バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
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1人のスペースレンジャーの話
これはバスじゃなーい!と言う意見もありますが
この1人のバズ・ライトイヤーと言う
スペースレンジャーがいてこそのトイ・ストーリー
と思えばかなり納得の上で楽しめます
なぜLGBTや元犯罪者の仲間を作る設定かと
疑問に思う事もありますが
そういった仲間達がバズを作り上げていく…
とても良く出来たストーリーです
そして映像がとても綺麗
さすがPIXAR
そして吹替の鈴木亮平さん、最高です
滑舌良くて、聞き入ってしまう声
そして玩具になると所ジョージさんのあの声に
人が玩具になる声の変化
とても面白いです
そして意外にもはまり役だったのが
かまいたちの山内健司さん
ちょっとびっくりしました
あのパズはもう観れない…。
ポリコレもほどほどに…
つまらなくはなかったが、最近のディズニーの姿势には疑問がある。(マーベル然り)
・登場人物の中に絶対黒人を入れること。
・活躍するキーマン的「女性」を入れること。
・同性カップルを入れること。
これら反対するものではないが、特に同性愛についてはあまりにあからさますぎて逆に引く。
同僚アリーシャの「じゃ“彼女”を紹介するわ」のセリフで「あぁ、またか」と一気に冷めてしまった。
このおかげで同性愛を禁じているイスラム圏や中国の14カ国で上映禁止の憂き目にあっている。
しかしディズニーはシーンカットの要請を拒否した。
売上より作品を取ったわけだ。
ディズニー天下の中、もう興収など関係無いのであろうか、ディズニープラスにしてしまう例も多々あるし。
だがいつかしっぺ返しがありそうだ。
ザーグの正体も昨今では珍しくもなく、むしろトイ・ストーリーの設定に寄せていきゃいいのにと思う。(前フリはあったのだが)
冒頭にアンディ入れるくらいなんだから。
王道を守った純粋な良作。但し一部演出が違和感
大人向けピクサー
今回も安定のピクサーを見せつけられた。
ただ強烈に引き込まれたかと言うと、?となる。
スピンオフとは言えトイストーリーシリーズやから、今回はどうしても期待値が上がっていたのは否めないけどもね。
NASAと協力して宇宙物理を割とリアルに描いている部分は、大人としては興味深いけど、正直、全世代向けとは言い難くなる。
あと、一個どうしても気がかりなところがある。
アンディーは『バズライトイヤー』という作品を観て、その主人公バズのファンになったと言う設定。
そこまでは分かる。
でも実際、トイストーリーの世界の中では、
あのバズは、実写映画なのか?アニメーションなのか?
どっち。
つまり、アンディーは人が演じてるバズが好きになったのか、アニメのキャラとしてのバズが好きになったのかということ。
なんか気になるなぁ。
全く面白くないし、大人でも難しい映画だ
意外にSF
黄昏の実写映画の、予感作品
蛇足。
あの天然はどこいった!?バス・ライトイヤーカッコよすぎ!!!
『トイストーリー』では天然のバズ。
今作で見られたのは、正義感を持って目標を叶えようとする一人の偉大なスペースレンジャーとしてのバズ。
子どもが憧れてしまう理由がわかった。
そして、大人にとっても理想と現実のギャップや、自分の正義をうちころす決断など、強いメッセージ性を感じた。
「人は誰しも失敗する。
それは取り返しのつかないミスかもしれない。
そうなった時、人は自分を責めるだろう。自分がなんとかしないとと思うはずだ。
それでも気づいてほしい。
どんなときも、そばで応援してくれる人、同じ方向を向いてくれる人、助けてくれる仲間がいるということを。」
そんな風に受け取りました😇
思うようにいかなくても、最後に背中を押してくれることが起きるのがさすがピクサーだなって思った。
ただ、もう少し『トイストーリー』で出てきたゲームの中の話や背景があったり、リンクする箇所がもっとあってもよかったかな〜って感じです!
続編たのしみ。。。
宇宙の彼方へ!
設定通りの王道路線!わざわざ映画尺で観るようなものだろうか……
ピクサーとしては『ソウルフル・ワールド』以来、2年ぶりの劇場公開作品となった本作だが……これこそ配信作品でも良かった。
「トイ・ストーリー」シリーズに登場するバズは、映画のキャラクターという設定だっため、その映画が本作というメタ的な発想はおもしろいとは思うが、そもそも過去に『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』というテレビシリーズ並びにOV作品の『スペース・レンジャーバズライトイヤー帝王ザーグを倒せ!』が制作されているだけに、わざわざ現代に映像化するほどのものか、またその意味があるのかが疑問でならなかった。
そして実際に観ても、その疑問は解消されなかった。
何かが飛びぬけているわけでもないし、「ここは見どころ!」といったようなアクション・シーンもほとんどなく、全体的に印象に残らない。
アンディ含め、アメリカの子どもたちが夢中になる映画という設定であるだけに、子ども向けの王道路線アクションであことは理解できるし、それを一周回ってネタとして楽しむというのも理解できる。
ただ……短編でよくないだろうか?
ひたすら王道のアクション・アニメを映画尺フルに使って見せられるというのも、なかなかキツイものがある。
何度も言うが、決して悪い作品ではない。だからこそ余計に特別感がないのだ。
これを劇場公開するぐらいなら、先日配信された『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』を劇場公開した方がまだ良かったと思う。
何やら同性愛のシーンが問題視されているようだし、過去にも『美女と野獣』の同性愛を感じさせるシーンが議題に上がったりもしたが、同性愛を認めてない宗教が母体にあるモロッコみたいな国だと、上映ができなかったりするわけだから、世界的なビジネスとして見た場合は、そもそも同性愛要素を入れないで欲しいという意見も理解できる。
ディズニーは否定的だけど、ピクサーはオープン、マーベルも『エターナルズ』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でもジェンダーレス要素を組み込むなど、同性愛のシーンの考え方が同じグループ内でも真っ二つに分かれている複雑な状況で、そのシーンを消さないことを主張していることが評価されて、作品自体の凡作感が薄れていることは、正直どうかと思う部分がある。
期待以上
正直そこまで期待せずに見ました。
本作含め3作品気になる映画があり、翌日休みだし久しぶりに映画館で見るぞ!と思っていたのに、いざ当日映画館に行こうとしたところで、はたしてこれらは映画館で見るほどのものか?とふとした疑問が湧き上がり、しかも映画館に向かっているところでチケットポチろうとしたらまさかの時間勘違いしていて最寄り映画館では上映がはじまったばかり。
でもせっかく映画館に出かけようとしていたので日比谷に。日比谷はいつも混んでいるので何気にここで鑑賞するのは初めてでした。
到着した時に丁度時間がいいのがバズ・ライトイヤーでした。
しかも字幕。
即決しました。
もう一つの選択肢はベイビーブローカーでしたが、ちょっと仕事の疲れがあり、眠っちゃいそうだったので、明るそうな方に。
バズ・ライトイヤーを躊躇した理由が吹替だったので、字幕で見れるならなんも悩むことないやということで。
結果、映画館で見なくてもいいかもとか思ってごめんなさい。めちゃくちゃ面白かったです。
前半では号泣し、ハンカチ忘れてしまっていたので大変な目に遭いました。
泣けるだけじゃなくて後半はクスッと笑える。
全体的には、スターウォーズ?と思うシーンもちらほら。ついでにマジンガーZみたいなのも出てきたので、時たま私は何を見てるのか?と思うこともありました。
ディズニーになってスターウォーズがディズニーよりになったのか、ただこれがそうなだけなのか。
いやでもロボット兵の感じとか完全にスターウォーズ…。
個人的に胸キュンなのはソックスです。
私もあんなねこ型お友達ロボット欲しいです。あまりに可愛くてついソックスグッズを買ってしまいました。
そっと寄り添ってくれるし、何十年も帰りを待っててくれるし、頭いいし、ロボットだから時々空気読まずに正確な数値を伝えて絶望感与えてくるけど、たまにロボットらしからぬ忠猫ぶり発揮するし。
お気に入りは紙吹雪を吐き出すところ。
ソックス見たいからもう一回行きたいと思ってます。
あと、4Dとかだったら面白そうな作品だなと思いました。
補足:キングダム見に行った際にバズ・ライトイヤーの予告編が流れてました。吹替の。
字幕で見てよかったと再確認。
ディズニーのSF物として楽しめた
デコボコな仲間と乗り越えた「危機」。
おもちゃのバズは、最初自分がおもちゃだという自覚がなかった。こうして本物のバズ・ライトイヤーに会えるのは感慨深い。トイストーリーの世界とつながり、「無限の彼方へ」という声が聞こえてきそうである。しかしこの「バズ・ライトイヤー」が、アンディ少年が夢中になった映画だというのは、少し無理があるように感じる。いいおとなから見てもテーマが伝わりにくいし、こどもが喜ぶ見終わった時の爽快感みたいなものが乏しい。おそらくこれは、よくあるテレビドラマの劇場版というイメージではないか。テレビドラマのファンであれば、内容はどうあれバズが活躍するだけで楽しいだろう。
内容的には、とても大人向けの映画のように思える。テーマは「使命感」と「孤独感」みたいなものだろうか。「使命感」はスペース・レンジャーという任務上相当なものがあるが、「孤独感」も相当なものではないか。自分のミスで多くの仲間を窮地に陥らせた負い目は大きい。そして、「ハイパー航行」で飛行船と地上との間に時間の進行のズレが生じて、仲間がどんどん年老いて亡くなっていく。しかも自分の事はほとんど忘れられ、地球に帰るという思いもうすくなっていた。自分は何のために自分の時間を犠牲にしてきたのか分からず大きな孤独感を味わったことと思う。
しかし、その孤独感を十分埋め合わせるものがここにはある。それが、まずバズの良き友人であり理解者のアリョーシャであり、癒し相手であり相棒でもあるソックスである。そして、次に物語の後半でアリョーシャの孫娘イジ―他2名といっしょに敵と戦うことになるが、ここが映画の中では一番重要な所だと思う。見習いとはぐれものという本来あまりあてにできない者達と力を合わせて危機を脱出したという体験が重要である。バズもこの体験により多くを学んだと思われる。それが、トイストーリーの「仲間を最後まで見捨てない」という重要なテーマにつながっていると思わせてくれる作品でした。
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