「圧倒的な映像美と迫力のアニメーションクオリティは文句ないがいろいろ滑っている。」バブル の~む:Reさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な映像美と迫力のアニメーションクオリティは文句ないがいろいろ滑っている。
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進撃の巨人やVIVYで知られるWITstudioのアニメーションクオリティはすさまじい。
それだけも見る価値はあると思うレベル。
ただ、それ以外が残念だった。主に3点。
〇題材のパルクールが微妙。
迫力あるアニメーションを作るためにパルクールを題材にしたと思うんだけど、
パルクール自体がアニメ受けする題材とは言いにくいのでこれだけで押すのは辛かったのでは。
パルクールのシーンはすごいんだけど、いまいち盛り上がれない。
〇キャラデザが古臭い、特にヒロイン。
全体的にキャラデザが古臭い。
特にヒロインは〇〇なので、どんな容姿にでもできたはずなんだけど、
90年代のギャルゲーヒロインみたいな造形になってしまったのはなんでなの?
質感もカバネリみたいな感じになってて、
舞台(現代東京)や題材(パルクールという新スポーツ)に合ってないと感じた。
〇ストーリーがよくわからない。
新海誠的な東京で異種恋愛(人魚姫)を絡めつつ主人公の成長を描きたかったんだと思うけど、異種の部分がよくわからな過ぎる、主人公の話も回想で片付けられててううーんってなった。
個人的にはキャラデザをもうちょい現代風にしてヒロインを魅力的にするだけで、もう少しマシになったかなーと思う。★2.5ぐらいだけど、ネトフリで見たので★3に。
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