「ピーター・ディンクレイジの憂い顔に惹かれる」シラノ ゆうすいさんの映画レビュー(感想・評価)
ピーター・ディンクレイジの憂い顔に惹かれる
往年の名作とあって、心に刻まれる良作でした。
シラノを演じるピーター・ディンクレイジの全身が映るのは引きが多かったけれど、
表情のアップでヒロイン、ロクサーヌへの複雑で秘める想いが伝わって、魅力的な役者さんでした。
ロクサーヌ役のヘイリー・ベネットは清廉で透明な輝きがあるものの、最初の登場の際、器量良しには見えなかった、、
ラストでシラノがロクサーヌに告げる最期の言葉が印象的で、
今迄のシラノの取った行動のシーンを回想せずにいられなかった。
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