「原作小説未読。2本の新作アニメの直接対決。覇権を目指す監督と支える...」ハケンアニメ! かんりにんさんの映画レビュー(感想・評価)
原作小説未読。2本の新作アニメの直接対決。覇権を目指す監督と支える...
原作小説未読。2本の新作アニメの直接対決。覇権を目指す監督と支えるプロデューサの人間模様。映画らしい胸アツ展開ではある。劇中内アニメの作りにもお金かけてる感もある。でも「万人ではなく悩みを抱える誰か一人の子に届け」がテーマなのに、作品を通じて放たれるのは団結、信頼、友情、商業主義との葛藤、プロフェッショナル魂といったドラマにありがちな一般論なのにギャップを感じてしまった。大声だす、物投げる、当たる、泣く、仕事の大変さの表現がコミュ障が絶対やらないのばかり。アニメ見た子供たちの反応や番組宣伝のチープさの描写もなんか薄い。これって『別にアニメ業界じゃなくてもよくね』っていったら怒られてしまうかしらん。
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