バブルのレビュー・感想・評価
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世界
美しい映像、音楽とアクション。それだけでも充分楽しめます。
正直、最初何だかわかりませんでした。
音に対して感受性が強すぎて、生きくいヒビキ。
ヒビキにしか聞こえないウタ。
ボーイミーツガールなんだけど、少女は触れたら消えてしまう人魚姫。
なんとかして助ける話かと思いきや、、
助からないの?消えちゃうの?
でも、ただただ悲しい結末ではありません。
ウタの姿は消えても世界は終わらない。
いや、終わっても、消滅してもまた再生する。
あまり深読みとかしないんですが、ゲームは人間の姿、本質を表してるのかなと。
あと、重要ポイントがスカイツリーじゃなくて東京タワー。
東京の象徴であった東京タワーが倒壊したあとはディストピアではなく
再生が始まっている。
世界は消滅と再生を繰り返している。
もしかしたら違うメッセージかもしれないけど、
人生折り返し地点を過ぎて消滅カウントダウンに入ってしまった自分にはそう聞こえました。
色んな意味で生きてて良かった。
広瀬アリスちゃんガンバレ。
虚無の映画
物語になんの目的もなく、なんのカタルシスも得られない。 例えるならスポーツドリンクのcmのようなもので、ただパルクールをしているだけ。 人魚姫の話を逆転?させて泡が少女になったら面白いのではというネタ一本でノリで書いた内容。 制作陣は深く反省してほしい。 映像を楽しみたい人だけ見れば良いが‥ キャラのデザインはいいが演技も残念‥ ヒロインはそもそもほぼしゃべらない
鼻歌が残念
UTAの鼻歌が嫌だった(¨;)不快な感じの鼻歌が残念
オープニングの歌は良かった♪
パルクールの映像が凄かった
てか、そこだけか
ヒロインの魅力もいまいち(¨;)
ポルノグラフィティに出てきそうな女の子
映像は凄いけど
監督と制作スタジオから映像のレベルが非常に高いと予想はしていたけど、期待通りで文句なしだった。
問題なのはストーリーがイマイチなのと、主役声優のひどすぎる演技、いくら映像で頑張っても、演者がそれを壊してしまったら、駄作にしかならない。
もったいない。
BGMに絵が付いただけの印象!!
キャラが多く皆同じ調子で喋るので、ディストピアの孤独感や生き抜いていくぞという気持ちのようなものはありませんでした。いわゆる立体機動の映像表現を活かしたかったのでしょうが、単なる尺稼ぎだと感じました。ストーリーも退屈で、ヒロインも何を言っているのか分かりませんでした。特にアクションシーンのBGMはビートか利いていましたが、映画というよりはBGMに絵が付いただけの印象でした。
パルクール描写は好きです
SFアクション版人魚姫。以上!
ただ、この作品の特徴のエクストリームパルクールと世界設定とボーイミーツガールが全て噛み合ってない……
まずパルクールは描写が凄いけど後半になればなるほど人間の動きを逸脱していって、映像描写が凄いだけになっちゃい残念です。
泡は人魚姫だったのかー!って中盤からそれっぽくて結局そのまんまだし、主人公とヒロインのウタとの関係は掘り下げ足りないから感動無かったですね。
パルクールシーンが好きだったのでこの星の数です。
幻想的に美しい映像(だけ?)
率直に期待はずれであった。
良かった点は、とにかく映像が美しい。
その映像に支えられた世界観は良いのだが、それだけでストーリーが完全に負けている。
一つ一つの事象が浮いていると感じた。全体的に話が浅い割に説明が多い。あまりに突飛な世界観なので説明しなければいけないのだが、「ここから説明ですよ」ってシーンが多い。その割に必要な説明が抜けてる印象。
あと気になるのは「パルクール」という表現。疾走感の豊かな映像、新しい世界の中の競技なら新しい表現を作るべきだったと思う。パルクールの枠を完全に超える物にパルクールでは陳腐に聞こえる。
随分前から映画館にチラシが置かれ、Netflixで先行公開と聞き、相当力の入った自信作なのだろうと思っていた。その分期待はずれだった。
追記
観てから3日ほど経つが、一つのセリフも思い出せないどころか、ストーリーも印象に残っていない。
覚えているのはキラキラ綺麗な絵。あと全く力が入らなかった事。アクションシーンもある作品だが、普通の作品なら観てるだけで思わず力が入ってしまう、手を伸ばしそうになるという事があるのだが、この作品ではそういったことは無かった。作品の力が足りなかった。
アニメーションCMの映画化
タイトル通り、カップヌードルのCMをそのまま映画化した様な作品で、ありきたりなアニメ映画の展開。
また、色々と情報を詰め込みすぎており、この少ない時間では伝えたいことも伝わらない。少なくとも戦闘要素は要らないだろう。
寡黙な主人公(ひびき)は人と関わるのが嫌いなのだろうが、その素振りは少し痛い奴に見える。
ヒロイン(うた)の設定が微妙。
バブル 崩壊と再生
バブル崩壊から30年の混沌の先、数々のショックを体験した首都東京を有する国はこのまま海の底に沈んでしまうのだろうか。
泡に沈んだ映画バブルの東京と重ねてしまう。
崩壊と再生を繰り返す世界を諦める壮年(初老?)の自分は、それでも命懸けで競う若者たちを嘲笑うわけにはいかない。
刺さるほどの痛みも、共感を得られるほどの心の傷も得られはしなかったけれども、
落ちてる石ころの中でも一際美しい石ころを手の中に握らせられたような、こういう作品に出会うために、これからも映画やアニメを見続けようと思う。ありがとう。
考えさせられる映画でした!
こどもと一緒にみました。小さいこには内容がちょっと難しかったかも?
でも絵がきれいなのと早い動きを夢中に目でおってました
大人には、考えさせられる映画なのかなと思いました
とにかく絵がきれいだし 歌もきれいだし 広瀬さんも志尊さんもりりあさんも
それぞれのキャラクターの声がぴったりで素敵でした!
なんか最後は癒されました!
この「座組み」に期待していたのだが
実績のある方々を製作陣に配していたので楽しみにしていた。
(少しネタバレします)
ところが。
雑な設定と、なんだか古臭い脚本。
あのお伽噺をモチーフにするのは良いが、目新しい解釈や結末もないし。
サブキャラ達それぞれの過去や現在、目的や思いがほとんど語られないので、全員が「この話を都合よく進めるためだけの存在」で、まったく実在感のないただの『コマ』にしか見えない。(主人公の二人についてでさえ「?。だから、結局どーいうこと?」レベル)
この世界設定自体がボンヤリしてるから、そこで世の中に居場所のない少年少女が生活物資を賭けたゲームに興ずる姿も説得力がないし、少なくとも敵チームに自分達の仲間を誘拐されたのに、取り返す為にそれを賭けた(負けたら更に大きなマイナスを背負う)勝負に応じなきゃいけない世界が「かえって治安が良い」訳がない。
「法や警察が通用しないから、力ずくで奪い合う」ほうがよっぽど普通の感覚だろうし。なぜゲームのルールには従わなきゃいけないのか。
結局パルクールを使ってあの疾走映像見せたいだけなんだろうな、としか思えなかった。
確かにそこは爽快感があったけど、それでもあんなにずっと見せられたら…辟易。
結果「でも、いつもあなたのそばにいるよ」
…これ、最近もどこかのアニメで観たよね。
泡ってナニ?
重力の歪みってナニ?
誰の何がきっかけで生じた世界なの?
いや、もっと言えば、コレって東京で起きた「大災害」で、死者や孤児が相当数発生してるワケだけど、それがあの登場人物によって引き起こされたのであれば、シンプルなボーイミーツガール的な「いい話」で終っていいの?
起きている事態と、物語のバランスが全然とれてない気がする。
決して科学的な理屈が欲しいワケじゃないけど、せめて物語における「メタファー」であったり何かの「象徴」であること、それが何らかの物理現象として現れていることが伝われば、SFやファンタジーとして飲み込み易かったのに。
登場人物の心情も行動も、この世界のすべてにおいて「根拠」が示されないので、モヤモヤが続いた。
他にも山ほど言いたいことがあるが、キリがないので、ひとまずここまで。
面白かったという方には申し訳ないですが。
万物流転
バブルに覆われ、磁場も重力も狂い、廃虚となった東京が舞台なんだけど、空中の浮いているバブルがプリズム効果で虹色に輝き、ポストアポカリプスの雰囲気は全然ない。
とにかく見とれてしまうほどアニメーションが美しい。それに加えて3Dアニメ以上の躍動感とスピード感あふれる人の動きは、画面から飛び出す勢いがある。ビルからビルへ軽快にジャンプ。空に飛び出してバブルを踏み台して上に移動。一人がアシストして、ロケットジャンプをするなど、アクションシーンはワクワクするものばかり。
誰もが知っている人魚姫をモチーフにストーリーが構成されているが、ヒビキとウタの巡り合いは二人の運命だけでなく、地球環境の再生の命運を握っている。ウタは、地球生命体の化身なのかもしれない。
水に覆われた東京は、明るくて美しい。『天気の子』の続編なのでは、と錯覚してしまう。二人のセカイを中心に物語が進んでいくところも似ている。『天気の子』のヒロインは神の依代だったが、ウタは人を超えた何かの存在であることは、作中で暗示されている。『天気の子』の結末は釈然としなかったが、『バブル』の終わり方は、とても感動した。セカイ系に閉じることなく、万物流転の哲学を感じさせる大きな物語でございました。
追記
劇場のスクリーンで見る、東京タワー上りはたまらない。
悪人のいない物語
泡に包まれ崩壊した東京。多くの人が去ったこの街では命知らずたちによるパルクールバトルが繰り広げられていて…。
女神転生も顔負けの東京崩壊スピードを見せる作品。演出面の爽快さはカバネリの監督らしさを感じさせ、純粋な悪人の存在しない物語がかなり好きな映画でした。
ネトフリ的な、余りにネトフリ的な・・・
でしょう⁉️映像の美しさ、テーマの壮大さ、過去アニメへのリスペクトと膨大なる引用・・・。ウクライナ侵攻への言及、それを受けてのパリオリンピックへのアプローチ・・パルクールが健常者と障害者の競演の設定へと導かれたときに、初めにテーマありきの企画の匂いがプンプンププン・・・。何故か🎥グッバイ、ドン・グリーズ!を思い出しちゃいました。
泡と渦の声を聞く 詩歌的物語
内容はディストピア的突如外因不明の泡に襲われる東京での主人公ヒビキとヒロインうたとの恋愛とこの世の破壊と再生の物語。好きな言葉は『にんぎょ』でアンデルセンの人魚姫を冒頭からやりますよと分かり易くしたつもりの流れが分かりにくくなった。『大丈夫!ちゃんと聞こえてるよ!』でウタがヒビキ始まる瞬間が詩的で美しかった。境遇や立場では泡の表現と2人の関係を示す映像表現が浅い様に感じた。メインの流れが一本通ってない為分かりにくくなって映像は物凄く綺麗なのに残念。終盤での願いが叶い泡と消えるシーンは生々しくて新しい表現の可能性を感じた。全体的に音楽と映像技術に特化した作品は映画館で見るべきものだなと感じた。脚本が分業してる為か?!メインのスジが分かりにくくなってしまって専門的になるのは残念でした。良いハッピーエンドで終わるのに最後の演出の過度さは個人的に好きではありませんでした。美しい画像と音楽は凄い!!
泡沫は流れゆく。(Netflixにて鑑賞)
劇場でも観るけどNetflixにて先行鑑賞した。
WITスタジオ×澤野弘之×虚淵玄と豪華クリエイター達によるオリジナル作品は期待以上でした。
WITによる「進撃」のノウハウを活かしたパルクールアクションや、「カバネリ」で培った美麗な作画は見応え抜群です。
澤野弘之の壮大な楽曲もヘッドホン推奨です。もちろん劇場の音響でも腹の底まで響く音で間違いなしです。
そして虚淵玄は「ワルプルギスの夜」に還りなさい。でも最高でした。
気になった事がいくつか。
メインキャラのヒビキとウタの心情が分かりにくいと感じました。
そもそもヒビキが口下手で無口なせいか、中盤の電車内で過去を語るまで、彼がどんな人物かを読み解くのが大変
に思う人もいるかも。
本人も説明台詞があまり無かったせいか、雰囲気で展開を察する場面がチラホラあったので、ストーリー重視で鑑賞する人は頑張ってください。
ウタも冒頭で泡から誕生して目につく物に飛びかかるのは無邪気で可愛いらしかった。
表情変化も1番よかった。
だけど"手を触れたら消えてしまう"という虚淵展開を「人魚姫」の本で予想させるのが駆け足気味だったかもしれません。
日常パートもヒビキとの交流ばかりで短かったせいか、ヒビキとマコト以外のチームメンバーのカタルシスが薄味だった印象です。それを追加したら120分映画になってしまうかも。
でも早くから"ウタとの別れ"を視聴者の頭の中に連想させるのは、クライマックスのスリルを増幅させるアクセントにもなるかもしれません。
個人的に澤野弘之の楽曲が大好きなので、ストリーミングのヘッドホンで聴くのも良いですが、劇場の大音量を早く全身で感じたいと思うばかりです。
以外鑑賞ポイント↓
・EveによるオサレOP
・スポンジをクンカクンカ
・サブキャラの声優陣が歴代WIT作品のメインキャラを演じた方々
・野良泡を踏む度に「ハァー…」
・どちゃくそうまい棒
・マコトさんエッチぃ。乗せ乳エッチぃ。
・ウタのモデルは電車の広告
・寝巻きのマコトさん
・卵の黄身をグルグルとバックのジャンケンうるさい
・エビスビール
・貝殻を噛むウタ
・ララーララーを歌いながらパルクール
・蟻地獄を飛び越える劇中歌が最高。
・葬儀屋を踏み台にしたぁ!?
・6Pチーズ食べるヒビキ
・告白の背景の幻想的な泡達
・泡の一つ一つが生命体ってことかな?
・シンさんの義足パルクール
・ウタの思い出をもっと見たかった
・EDの絵の人々がマスクしてる
感想など自由に書き込んでOKです↓
見ごたえ有りな動き
話のテンポが良く、
何よりパルクールバトルの動きがダイナミックで迫力があり、とても見ごたえがあります。
ただし、話のテンポが良すぎる為に若干ついていけない..という人も居るんじゃないかと思いました。評価は分かれそうな気がします。
私は好きですけどね..!
オンライン試写会当選だしネタバレはなしで。
今年118本目(合計392本目/今月(2022年4月度)28本目)。
Filmarksさんのオンライン試写会にあたったので視聴。ちなみに、ここ(映画.com)と違い「1度しか見られない」という制限がつきます。私がみたとき(きのう、24日)は回線が混んでいたのか、かなりもっさりとした動きでした。
もともと以前にもNetflixや他の媒体などでも試写会はあったようで、他の方も詳しく書かれています。世界観が独特というか、「バブル」、つまり、「泡」であることはわかるのですが、一見して8割でもストーリーを理解するのはちょっと難しいかな…と思った一方、他の方も書かれていたように、ビジュアル面ではかなり目を見張るものがあります。
私はネットフリックスは契約しているので(ネットフリックス上での)正規の公開日には見ることができるし、この手の映画は「大きなスクリーンでみてなんぼ」の映画なので、もしかすると(映画館上の)正規の公開日に行くかも、です。
上記の通り「1回しか再生できない」「かなりもっさりした動き」ということもあって、完全にストーリーを追い切れていません(ビジュアル面は良かったかなぁ、という印象ですが…)。ただこれは、オンライン試写会のシステム上の問題や設定(何度でも再生できるようにすると、著作権上危ういことにもなりかねない)もあるので、そこは減点にしていません。
ストーリーとしても、「若干人を選ぶかな…」という部分はあったのはあったのですが、上記の理由で「全てを追いかけられていない」という事情があるので(かつ、元コミックなど元ネタがない模様なので、調べようがない)、これらを含めて減点対象にできず、便宜上の減点なしにしています。
ネットフリックスを契約している方ならその公開日、映画館で観たいなと思う方には、5月のアニメ枠としては一押しかな、という印象です。
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