「見終わって 清々しい気持ちになりました。」アキラとあきら mellowさんの映画レビュー(感想・評価)
見終わって 清々しい気持ちになりました。
上下巻の原作を上手に圧縮した脚本良し
オーバーな演技なしの演出良し
それぞれの人物に感情移入出来る演技力良し でした。
序盤に二人をバチバチにしたのも エピソードが少なくなった分 話がしまって良かったと思いました
瑛は家業の倒産を見たが 素敵な人に出会えて 人を信じて まっすぐに生きる人
竹内涼真がその熱い男を理性を持って 諦めないで一生懸命仕事をする男を 穏やかな口調で単純にならずに演じていて 説得力がありました
彬は生まれた時から重い責任を背負い 親族の確執を見て育ち 嫌気がさしていた
後継者から逃げて 自由に生きたかったが 後ろめたさを持っていた 不自由を背負っている人。
瑛の様に自分の人生を自分で選べる自由を羨ましく思っているから 瑛の前では意地を張る
家業の一大事に 弟への遠慮から 助ける事を躊躇してしまうが 瑛のまっすぐな一言で決断することができた。
横浜流星がまっすぐな思いに蓋をしている表情から 長男の責任を背負い 弟を受け止め
叔父さん達と対決する時の表情の変化する様は 優しさと迫力と刹那さがあってすごく良かったです。
不動本部長 信念のある人 迫力がありました
水島の仕事を頑張る所は応援したくなりました
ユースケ・サンタマリアさんには やられました
心は見えないから 話し合うって大切ですね。
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