「キャラ的にはやはりファブルがはまるかな?」ヘルドッグス たあちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラ的にはやはりファブルがはまるかな?
面白かった。138分と長くて原田眞人だから許されるのであろうかその冗長な部分も楽しめる映画好きのおっちゃんが撮ったやりたい放題の傑作クライムアクションである。思えばステディカムによる撮影技術の進歩が大きいと思われ以前は出来なかったカメラワークが容易にできるし撮影部や照明部の専門性というか演出部との垣根が低くなり監督が思い描くコンテを忠実に撮れる時代になったという事なのだろう。日本映画はフィックスのイメージが強かったが今ではハリウッドと遜色無くなった。坂口健太郎がすごく良いのだがやんぬるかな岡田准一の身長が低くバディを組むとコミカルな雰囲気を醸し出し「ファブル」のイメージも重なって困る。ひらパー兄さん岡田くんはやはりジャッキー路線を踏襲するしかないのであろうか。
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