって親を亡くした孤児たちは禁止エリアに徒党を組んで住み着き、生活必需品を賭けたチーム対抗パルクール競技に興じるのであった。
……というのがざっくりとした作品世界の設定。
しかし、普通に生活する分には重力異常は感じられない。もしかすると重力異常がないところを選んで住み着いてるのかも知れないけれど。
とはいえ、そういう設定なので重力を無視した感じのパルクールが見れると思うじゃない?でも、みんな下に落ちるんだよね。で、海に落ちたらゲームオーバー。重力全然壊れてない。
それでも、重力壊れているという設定なので、競技フィールドの空中には瓦礫やら車やらがぷかぷか浮かんでる。で、こういうのを足場にしてパルクールをやる。爽快感はあるよね。パルクールのアニメーションも素晴らしいし、劇伴もズンドコ響いて心地良い。そこに価値を見出すなら、是非とも劇場で観るべき。
しかし、重力異常で浮かんでるという設定の物体を足場にしてるんだよ。足場にしてるってことは下に重力働いてるよね。つまり人に働く重力は壊れてない。これでは「好きに跳べ」とか偉そうに言われても無理だよね。
さて、この禁止エリア、海面に「蟻地獄」と呼ばれるデストラップが発生することがある。作中で詳しく説明はされてない気がするけど、蟻地獄に落ちたら元に戻れないみたいな?重力異常の親玉みたいなものなのかな?
でも、この蟻地獄の上空に謎の力で瓦礫浮いてるんだよね。もしかして、蟻地獄くんは重力異常とは全く関係ないのかな?
似たようなデストラップで「蜘蛛の巣」と呼ばれるものもあって、これも作中での詳細な説明は無いけれど空中に発生する蟻地獄みたいな?
蜘蛛の巣は周囲から何やら色々吸い込む。そう、文字通り吸い込む感じで物が引き寄せられて行く。落ちていく感じではなく、そこには全く重力加速度が感じられない。やはり重力は壊れてないんだよ。
だから、残念ながら好きには跳べないんだ。
虚無の映画
物語になんの目的もなく、なんのカタルシスも得られない。 例えるならスポーツドリンクのcmのようなもので、ただパルクールをしているだけ。 人魚姫の話を逆転?させて泡が少女になったら面白いのではというネタ一本でノリで書いた内容。 制作陣は深く反省してほしい。 映像を楽しみたい人だけ見れば良いが‥ キャラのデザインはいいが演技も残念‥ ヒロインはそもそもほぼしゃべらない
鼻歌が残念
UTAの鼻歌が嫌だった(¨;)不快な感じの鼻歌が残念
オープニングの歌は良かった♪
パルクールの映像が凄かった
てか、そこだけか
ヒロインの魅力もいまいち(¨;)
ポルノグラフィティに出てきそうな女の子
映像は凄いけど
監督と制作スタジオから映像のレベルが非常に高いと予想はしていたけど、期待通りで文句なしだった。
問題なのはストーリーがイマイチなのと、主役声優のひどすぎる演技、いくら映像で頑張っても、演者がそれを壊してしまったら、駄作にしかならない。
もったいない。
BGMに絵が付いただけの印象!!
キャラが多く皆同じ調子で喋るので、ディストピアの孤独感や生き抜いていくぞという気持ちのようなものはありませんでした。いわゆる立体機動の映像表現を活かしたかったのでしょうが、単なる尺稼ぎだと感じました。ストーリーも退屈で、ヒロインも何を言っているのか分かりませんでした。特にアクションシーンのBGMはビートか利いていましたが、映画というよりはBGMに絵が付いただけの印象でした。
幻想的に美しい映像(だけ?)
率直に期待はずれであった。
良かった点は、とにかく映像が美しい。
その映像に支えられた世界観は良いのだが、それだけでストーリーが完全に負けている。
一つ一つの事象が浮いていると感じた。全体的に話が浅い割に説明が多い。あまりに突飛な世界観なので説明しなければいけないのだが、「ここから説明ですよ」ってシーンが多い。その割に必要な説明が抜けてる印象。
あと気になるのは「パルクール」という表現。疾走感の豊かな映像、新しい世界の中の競技なら新しい表現を作るべきだったと思う。パルクールの枠を完全に超える物にパルクールでは陳腐に聞こえる。
随分前から映画館にチラシが置かれ、Netflixで先行公開と聞き、相当力の入った自信作なのだろうと思っていた。その分期待はずれだった。
追記
観てから3日ほど経つが、一つのセリフも思い出せないどころか、ストーリーも印象に残っていない。
覚えているのはキラキラ綺麗な絵。あと全く力が入らなかった事。アクションシーンもある作品だが、普通の作品なら観てるだけで思わず力が入ってしまう、手を伸ばしそうになるという事があるのだが、この作品ではそういったことは無かった。作品の力が足りなかった。
バブル 崩壊と再生
バブル崩壊から30年の混沌の先、数々のショックを体験した首都東京を有する国はこのまま海の底に沈んでしまうのだろうか。
泡に沈んだ映画バブルの東京と重ねてしまう。
崩壊と再生を繰り返す世界を諦める壮年(初老?)の自分は、それでも命懸けで競う若者たちを嘲笑うわけにはいかない。
刺さるほどの痛みも、共感を得られるほどの心の傷も得られはしなかったけれども、
落ちてる石ころの中でも一際美しい石ころを手の中に握らせられたような、こういう作品に出会うために、これからも映画やアニメを見続けようと思う。ありがとう。
考えさせられる映画でした!
こどもと一緒にみました。小さいこには内容がちょっと難しかったかも?
でも絵がきれいなのと早い動きを夢中に目でおってました
大人には、考えさせられる映画なのかなと思いました
とにかく絵がきれいだし 歌もきれいだし 広瀬さんも志尊さんもりりあさんも
それぞれのキャラクターの声がぴったりで素敵でした!
なんか最後は癒されました!
この「座組み」に期待していたのだが
実績のある方々を製作陣に配していたので楽しみにしていた。
(少しネタバレします)
ところが。
雑な設定と、なんだか古臭い脚本。
あのお伽噺をモチーフにするのは良いが、目新しい解釈や結末もないし。
サブキャラ達それぞれの過去や現在、目的や思いがほとんど語られないので、全員が「この話を都合よく進めるためだけの存在」で、まったく実在感のないただの『コマ』にしか見えない。(主人公の二人についてでさえ「?。だから、結局どーいうこと?」レベル)
この世界設定自体がボンヤリしてるから、そこで世の中に居場所のない少年少女が生活物資を賭けたゲームに興ずる姿も説得力がないし、少なくとも敵チームに自分達の仲間を誘拐されたのに、取り返す為にそれを賭けた(負けたら更に大きなマイナスを背負う)勝負に応じなきゃいけない世界が「かえって治安が良い」訳がない。
「法や警察が通用しないから、力ずくで奪い合う」ほうがよっぽど普通の感覚だろうし。なぜゲームのルールには従わなきゃいけないのか。
結局パルクールを使ってあの疾走映像見せたいだけなんだろうな、としか思えなかった。
確かにそこは爽快感があったけど、それでもあんなにずっと見せられたら…辟易。
結果「でも、いつもあなたのそばにいるよ」
…これ、最近もどこかのアニメで観たよね。
泡ってナニ?
重力の歪みってナニ?
誰の何がきっかけで生じた世界なの?
いや、もっと言えば、コレって東京で起きた「大災害」で、死者や孤児が相当数発生してるワケだけど、それがあの登場人物によって引き起こされたのであれば、シンプルなボーイミーツガール的な「いい話」で終っていいの?
起きている事態と、物語のバランスが全然とれてない気がする。
決して科学的な理屈が欲しいワケじゃないけど、せめて物語における「メタファー」であったり何かの「象徴」であること、それが何らかの物理現象として現れていることが伝われば、SFやファンタジーとして飲み込み易かったのに。
登場人物の心情も行動も、この世界のすべてにおいて「根拠」が示されないので、モヤモヤが続いた。
他にも山ほど言いたいことがあるが、キリがないので、ひとまずここまで。
面白かったという方には申し訳ないですが。
万物流転
バブルに覆われ、磁場も重力も狂い、廃虚となった東京が舞台なんだけど、空中の浮いているバブルがプリズム効果で虹色に輝き、ポストアポカリプスの雰囲気は全然ない。
とにかく見とれてしまうほどアニメーションが美しい。それに加えて3Dアニメ以上の躍動感とスピード感あふれる人の動きは、画面から飛び出す勢いがある。ビルからビルへ軽快にジャンプ。空に飛び出してバブルを踏み台して上に移動。一人がアシストして、ロケットジャンプをするなど、アクションシーンはワクワクするものばかり。
誰もが知っている人魚姫をモチーフにストーリーが構成されているが、ヒビキとウタの巡り合いは二人の運命だけでなく、地球環境の再生の命運を握っている。ウタは、地球生命体の化身なのかもしれない。
水に覆われた東京は、明るくて美しい。『天気の子』の続編なのでは、と錯覚してしまう。二人のセカイを中心に物語が進んでいくところも似ている。『天気の子』のヒロインは神の依代だったが、ウタは人を超えた何かの存在であることは、作中で暗示されている。『天気の子』の結末は釈然としなかったが、『バブル』の終わり方は、とても感動した。セカイ系に閉じることなく、万物流転の哲学を感じさせる大きな物語でございました。
追記
劇場のスクリーンで見る、東京タワー上りはたまらない。
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