バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
全53件中、21~40件目を表示
素晴らしかった
久しぶりに気持ちのいいSFアクション映画を見た感じがする。たいてい、ここはどうなんだとケチをつけたくなるのだけど、そんな感じがない。エネルギーの実験でどんどん周りが年老いて行く場面が切ない。
『トイ・ストーリー』シリーズが全く関係ないけど、ラストに宇宙服から羽が出て飛ぶ場面はこれまでのシリーズを思い起こさせて感動する。この方式ならウッディが主人公の西部劇など作れる。
4歳の娘とこれまでのシリーズをDVDで一緒に見ていて、映画館で初めて一緒に見る。映画館にはよく行くのだけど、毎回トイレに、ひどい時は2回行っていたが、「ジュースは映画が終わってから飲もうね」と約束したら初めてトイレに立たず最後まで見ることができた。映画も素晴らしくいい思い出となった。
バズがかっこよい
ちゃんと単独作品として面白いストーリーになっていて良い。
おもちゃじゃないバズの顔もかっこよい!
もう一人の自分と戦う、という展開はSFでは珍しいものではないけど、この話はどちらの立場のバズの気持ちも分かる、とても納得できるものだった。
僕の近くの劇場では字幕版の上映がなかったのだけど、声優が所ジョージじゃなくて良かった。
所ジョージが嫌いなわけではないのだけど、よく知ってる芸人さんとかが声優やるのって好きじゃない。どうしてもその人が演じてる、っていうのを意識してしまって、その世界に浸れないから。
ストーリーで不満があるとしたら、最後、バズがザーグをやっつけるわけだけど、ザーグに対して何の感情も抱かないところ…。自分自身だし、悪いことしようとしてたわけじゃないし、あの歳になるまで孤独に苦労した人に対して、それはなくない?って思ってしまった。
だからエンドロール後、ザーグが生きていると知ってほっとした。続編が作られるかは分からないけど、もし続編があるとしたら、共通の敵に対して共闘するなかで和解するような話がいいなー、と思った。
バズなのにバズじゃない様な
作品としてよく出来てると思うんだけど。ただ何か心を掴むものが足りないように思えた。
またトイストーリーでバズが登場した際のことを考えると、もう少しキャラを際立出せて欲しかったです。
当時のアンディが好きになったバズじゃなく、今の時代の要素を多く取り入れたことがこの作品からワクワク感を消失させてしまった様に思えた。
それによりトイストーリーを観てきた私の中のバズではなかったです。
最後にちょっと気になったのは、ネームプレートが最初の頃は「カナ」だけど、途中から英語表記になってることには、ちょっと違和感を感じました。可能なら最後までカナで統一して欲しかった。または最初から英語表記の方が。
意味を把握するのが大変
頭が混乱しながらもどんどん進んでいく物語。
日本の映画みたいにあんまり説明ばかりされると覚めるから、これくらいがいいのかも。
中々絵も美しく、よかったです。
誰かしらがなにかしらやらかしてイライラするって感じがずーっと続きます。
最後はイイ感じですけど。
でも、個人的にまた観に行きたいとまでは…。
追伸、バズの相棒、アリーシャ?は同性婚なのですよね?それで子供もいる。
今ではまだ珍しいけど、かなり未来を予想して描いてるのかな?
それに「肉パン肉」は食べづらいので、普通にパンに具を乗せたらええだけやんて思います。
そもそもサンドウィッチは手をなるべく汚さず食べるかが重要でしょう。
ってマジレス。
前半が良かったのに、おしい
前半は見ていてワクワクしたし、テンポも良くて、大満足!だからこそ、後半の展開があまり乗れなくて、残念でした。
そして、所々で、スターウォーズを感じました。悪くはないけど、新鮮味はなかった。
あと、「モー」が鈍臭すぎて、途中からイライラして、スターウォーズのジャージャービンクスを思い出した(笑)
ソックスがキーパーソン
任務のためにみんなと同じ時を刻めないバズ。友達ロボットだからこそ不変のソックス。この星で生まれ育ち人生を紡ぐ人々。バズとその他の人々との間には大きな溝が生じてしまう。とても切なくて、その切なさを明るくコミカルに描く良い作品だと思います。
バズの切なさ、時の残酷さを彼の背中で語らせるシーンが私は好きです。
最高のおともだちロボット
ソックスがはちゃめちゃに可愛かったです!!みんなで歩いてる時の小さい歩幅もたまらなく可愛い~!!バズに小脇に抱えられるソックスも可愛い~!!全部のシーンのソックスが可愛くて賢くて、ソックスの存在 100点満点でした!
ここからネガティブな感想になってしまいます↓
途中から登場する3人組の内のおばあちゃんはまだ良かったんですけど他2人にイライラしてしまったので、こんな2人よりソックスのシーンを増やしてくれ!ソックスとバズのバディをもっと見ていたかったよ~!と思ってしまいました。あの2人本当にイライラした。わたしは凄くイライラしてしまったので、あのチームの事を好きになったバズってば心が広いな~と感心してしまいました!
あとペンのくだりも相当にイライラしちゃって超ダルくて、うるさいなあと思ってしまいました!
何かと失敗しがちなのをどうにかしよう!という意気込みの末の満を持してのペン!とかならまだヤッター!ペンだ!待ってましたー!て見てて一緒に喜べたと思うんですけど結局何か考えがあった訳ではなく、ただ偶然持っていただけのペンでしたよね…?後半の見せ場の1つとして持ってこられなきゃ、こんなにイラつく事も無かったのにと残念な気持ちになりました!あのペンのくだりなんでそんなにプッシュしたかったのかな
そもそもあのキャラクターは、失敗するのが当たり前として今まで生きてきたのかな…ソックスを初期化しちゃいそうになるっていうレベルの失敗をしないと反省すらしないの?と見てて戦慄してしまいました…。
あとポリコレ本当にいい加減にして欲しい。主張が強すぎてわざとらしいので、もっと自然に出してくれよと思ってしまいます。
振り返ってみると見てて結構ストレスを感じる映画だったなぁと思ったのですが、バズの造形が個人的にカッコ良かったし何と言ってもソックスがとってもとっても可愛かったので、星3つの心境に落ち着きました!
メカメカしいのがたまらない
バズのルーツを描く作品、待ってました。
思ったよりSFしていたし、メカニックのアニメーションにも力が入っていてツボに入りまくり。なかなか面白かった!
バズの吹替をされている鈴木亮平さんの演技が本当に素晴らしい。おかげでストーリーに入り込めた。
作中の仲間を頼る大切さや失敗してもいい行動することが大事というメッセージが良かった。ただ、せっかくSFを盛り込んでいるのに失敗の内容が洋画あるあるすぎて、もう一捻り欲しかった。
猫型ロボットはワールドワイドで有能。ソックスの見た目とキャラクターが大好きだっただけに、個人的に吹替の声が受け付けなかったのが一番残念だったところ。
アリーシャ、イジー、仲間たちのキャラクターもいい。冒頭のバズとアリーシャの息のあったコンビプレーに熱くなり、イジーと信頼関係を深めていく過程にまた熱くなった。
ラスボスはアリーシャの家族の存在を知ってたはずなのに、自分のせいって気持ちを消化し切れず悪い方に膨らませすぎた世界線の存在なのかな。
続きがありそうな終わり。スペース・レンジャーの仕事をもっと見たい。
意外に説明的な話
「航海日誌……」は《スター・トレック》オマージュだね。ライトイヤーが乗る戦闘機も《スター・ウォーズ》のXウイング戦闘機っぽい。ロボットがどんどん落とされるのも、何かの作品にあった気がするね。「ピクサーがこういうノリやるんだ」って面白かったな。
光速に近い速度で進むと時間の流れが遅くなって地上で待っている人たちと時間がずれるのは『双子のパラドックス』だったけ。それを簡単に説明して、ひたすらテスト飛行にでて世代をずらすんだよね。ここ葛藤なし。
それで、さあ、どうするかって話になって。何故か未来の自分がタイムスリップしてきて、パラドックス起こりまくりそうな展開だったけど「いま既にいる人たちは無かったことにはできない」ってラストかな。
感情を描くというより、ストーリーを説明してくる話だったので、ちょっと意外でした。
映画早送り鑑賞世代のようなバズの感性に寒気
ピクサー受難続きの配信送りを、やっと回避と思ったら、予想通りの…仕上がり。一応は残ってるシニア・クリエイターたちはどういう想いで参加してるのか気になる。トイストーリー続編と派生作品はこういう"稼ぎ方"を続けるなら、苦行だなぁ…。
唯一、猫ロボのソックスの不気味の谷みたいな部分は気に入ったので、そこフォーカスして楽しみました。🐱いや、そこくらいしか救いがなく…ピプピプ…
※(だんだんヒートアップして、感想がボカしつつも核心を書いてしまってネタバレ感アリなので、未見の人は以下のコメント読まない方が良い! 曇りなき絶賛感想待ってます! 逆に救いの感想、く・だ・さ・い!)
🚀
🚀
🚀
🚀
🚀
🚀
🚀
🚀
🚀
🐈
広告のキャッチフレーズが映画本編の冒頭でクレジットされた時に、まさか本編にソレ入れちゃうんだ…という。言わなければまだしも…いや、ほんと癇に障る…トイストーリーのファンの気持ちダシに使わないでよ…。
この映画はっきりとLGBTを表現したキャラが出てきて物議をかもし、国によっては上映禁止の憂き目にあってます。
正直、ディズニーを取り巻くソレ関連のニュースを読むにつけ、上層部(経営的な思惑)と現場クリエイターの思惑のズレだけで、かなり現場に味方した感情でいました。だけど、この映画に関しては…自分が思ってたのとはまた違っていたかな…。
いま、まさに日本は選挙で話題にされる事も多いけど、結局のところ婚姻制度は子どもを産み育てる、次世代づくりが役立つ事として論点がそっちズラされがち。
議員が「子ども産まないから」と発言して炎上。
そこ踏み抜くと作品として炎上する、そっち系の論理。
子育ては素晴らしい人生イベントだけど、そこにフォーカスするのは性的少数者の話題では地雷要素。
なのに、この映画ってそういうトラップにハマってしまってる。むしろ叩く側、反対勢力の価値観を入れてしまってる。
映画クライマックスの「失敗しても良い」「役に立たないと本人が思っても、意味がある」など、せっかくのイマドキの主題を標榜するのに、結局"(社会的)役に立つ"をクリアした祖母世代との差に悩んでしまうという。
ディズニー作品の多くに姪っ子甥っ子が多い理由と真逆を走ってる…。未来的な装飾なのに結局、世襲や血のつながった家系の話になってて古びた価値観を見せつけられた気分。
彼女が養子だったり、違う家系出自の人間で、深く祖母たちと意志が繋がるキャラクターなら、むしろ喝采を送りたかったけど、これじゃ結局、遺伝子が繋がった受け継ぎ"そういう人生"じゃないと価値がないとでも言うような描写。
少数派LGBTに味方したフリしつつ、結局出産が無いとドラマが成立しない論法でドラマを積むなんて、味方のふりした反対派クリエイターの悪意を底に敷いてる様に感じる。
うん、これには、たぶん怒ってすらいます。
ダシに使うな、という気分。
うーん。
志が…。
トイストーリーの系譜での期待と違うから残念映画とか、そういうレベルの話じゃ無いんですよね。
倫理観あるふりして、底意地が悪い。
いやー、期待はしないようにしてたんですよ。何しろオリジナルのクリエイターたちがほとんど居なくなって、「トイストーリー4」のような作品を出した後の派生作品でしょ。
オリジナルビデオアニメ「バズ・ライトイヤー 皇帝ザーグを倒せ」と同じコンセプトですよ。あれがライバルならキョービどんなにつまらなくてもクリアするレベルがあるじゃないですか。
例えば玩具内蔵の音声セリフの数々に、じつはこんなドラマがありました!とマニアを唸らせるとか…「皇帝ザーグを倒せ」と変なところでコネクトした設定が出てきてうわー!とくるとか…最初のテロップ外して、むしろ後半"劇中劇だから"突破口が開ける名作「LEGOムービー」みたいなメタ展開とか…あ、これはこの作品でやったら炎上しそう。
むしろピクサー本体で作った分、「皇帝ザーグ〜」より罪深いよ…。
てかさ、基本的に95年にこの倫理感ないよ。アンディはもっと刺激物みたいなチープなTV作品のバズが好きだったじゃんかよ!
アンディが好きだった宇宙(バズ)と西部(ウッディ)の開拓者という=フロンティア精神、どこー??
実は予告でソックス見た時に、なるほど、って思ったのね。トイストーリーは玩具の映画でバズの映画ではペットロボットという玩具的キャラクター配置して、反対側からテーマを感じさせる作りなのか!って…あー、期待してたのかな。
トイストーリーは無関係と頭を切り替えて楽しんだとして、何点の映画だったろうか。
SFとしても本格を狙ったつもりなのかもしれないけど、ブレまくりじゃないですか…。時間軸ズレたパラレルワールドとの繋がりは? 違う時間軸になったのになんであのラスト?
「スターシップトゥルーパーズ」(※これもブエナビスタ配給だった)みたいな虫はパロディなの?本気なの?
ウラシマ効果を理解した後、ひたすらループする実験飛行。
早送りの人生を横目に、分かったつもりで彼女たちの人生を分かったつもりになるバズは、映画を早送りで観る世代の観客みたいですらある。
時間をスキップし続けて自分の失敗を挽回することにやっきなバズは、同じ時間軸に暮らしたとは自分には思えない。
人生の素晴らしさは本人たちの決めることなのに、外野のバズが自分の分身と共に自分の人生というより人の人生のジャッジって、かなり悪趣味。しかもLGBTテーマで、かなりNGまみれ。
これ、ほんとにアンディ世代の子どもに向けてる?
むしろ新たな差別主義者が増えそうなんですが…。
孫世代で結実する未来って、血縁じゃないと語れないテーマだったのでしょうか…。
無限の彼方へ! さあ行こう!
ええ、もう引き返せない所までキャラクタービジネスが来てるのだと痛感しました…。
余談
テスト飛行シークエンスがあまりに「トップガン.マーヴェリック」と同じ要素かつ、演出負けしてたのも、なんというかピクサーの盛者必衰を感じてしまった。
(トップガン4DXまた観たくなったなぁ…)
てかさ、なんでルカとかソウルはスルーでこっちは劇場かけるのさ!😡←(再キレ)
素晴らしい人生の話、どっちが秀作?💦
やはり猫型ロボットは優秀だということ(*^ω^*)
「トイ・ストーリーの主人公のアンディ少年が夢中で見ていた映画」という設定の映画、一種の前日譚ものと言ってもいいかな。でもトイ・ストーリーとは趣きを異にしてかなりハードSFにシフトしていて驚いた。
それにしても「相対性理論によるウラシマ効果」とか「それを繰り返す事による時間の流れのズレ」とか、子供たちにはかなり難しいのでは?
CGは素晴らしいのひとこと。もうピクサーの技術は人間の役者がいなくても、映画が作れる事を見せつけてくれた。
決めポーズが「E.T.」の人差し指をつけるアレだったり、光線銃の音や光剣のSEが「スターウォーズ」のアレだったり、そのあたりのさじ加減は流石としか言いようがない。
そして主人公の敵は実は未来の主人公という、これまた「スターウォーズ」を彷彿させる展開(SWは親子だけどこちらは本人同士)は既視感を差し引いても、やはり燃えるシチュエーション。
そして最後の最後で、宇宙空間にザーグが生きているというシーンを見せて物語は終わる。
これは確かに「トイストーリー」のスピンオフものではあるが、それに留まらない大河ドラマになるかもしれない。
ポリコレで台無し
トイ・ストーリー
世界初のフルCGアニメーション
映画として1995年に公開
おもちゃ箱のおもちゃ達が
魂を持って人知れず動き出し
形成された社会で騒ぎを
巻き起こすという設定が
日本固有の「八百万の神」
という宗教観にも
共感性を与えたのか
日本でも大ヒット
四半世紀かけて続編が作られる
人気シリーズとなった
今作はその中の
おもちゃの持ち主アンディが
新しく買ってもらった登場おもちゃ
「バズ・ライトイヤー」の
そのアンディが夢中になって
見ている本編をスピンオフ的に
一本に仕立てたもの
つまりトイストーリーのバズは
おもちゃなのでデザイン的に
ディフォルメされているところを
よりリアリスティックに
再デザインされており
関連性はそこまである
わけではありません
(性格は似てますが)
とりわけトイストーリーは
一応観たことはあるけど
興味あるシリーズではないものの
そうした世界観の構築に
惹かれて観る事にしました
でどうだったか
非常に「男の子」ウケする
ロボや航空機等のメカデザイン
だけにとどまらず
シナリオも日本のSF系アニメ
ファンならすぐ理解できそうな
設定を取り込み
それでいて「責任の果たし方」
というテーマを多面的に
捉えて大人にも受け止められる
しっかりしたシナリオに
なっていると思いました
バズ・ライトイヤーは
移住可能な星を目指して
相方アリーシャ・ホーソーンと
1200人の科学者と共に宇宙を
旅するスペースレンジャー
責任感が強いのですが
一人で何でもやろうと考えがち
住めそうな星を見つけ着陸した
ところで危険とわかり脱出を
はかりますが失敗
宇宙に飛び出すための
光速に達するクリスタルが破損
バズは自分の責任を痛感しますが
その星で科学者らは修理のための
コロニーを作りバスは燃料を再開発
するためにスイングバイ飛行テストの
パイロットを担当します
その燃料の開発は簡単ではなく
テスト自体は光速に達して4分で
帰ってくるものですがうまくいきません
また光速により周囲の時間が
先に進んでしまう「ウラシマ効果」
によりその4分で周りは4年進んでしまい
テストを繰り返すたびアリーシャは
結婚して子供も生まれやがて老衰で
亡くなってしまいます
一人で頑張り続けるバズの味方は
アリーシャが遺してくれたソックス
というネコ型ロボットのみ
でもソックスは燃料の組成を
見つけ出してくれます
理由を聞くと
「62年研究したから」
そう60年近く周りは時間が
進んでしまったのです
でもやっと星を出られると思ったら
コロニーの長官バーンサイド中佐から
もうここにバリア作って住むから
テストは必要ないと飛行を
禁じられてしまいます
俺がみんなを脱出させるとバズは
逃げ出してテスト機を盗み出し
その組成でテストを実施した結果
燃料の組成に成功
やったぞと星に戻ってくると
見知らぬロボットが接近し
見知らぬ兵士の手助けで
その場を逃れるとその兵士は
アリーシャそっくりの
孫のイジーでした
見知らぬロボットが巨大な
宇宙船から降りてきてコロニーを
取り囲んでいるとイジーに
教えられバズはその宇宙船の
破壊を目指しますが
実戦経験のないド素人同然の
モーやダービーらは足手まといに
なるとまた一人で責任を果たそうと
しますがロボットはどうも
バズを付け狙っている模様
ピンチに陥ちりますが辛くも
イジーらに助けられます
ロボットらが「ザーグ」と
呼ぶ宇宙船への潜入を試みますが
あと一歩でイジーが指示を聞き違え
失敗しバズが持っていた
ハイパースペース燃料をロボットに
奪われてしまいます
バズは責任が果たせなくなり
落胆しますが宇宙船にさらわれて
しまいます
改めて謎の存在「ザーグ」に
バズは会う事になりますが
それは年老いた「未来のバズ」
でした
ちょっと話が
ややこしくなりますがザーグは
燃料を持ち帰ったバズが
バーンサイドに捕まりそうになった
ところで逃亡した「世界線」
のバズで何とか一人で任務を
達成しようと研究した結果
これまでと逆の
「未来から過去へ戻る方法」を
見つけ出し一番最初の星に着陸する
ところからやめさせようと考えた
ところで燃料が尽きてしまい
今のバズの作った燃料を
欲しがったわけです
なんか納得いかないところも
ありますがつまりはザーグは
「一人で責任を全うしようとした
バズのなれの果て」と
いう事でしょう
現バズは一旦彼のプランに
乗りかけますがそこで
脱出できなかった星で
1200人が築きあげてきたコロニー
とそこで生まれたイジーら子供たち
彼らもなくなってしまう
という事に気が付きます
それらはバズが一人で解決
しようとして目を向けてこなかった
人々の人生なのだと気づかされます
何を守るのがスペースレンジャーか
そこでバズは守るべきものに目覚め
ザーグに抗い戦うことになります
昔の自分との対峙に
なっているわけです
うまいね
ザーグは失敗が生み出した
未来などいらないと激高しますが
過去に戻ればすべて元通りと
言うザーグは年老いています
元通りではないのです
結局バズはその燃料を破壊し
ザーグの野望を打ち砕き
その人類の拠点となった
コロニーを一緒に戦った
仲間と守るスペースレンジャー
を再結成し平和を守るのでした
…と言うちゃんとした
話ではあるのですが
もうね
レズビアンカップルとか
ぶっ込むあたり病気でしょう
冒頭に
トイストーリーのアンディが
作中で観ていた作品ですと
前置きしてるのにポリコレ
ぶっ込むとかもう作品の
世界観ぶち壊しなんですよ
なんのための前置きなのか
オリジナルを尊重して…
みたいな意味じゃないのかと
客はこの映画にカネを払った
=ポリコレ表現に賛同した
と思われるのがイヤなので
もうディズニーのアニメ作品は
二度と観ないことにします
果たしてアンディはこの映画でバズに夢中になるのか?
果たしてこれを見て
子ども・アンディがバズに夢中になるのかな?
って思ってしまった。
ウラシマ効果も、分かりにくくないかな?
まあ、分からないなりに、楽しめる映画もあるけどね。
今作も面白くないわけじゃないんだけど、
なんか足りない感じ。
そもそも誰向けの映画なのか、
よく分かんない感じ。
大人向けにしても中途半端、
子ども向けにしても中途半端、
いろいろ詰め込みすぎ、
そんな印象でした。
同性婚について。
時代の流れとか最近の映画制作事情もあると思うけど、
せめて「彼女」ってセリフなしで
映像だけチラリでよかったんじゃないかなぁ。
気がつく人だけ気づく的な。
あ、私は否定派ではないです、はい。
ザーグについて。
トイストーリーでは
「ザーグはバズのお父さんなんだけど、
バズは知らない」
って設定だったはず。
だから、今回の映画でどう描かれるんだろうと
ワクワクしてたんです、たぶん私は。
今回、
ザーグの設定が
歳をとったバズ(本人)だった。
エンドクレジット後に年老いた方のバズ目覚める。
続編、シニアバズが過去に飛んで、
お父さんに会ってどうのこうので、
復活したザーグ(お父さん)が再びバズに
立ちはだかる的なはなしになるのかな?
そう考えると、
今回のザーグのビジュアルが
トイストーリーとは違うのも納得。
ザーグがバズのお父さんってのも
バズ本人にはネタバレになってない。
→だからおもちゃのバズは
ザーグがお父さんだと知らない。
あれ?でもザーグは
やっつけたはずなのにってなるか、うーん。
トイストーリー本編との整合性が取れてないのも
モヤっとポイントなんだろうなぁ。
うん、だから、
悪の帝王ザーグがお父さんだけど
バズは知らずに戦って銀河の平和を守る、
そーゆースカッとしたのが観たかったんだよ。
予定調和な単純明快ストーリーでよかったんだよ。
もう、期待のナナメ上の
え?そっち?みたいな、そんな感じでした。
文句ばっかり書いちゃった。
よかったのは
トイストーリーのバズのちょっとウザい加減が
今作でもちょっとウザい感じ、
バズらしくてよかった。
ネコチャン、ソックスがめちゃかわいかった♡
この映画の癒し。
続編作るなら作って、
次はもっとスカッとさせて欲しいな。
トイストーリー
の時のバズって、ちょっと気の抜けたオジサンな感じですが、本当は違うのですね。とても人間らしいカッコいい人物です。宇宙空間に行っている間の時間経過は少し可哀想な感じですが、使命感に燃えて何度も行くなんてとても辛い仕事ですね。
初見なのに既視感と親近感が湧く不思議体験
アンディが夢中になったSF映画という位置付け。
トイ・ストーリーの作中でアンディがバズやウッディと遊ぶので、大体の大筋は予想できる。
30代でトイ・ストーリー世代なので、本作を見る前に鑑賞している人は多いのでないだろうか?
この作品からトイ・ストーリーを観る世代もいるのかと思うと感慨深い。
映画と言うコンテンツの面白さが感じられる作品に仕上がっていると思う。
アメリカ版、日本語版ともに声優が交代になり、トイ・ストーリーでバズの声を担当していたティム・アレンが「トイストーリーのバズとは別物だ!」と批評していたのは記憶に新しい。
そりゃあ、今をときめくクリス・エヴァンスに取って代わられたら文句の一つも言いたくなるだろうが、個人的には声優の交代はありだったと思う。
なぜならティム・アレンが言うように、今作はトイ・ストーリーの本作とは関係のない話だからだ。
バズ・ライトイヤーの単体の話として、あくまでアンディが幼心に夢中になったSF作品と言う位置付けなのだ。
生みの親であり、バズの顔のモデルとなったジョン・ラセターでさえ、セクハラにより会社を辞めさせられたので今作のバズにラセターの造形は見る影もない。
顔も違うのに、声だけ同じでは違和感が残る。
やはり顔面に合った声を起用したのだな〜と納得してしまう。(悪口ではない。)
ストーリーはだいたい予想をして鑑賞したが、見事に裏切られた。
母星に帰還する道すがら、寄った星で起こるアクシデント。対処したバズが処理できず、惑星に定住を余儀なくされる。
トイ・ストーリーの中で語られるバズはしっかり者でスペースレンジャーとして仲間を率いるリーダーシップのあるキャラクターだったので、孤立し自分の過ちを正そうとする姿が描かれたことが意外だった。
かつての同志は家族を持ち、人々の考えも年月と共に妥協を覚え、安住の地を作り上げていこうと前向きな姿勢を見せるのに対して、バズは過去に囚われ、自分を罰するかの如くエネルギーテストを繰り返す。
また、ラスボスが並行世界の自分自身と言うのも面白い設定だった。
メタ的に見てしまえば、旧ラセターが自身の過ちを無かったことにできる世界線を探しているザーグ。
バズは自身の過ちを認め、反省する、新しい安住の地を手に入れるピクサースタジオ。
ラセターvs新ピクサー
と言った図式が見え隠れしていたように感じました。
過ぎてしまった過ちを生産し、新しい未来を切り拓くんだ!
そのためには、新しい風、新しいキャラクター、新しい世界観を持ったアニメーションを構築していく必要があった。
ただ、それは旧ラセターの作ったトイ・ストーリーを観て育った世代、あるいはトイ・ストーリーのバズを好きだと憧れた世代の方々には受け入れがたいキャラクター変更、進路変更だったのではないかな。とも感じました。
今までも新しいことに常に前向きに挑戦し続けてきたピクサーアニメーション。
物語の終わりには次に繋がるような演出もありましたので、次回作ではリトルグリーンメンが登場することに期待しながら新作を待ちたいと思います。
Twitterではイラスト付きのレビューを無料公開しています。
花@王様のねこ
@hana032488
のアカウントで活動中です。
今作のイラストレビューも掲載していますので
よろしければ覗きに来て「いいね」や「フォロー」をしていただけたら幸いです。
子供向けの脱個人主義&脱合理主義メッセージ
小学生のアンディが視聴して、バズの大ファンになった…
という前提のある本作。
なのでターゲットは小学生(子供)です。
その上で大人も楽しめるように、という配慮がザーグのキャラクター性やセリフに込められています。
ストーリー当初のバズはトイストーリーで意志を持ち始めた時のバズです。
完璧主義で独りよがりな性格が災いし、孤独でストイックな人生を送ります。その中で唯一特別な存在となるのも、有能な相棒のロボットのみ。まるでデジタルデバイスと共生している合理主義者ですね。
そこに、過剰に使えない3人組が現れます。
行動を共にするうちに、使える使えないという合理主義的観点を脱して、共生の喜びを知ると共に第二の人生が始まる…的な感じでしょうか。
前提とトイストーリー(オリジナル)でのキャラ性を守るための落とし所を考えると、よく出来ていると思います。
ただ、通常のピクサー作品と比較すると、ドラマ的な要素が物足りないかな。
SFシーン派手さはそうした物足りなさを中和する狙いもあるのでしょうか。
親子共に楽しめる映画
「トイ・ストーリー」シリーズではあるものの、全く別物映画。
我が家の小さい(保育園)子どもには、なかなか理解できにくく、ウッディーが出てこない、声が違うと言った話をしていました。何度も説明したのですが、なかなか難しいです。
その上で、別物映画という形で観るにはとても面白かったです。ディズニーらしい、普通に観ていると、なかなか気づきにくい、細かい設定を施していたり、場合によっては、人間の善悪を思い知らさせるなど、哲学的要素が入っており、さすがディズニーという感じでした。
エンドロールを観ると、続編があるような気もしましたが、ぜひ期待したいです。
バズライトイヤーは何度でも繰り返す
ピクサー作品のいつも通りの素晴らしいテンポと映像表現に加えて
ソックスはとても可愛く部分的には楽しめました。
しかし、協調性が無く他人を信用しないバズの初期のキャラクターが今作でも十二分に発揮されており
序盤の明らかに人間性の破綻したバズの行動から、ラスボスの行動原理への繋がりに対しては凄くしっくりきたのですが
やらかしても反省をしない、全く魅力的ではない新兵達の姿から、改心してラスボスに立ち向かうバズには全く共感出来ず
そんなに新兵が好きになったのかバズライトイヤーというモヤッとした気持ちで鑑賞を終えてしまいました。
また、この仲間を信用しないバズが成長して、仲間と力を合わせて困難を乗り越えるという大筋は
トイ・ストーリー1でもやっており、上司と部下という形に変え、少し年配向けに変更されてはいるものの
この話前にも見たなあとしか思えませんし
バズが協調性のない成長前に戻るという話もトイ・ストーリー3で行われており
壊れて戻ってしまったバズの姿をおもちゃの仲間たちと同じように、悲しい気持ちで見ていた視聴者としては
成長前に戻らされ同じ事を繰り返させられるバズの姿は感動的どころか、悲劇的にしか見えませんでした。
最後に、ザーグはバズの父親だったという話もなかったコトにし過去作を見てきた人に不義理な話になっているにも関わらず
ウラシマ効果やタイムスリップ等、SF要素を当然のように入れてきて
子供も置いてけぼりにして誰に向けて作ってるかもよくわかりませんでした。
無限の彼方へは私は行けませんでした
楽しみにしていただけに、ストーリーは微妙な所でした。
ソックスがとても可愛いのに声が嫌すぎて内容が入ってきませんでした。猫と声が合っていない。(好みの問題でしょうが
鈴木亮平さんはとってもお上手でした。元々演技も声も好きな俳優さんだったので、バズ役は違和感など全くありませんでした。
アリーシャの孫がバズと協力するのはとても良かったのですが、この作品にもジェンダー問題を入れてきたのはどうしてなのでしょうか。個人的にはジェンダーをなくすということには賛成なのですが、このストーリーだと相手は男性のパートナーの方が色んなことをあれこれ考えずに観れたと思うのですが、その部分が気になって(アリーシャがどうやって妊娠したのかとか相手が誰なのかとか)集中できませんでした。
昨今では映画でもゲームでもジェンダーをなくすということが世界的に組み込まれすぎていて、逆に表現の自由を奪われていると私は感じます。
あまりにもそういう作品が増えすぎて押し付けられているようにも感じてしまうからです。
その部分でモヤモヤしつつも、バズが仲間を信用するということや色んな境遇も年齢も違う仲間達と協力するということを学んだり人間として成長していく物語は良かったと思います。
ザーグの正体が未来の自分だということには驚きました。
ストーリーは大人向けではありましたが、3Dでの鑑賞はあまり必要性を感じませんでした笑
全53件中、21~40件目を表示