ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
全380件中、41~60件目を表示
ウタウタの実の能力の効果範囲が凄すぎる!
原作:ホールケーキアイランド編まで
アニメ:リアルタイム
映画:ほぼほぼ観ている(劇場で観た作品は一つもない。レンタルか配信)
RED映画館で上映している期間にも何度か行こうか迷ったのですが、行かずじまいのうちに配信されたので観てみました。
結果から言えば「映画館行かなくて良かったー」と言うのが率直な感想。
なぜなら、ウタウタの実の能力で私はTV越しでも、何度も眠らされてしまいました。
悪魔の実と呼ぶに相応しい実だと思います。
結局「見逃したところを巻き戻して見て」を数回繰り返して、上映時間の倍近くの時間をかけてなんとか見ることができました。
リラックスした体勢で見てしまったのもあるとは思いますが、劇場で観ていたら、半分以上寝ていたかもしれません。
本編ですが、びっくりするほどストーリー(脚本?)がぐちゃぐちゃでツッコミどころが多すぎて、「この脚本ちゃんとプロが考えているのかな?」と思いました。大人の事情で、コレも入れたい、アレも入れたいが精査されていない印象。
ウタの性格も酷いです。
これは育てられた環境の酷さが起因していると思われます。
実際、シャンクスは故意ではないにしても人攫いということですよね?
その上で問題を起こした娘を育児放棄。
「自分の手に負えないから施設に預ける」と同じようなニュアンス。
最終的には自分の娘が大罪を犯して海軍に捕まろうものなら圧倒的な力で脅す。
今回の件に関して言えば、海軍の反応の方が正しいと言う気がする。
一夜で一国破壊、洗脳・監禁をドフラミンゴがファミリーでやっていることをウタ一人で実現する能力。
こんな危険な能力者、インペルダウンのレベル6相当にヤバいと思うし。
悲劇のヒロインではなく、悲劇を起こしたヒロイン(しかもかなり確信的に)なのが残念。
とても印象の悪いキャラクターで終わってしまった。
製作者・原作者のウタに対する愛を感じない。まぁ興行的には大成功なのでウタ様々かもしれないですが。
結局、Adoありきのキャラクター。
故にAdoファンなら分からなくもないが、ワンピースファンでリピートした人なんていないのではないかなぁと思ってしまいます。
個人的な意見としては、ビッグマム海賊団は出さずにどうにかならなかったかなって思います。
強引にストーリーを繋げるために枝の能力を使うから、出さざるを得なくなったのでしょうか?
とりあえず、尾田先生が初めてストーリーを手がけたストロングワールド以降では「劇場版ワンピース」としては一番面白くなかった、「はぁ?」と感じました。
歌、キャラデザ、商業的な部分は満点 でも……
ストーリーが酷すぎる。
納得できないことが多すぎて
もうもはやなんも無い方がいい、
この出来事自体が無駄です。
歌と演出、キャラデザは完璧な分、
そこを抜いたら私はそのような結論になります。
以下酷い言葉が並ぶので、REDが好きな方はここでお帰りください。
まず、何よりREDに出てくるシャンクス及び赤髪海賊団が嫌いすぎる、
大人なのに報連相も出来ないの???
なのにいっちょ前に最後カッコつけるからデカいため息が出ました。
赤髪海賊団の歌姫だろ?って突然なんか感動にもってこうとするとこも嫌いです。
なんか倫理観がなくて海賊向いてそうですね笑
あとヤソップとイソップの共闘みたいなのもなんか…なんかなって感じです。
ねぇ!?みんなコレ見たかったでしょ??
みたいな提供のされ方で、ひねくれた受け取り方しか出来ず、こちらも申し訳無い気持ちになりました。
よくSNSでウタのことをヤンデレメンヘラやば女みたいな扱いをしている投稿をみますが、
私からしたらただの癇癪をおこした子供にしか見えなかったです。
短絡的思考に歪んだ受け取り方、物事の考えや大人に振り回される姿等、
毒親やネグレクト親の子供を見てるようでとにかく可哀想でした。
あとルフィの行動に納得がいきません。
仲間が大切なのでは無いのでしょうか?
何年も共に、命を預けあって大切な時間を過ごしてきた仲間に手を出されてるのに、されるがまま、何もやり返さない姿を見て単純に言えば失望です。
ウタは幼なじみかもしれませんが、
皆さん幼少期のころよく遊んでたお友達の重要性ってどのくらいでしょうか。
シャンクスの子供だから手を出さなかったって理由ならもっと最悪なのでこの話はしません、そんな事気にして海賊王になれる訳ないじゃん。
他キャラクターについてですがそりゃ人気のキャラ出してるのでめちゃ良いですよ、
でもそういうお祭り系が見たいなら私はスタンピード見ますね。
時系列が謎なとこも腹が経ちます。
ニカについてはウタワールドだったから!で何とか出来ますが(出来ないです)それ除いても
マジで分かりません。
ここはどこの何なのでしょうか、それともワンピースでは無いの?
まだまだ不満点はありますが人差し指が疲れたので、最後に良いとこ書いて終わりにします。
アドちゃんの歌は素晴らしいです。
私は彼女の歌が好きなのでこの2時間を乗り切れましたが、あまり得意では無い方の気持ちはお察しします。
あとキャラクターデザインが素晴らしいです。
こんなキャラ、売れないわけないじゃないですか…
ビジュアルから二面制のある性格
ちょっとサイコパスチックな所
所謂ネット小説に登場する「夢主」のような圧倒的特等席のような、盛りだくさん設定。
中高生が熱狂的に支持しているのも納得です。
ワンピースを全否定
ほんとは見る気なかったけど友達にゴリ押しされたので見た。こんなに見たことを後悔した映画ははじめてでした。
まず歌は良かったと思うしAdoはすごいなって思ったよ。ほぼライブであることは承知してたしね。けど、これはワンピースでやる必要性がないし、脚本が酷すぎる。
「シャンクスの娘」「ルフィの幼馴染み」
なんてそんな設定は本当にいらない。欲張ってる夢小説かな?二人の関係にノイズだと感じた。
時系列を辻褄合わせるなんて前提だし、二次創作でもやってることでしょ。キャラがその行動をするかどうかが大事なんだよ。
少なくとも、私の解釈ではシャンクスは簡単に子どもを船に乗せないし、父親面なんてしない。コアラの二番煎じでもいいから、里親でもなんでも探して預けるとかにしてほしかった。父親面させたいならたまに島に寄る程度でいい。
まあこれは私の解釈だから仕方ないとしても……
ゴードンさんが可哀想すぎるだろ?!ウタを育てて心から心配してるのに、ウタはほぼフル無視で「シャンクス!シャンクス!」
葛藤とかの描写がほぼないので、ローとかチョッパーの過去を馬鹿にしてるとしか思えない。ヒルルクばかりでドクトリーヌを蔑ろにしてるチョッパーなんて嫌過ぎるでしょ。
それにウタの過去は悲惨ではあるけど島民たちへの感情が希薄だからロビンやナミの方が圧倒的に辛いと思えるし悲惨だった。比べるべきではないと分かっててもあまりに「可哀想な女の子」と扱われているから拒否反応が出てしまう。
かつウタの奇行は全部キノコのせいにできるという流れを作っておきながら、島を自分が滅ぼしたことは元から知っていたっていうのは本当に訳分からん過ぎて…。トットムジカを発動してどういう未来を想定していたのかな?操れると思ってた?操ってどうするつもりだった?
トットムジカの影響が現実世界だけなら理解できるけど、ウタワールドにまで危害及ぼすんだからファンを幸せには絶対できないじゃんか。
トットムジカも何かふわっとしてるしさー
キノコで暴走→真実知る→絶望してトットムジカに乗っ取られる→ルフィが救出
で良かったんやない?ありきたりやけど、ストーリー破綻よりいいよ。
あとED……。トーンダイヤルって空島のもので希少品ですよ?新世界ならまだしもなんで全世界で普及しとんねん…。ルフィを馬鹿にしたベラミーの懺悔を侮辱してるだろ。
特典の対談も散々ですよね。「古い部分を壊す」?良いところ全部壊してます。やめてください。
総じて、
少なくとも「FILM RED」である必要は皆無だと思うし、Adoの売名のための作品だよなー、マーケティング成功して良かったねーって感じ。ストーリーがしっかり伴ってたら良作になったと思うからこそ惜しい。
個人的にはこんな雑な設定のヒロインが公式化して人気になったせいでワンピースの話してたら話題にあがるのが苦痛過ぎて辛いです。
AdoのMVと聞いてたけど
思ってたより歌パートとストーリーがちゃんと交わってる感はあって良かったかな。
たまにMVみたいなシルエット表現あったけど、劇場の大画面でやるなら全部戦闘シーンにしてほしかった。
ストーリーはそれなり。最初にステージに乗り込みルフィがウタに世間話し始めてライブの流れを止めたり、海賊の娘だと公表した時はなんて考え無しのやつだとぎょっとしたけど無理矢理にでもストーリー進めないと尺的に無理だったのか。
あとあの話はやっぱりウタとシャンクスの話だからシャンクスとウタをもっと絡ませて話を進めないとウタの心の根っこの方が表現しずらいし、見てる方にも伝わりにくい気がする。
ウタを守るためにシャンクス達が罪を被ったシーンは良かったけど、他は割と薄っぺらい。
バトルシーンはキャラをしっかり見せたいのは分かるけどどんな技をどんなふうに当ててるのか分かりにくく見づらくアクションは微妙だなと感じた。歌パートを頑張った分そっちが薄くなったのかな。
ワンピース映画は途中で飽きるからなぁと思いながらとりあえず見に行って、歌があるから飽きずに見れたけどまぁこんなもんかという感じだった。
いいぜ…
初めからエンジンぶっ飛ばしてストーリーをグイグイすすめるのが心地よかった。
シャンクスの娘って話、出るの早〜(*^p^*)
音楽さいこう
歌大好き人間、強い、戦う女の子大好き人間たまらん。
変身シーンが女の子の心を掴むんだろうなぁ
男の子、よりも女の子よりなのが少年漫画ワンピースに相反してて驚き。
ルフィはサブで、ウタメイン。
ウタとシャンクスの親子、ラストウソップ親子がリンクしてアツかった…
個人的にはツダケンが悪いのか?
なぜ二人ぼっちでずっと居たんだろうって疑問。
このストーリーになるにはそうするしかなかったんだろうけど、孤独もポイントだと思うな。
人間関係にしろ、情報にしろ。
もともとウタを何処かに預ける気ではいたんだろうシャンクス。
だけど、本当は音楽島から一緒にルフィの島へ戻ろうとしてたのは分かって良かった…
てかまじずっと二人ぼっちは寂しいって
思ったけど、ツダケンのことも大好きだったならそうでも無いか。
でもシャンクスとか船の仲間、ルフィを既に知ってるから…そしたら寂しいだろおおお。゚(゚´ω`゚)゚。
情報シャットダウン、故にルフィが悪い海賊じゃないって分からないのもポイントか。
閉鎖された環境下での思考で、海賊=悪って情報が唯一の情報源=ファンから入ってくるんだもんな。
でもシャンクスを知ってるのに?音楽島問題も…
少し前に知ったって言ってたから、もう止められなかったのかな。
「新時代はすぐそこだ…」ってシャンクスの台詞に
「遅いよ❗️」って言ったらウケたな
ワンピースの長さに対してツッコミで( ´ ▽ ` )笑
音楽を武器にするところがすごくカッコよかった!
歌も素敵で、バラバラ個性でドキドキもした💓
表情や動きも怖かったり躍動感あったり歌と合ってて最高 )^o^(
音楽のLIVEを観てて、ともすれば宗教みたいだなって思ってたことが映画にも現れてて良かった。
大衆の身勝手さ、前に立つ想いや圧を表現されていた映画でした。
ウタの気持ちがわかる映画であっという間のスペクタルボックス🧰
すごくすきです(*≧∀≦*) ♪
Adoさん好きなら100点
いやぁ〜…面白かった(๑´ㅂ`๑)
Adoさんの新しいPV観れた感じ
しかも大音量で臨場感タップリ٩(ˊᗜˋ*)و
…て感じww
ソコにワンピース絡んでて最高でした✧︎*。
ただね…ワンピースの本編でまだ明かされてないから、色々なキャラの強さが微妙な所がなぁ…
シャンクスの技は大事な局面でモヤモヤしてるし…
赤髪海賊団のメンツもモヤモヤだし…
トラファルガーローはシャンブルズばっかりだし…
黄猿は馬鹿の一つ覚えみたいな技しか出さんし…
絡め方としては悪くないのに
ストーリーは良かったと思う
変則的な能力に弱い…みたいな
ウタの能力はドン・キホーテファミリーのシュガーの能力を思い出したなぁ…
アレは強い
後半盛り上げて来た部分にしても、総合的にみて面白かった…
Adoさん凄いなぁ(←結果ソレ)
タイトルなし(ネタバレ)
大海賊時代の地球。
海賊たちと海軍の戦闘は激しく、世の民は疲弊していた。
そんな中、現れたのが素性を隠して歌う少女ウタ。
その歌唱に人々は熱狂。
そして今日はウタが姿を現し、ライブをする。
主人公のルフィたちもライブ会場にやって来、人々はウタの歌声に魅了されるが・・・
といったところから始まる物語で、「ONE PIECE」については過去アニメはおろか、原作漫画も読んだことがありません。
ま、麦わら帽子を被ったルフィが主役だということは知っていましたが。
で、巻頭しばらくしてウタが歌う『新時代』に「おぉぉ、すごい・・・」と打ちのめされ、「物語的には、もうどうでもいいよ」と態度を決めての鑑賞。
ウタの歌のつるべ打ちに驚き、胸打たれますが、物語は(って、先ほどどうでもいいよ、といった尻から)、ウタがルフィの幼馴染、過去の因縁があって・・・と、やや平凡。
ありがちな展開。
と思っていたら、ウタはその歌声で魅了した人々を別の世界(精神世界、夢の国)に連れていき、過酷な現実を忘れさせようと試みていたことがわかり・・・
って、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』のような展開。
こういうSF的設定、好きです。
ですが、後半は別世界と現実世界での、主人公たちが超能力(って言うんですかね)を発揮してのバトルと相成る次第。
(バトル合戦って見てて飽きるんです。もう、こちとらいい年なんで)。
さらに、ウタの過去に、ルフィの知らない過去があることが判明し・・・の大団円。
原作漫画が掲載されている週刊少年ジャンプが標榜する「友情、努力、勝利」のコンセプトと、得意なキャラでみせるキャラものの枠は脱することがないあたりは少々不満なのですが(脱しちゃうと、ファンからそっぽ向かれちゃうしね)、ウタの圧倒的歌唱と派手な画面には大満足。
もうワンピースどころじゃないトットムジカ
ワンピースという器を使って、よくある独裁主義批判のディストピア物をやりながら、流行りでコンテンツとしての見栄えも良いCGキャラダンスと歌の演出を盛り込みたい映画
いろいろ見てきたおっさんが子供と一緒見たのだが、あーはいはいこれね、って感じ
CGキャラによるダンスとヴォーカルが見せ場なのだが、メインキャラであるUTAと実際のヴォーカルのバランスが悪い
歌唱にドスが効きすぎているのと、声質が明らかにUTAに合わない
どういうセンスでこのキャスティングになったのか知らないが、はっきりいってセンス☓
何よりうたうたの実とトットムジカという存在がワンピースを軽く凌駕する人類が終了するレベルの存在で、ワンピース探してる暇ちゃうやん・・・となり終盤では首をかしげすぎて疲れた
ラスボス戦は、某有名日本製ファンタジーオンラインゲームのアライアンスレイドかよと言いたくなる演出
体よくUTAを死なせて終了
子供にはすべてが目新しいと思うのでこういう感想にはならないだろう
Adoがくどい、シャンクスの娘設定要らないだろ
Adoが好きなら楽しめたと思いますが
MVが長いしくどい..。曲もAdoも知らないのでバーチャルなAdoのライブを見せられても...。さすがにMV長すぎませんか?
ウタは魅力的なキャラだと思いますがポッと出の新キャラにスポットライトあんなに当てられてもテンション上がりません。
ONE PIECE好きとしては既存のキャラの扱いが雑すぎてちょっと残念でした
ストーリーは可もなく不可もなく。
ただシャンクスの娘設定は本当に要らなかった。
正直ONE PIECE読んできた身としては本当に残念。
いままで大切に読んできた物語に急に超重要人物ぶち込まれて勝手に完結させられる感じ
エースの死では精神が崩壊させられるほど苦しんでいたルフィが(目の前での事や一緒に過ごした年月の違いはあるが)ウタの死とのリアクションの差にツッコミたくなりました。
シャンクスの娘設定はなくても楽しく観れたのに。
まぁ売り上げはAdoとシャンクスのお陰で素晴らしいから制作陣からしたら大成功だったと思います
ライブが好きな人は楽しめます。
結論から言います。タイトルの通りです。
ワンピースをそこそこ知っていて、音楽ライブが好きな人であれば楽しめると思います。
ここからは個人的な感想です。暇なら読んでください。
いつも通り後付け設定になってしまうのは、どうしようもないですね笑
戦闘シーンは迫力があって、見応えがありました。さすがに人気作品ですね。
ウタの声は、歌う時はadoさんそれ以外は声優の方といった形で分かれており、餅は餅屋とか適材適所という様で良いと思いました。
しかし音楽のライブによくある雰囲気について行けない人にとっては、胃もたれする映画かもしれません。
かく言う私も、推しを作ってそのライブに行く、ということに然程興味がないためか、物語前半は少し退屈に感じながら見ていました。ウタが7曲も歌うとは思っていませんでした。もちろん、知らなかった私も悪いですし、その時々の心情だったり展開に合わせて曲調も変わったりしたのですが、それでも「そんなに歌わなくても…」という気持ちはありました。「ここ要るの?」というシーンも心なしか今までの作品より多かった気がします。
ウタが「出た、負け惜しみーw(爪見せ)」を何度もやってきたのはちょっとウザかったです笑
それと、まだルフィがフーシャ村にいる頃の、小さいウタの歌声までadoさんだったのは流石に違和感を無視できなかったです。
結局のところ、1回は見ましたがそれ以上見たいとは思わず、どこか勿体なさを感じる映画でした。
セリフと歌の声……
ウタのセリフの時と歌の時、声違いすぎやしやせんか…?
高揚する感じの曲ではあったけども!
ストーリー的には少し無理があるね。魔王笑
ただ終盤のバトルのわくわく感は好き!
「やっと気づいたか、バカ息子」
いやぁ痺れましたねぇ。
ストーリー 87点
配役 85点
音楽・映像 88点
全体 86点
噂にたがわぬクソ映画
まず初めに、自分は連載当初からワンピースの大ファンです。
そんな自分がこんな事を言うのは大変心苦しいのですが、はっきり言ってマジのクソ映画です。
事前にネタバレなしで感想だけを周りから聞いておりました。つかそもそも"シャンクスの娘"なんて、そんな重要人物を原作に影響しないよう映画でやるなんてありえない。どうせ"実の娘じゃない"ってオチだろう(←当たり)なんて思い期待値ゼロ、優先順位もどんどんと下がり、ずっと先送りにしていました。が、ついに本日鑑賞。
はい、上記に綴った通りです。クソ映画です。
いきなりフルでADOの曲を聞かされ、その後もことあるごとにADOの曲を連発。皆さんが仰っている通り、前半はずーっと別に興味のないADOのライブを観させられているような気分。
やっぱり原作に対して何の思い入れのない脚本家が作った感が、キャラクターの言動とかストーリーに出る気がする。
細かいとこだけど、「シャンクスの娘だ」なんてルフィ言うかなあ、"娘"とか言うかなあ?
ルフィなら「コイツの父ちゃんはシャンクスだかんな!」とかもっとアホっぽい気がするんだよな〜。
あと悪魔の実食ってるとバケツの水ごときでヘナヘナになんの?したら今後相手が誰だろうとバケツの水の掛け合いになんじゃね?バトルシーンださすぎるでしょwつかパンピーの攻撃なんて避けてくれルフィ。
あとウタに関して、集団自殺したいのであれば、みんなをウタの世界に取り込んだあと、さっさと自害すればよいのでは?と思ってしまう。なんでわざわざ眠眠打破みたいなキノコまで使って体力0まで待たなきゃならんのよ。つか、眠ったら能力の効果が切れる、死んだら能力の効果が永遠に持続するっつーのが意味わからん。
そしてとっておきの"魔王"の登場。これはマジでやばすぎるでしょw 世界観ぶち壊しすぎて、流石に尾田っちも脚本見せられた時は苦笑いだったのでは?
いや〜魔王はマジで引きました。
他にもいろいろツッコミ所がありすぎてキリがありません。あそこまでしてルフィとシャンクスがいまだ顔合わせないのはかえって不自然だし。会いたくても会えない、西野カナとかの方がいいのでは?
まあもちろんこんな訳わかんない形で顔合わせるようなことがあったら謝罪するまでクレームを入れますが。
オホン、長々と書いてしまいましたが、皆さんが仰っているように本当にクソ映画なので、是非劇場でご覧になってみてはいかがでしょうか。
考えるな、感じろ。といった映画でした。
めちゃくちゃ長いですが、今から観るか迷っていてネタバレOKな方の参考になれば幸いです。
【良かった点】
・何と言っても曲!映画館で聞くと迫力があり、テンションが上がります。Adoさんのファンとまではいきませんが曲はよく聞いているので、とっても満足しました。一番良かったです。
・作画はやっぱり良いです。映画って感じがしますね。最近のアニメワンピースの作画もめちゃくちゃいいので、そっちと比べると物足りないと思う方はいるかもしれません。
・ブリュレがかわいい!
・イッショウさんがかっこいい!
・コビーがかっこいい!
【不満点】
・観ていて違和感を覚えるところが多数あり、ストーリーにのめり込めませんでした。とりあえず気になる所を五つほどピックアップ。
①ルフィの「だってこいつ、シャンクスの娘だもん」→エースがロジャーの息子だから処刑されているのに、なぜ…?海賊=悪い奴らであることを自覚しているのがルフィなのになぜ…?
②仲間が捕まっているのに助けようともせずウタを優先するルフィ→それほどウタが特別な存在&仲間を信頼しているというルフィの心情を表したいのかな?と思うも、それはそれで少女漫画を読んでいる気分でなんかONE PIECE感はない、違うってなった。
③赤髪海賊団がウタをエレジアに残した理由が全くわからない→ゴードンさんの国を滅ぼしたことについての罪悪感とかないのかこいつら。悪魔かなんかか?あと育児放棄すんなって率直に思った。親子の絆ゼロじゃん…
④ウタとシャンクスの距離間→親子ではなく恋人に見える。これで親子で売り出しているから妙な気持ち悪さを感じてしまう。
⑤薬瓶を捨てて割った理由→ごめんなさい、これ本当にわからないです。特典みないとわからないとかですかね…
他にもいろいろありますが、特に気になる所は以上です。
・ウタというキャラクター。ヴィランとして見るには公式の売り出し方が邪魔で中途半端。ヒロインとして見るには自業自得要因が多すぎて個人的には中途半端。捨てられたのは可哀想だしファンの期待に応えなきゃってプレッシャーはなんとなくわかる。だけどファンからの声を過大解釈して人口7割殺そうとする(本人にそのつもりはなし)言動にヒロイン力は感じられません。正直ゴードンさんの方がヒロインとして向いてる(国を滅ぼされ、国を滅ぼした原因を恨むこともせずに長年育て、その結果腹を刺される。完全に悲劇のヒロインです)。
・赤髪海賊団が徹頭徹尾クズ。出番が少なくて良かったです。やっぱり海賊はクズだなって思い1割と、せっかく出てきた赤髪海賊団の扱いがこれか…って思い9割で、広告詐欺に近いものを感じました。
・麦わらの一味の出番が少ない。25周年記念の映画なので、もっと出番があると思ってました。特にジンベエ。個人的にここが一番不満でした。
【全体評価】
今回、いつものONE PIECE映画とは違うという感想を見かけたので楽しみに観にいきましたが、確かにいつもとは違いました。いつも以上に雰囲気で流し見する映画といった感じです。
余計なこと(キャラの言動の整合性やストーリーの細部など)は考えるな、ただただ感じろと言わんばかりの映画かと。
なので脳死状態で「ウタかわいい〜」や「曲最高〜」って感じで観ないとついていけないと思います。
赤髪海賊団目当ての方や麦わらの一味目当ての方でまだ観ていない方は、正直観ない方が良いかもです。
Adoさんの歌が好きな方は、全然観ても損はないと思います。あの歌声が映画館ならではの大迫力音響で聴けます。個人的に一番良かった点です。本当に最高でした。
ただ、一応この映画はONE PIECEとして売り出しているそうなので、レビューは辛口評価としています。
【結論】
個人的にONE PIECE映画としては「糞映画」ですが、Adoさんの曲をまたあの大音響で聴きたくなったら、もう一度行くかもしれません。
初レビュー
ワンピース全部見てないものですが、子どもたちがハマっているので見に行ってきました〜。完全にミーハーです☺️
あらすじと私なりの見どころを伝えようと思います!
この映画は…海賊の仕業によって住民が困窮している世界の中、人々を魅了する歌声の持ち主であるUTAがみんなの願いを叶え救世主になる。と思いきや、ウタが思い描く平和で自由な世界は、人々にとっての幸せとは異なるものでした。他のものでは抗えない強力なウタを相手に、かつて仲良しだったルフィや娘のように育ててきたシャンクなどの海賊たちがウタを守るために奮闘します。
私の見どころは…初めの20分くらいです。(笑)なんといってもこの映画の魅力はウタの歌声ではないでしょうか。Adoの力強い歌声と高音が最大限に生かされている「新時代」と「私は最強」を歌う場面は、ライブ会場に行っているかのような体験ができます!ウタの世界観を現している映像とともにお楽しみください♪
複雑な気持ち。
賛否両論で★0.5もあれば★5もあったため観に行くのを迷っていたのですが、Adoさんの歌声を映画館で聴いてみたいな〜という気持ちと、ワンピースファンとしては死ぬ気持ちで観てきました。
ライブ映画としてみるなら最高でした。
Adoさんの歌は映画館で聴いても場負けしてない。
特別ファンな訳では無いけどやっぱ歌お上手だな、迫力がすごいなと思いました。
強いて言うなら、役者と歌唱が別なので仕方が無いのですが声が違いすぎるのが少し違和感という感じ。
でも本当に良かったです。
AppleMusicでたくさん聴こうと思います。
ワンピース映画としてみるなら落胆でした。
前半は良かったです。
平成のジャンゴ、令和のウタ
海賊だから歌うのも好きだしライブに行く麦わらの一味、ほのぼのしてて良かったです。
ローの登場で不安になりましたが、ベポがファンというギャグでワンピースらしいな〜とも思いました。
赤髪海賊団と麦わらの一味の共闘シーン…。
原作では「まだ会う訳には」段階なのに!?
と身構えましたが…まぁ…
ルフィは意識失ってるし…
夢と現実で次元が違うし…
と納得はできたのですが、ウソップとヤソップが通じあったようなシーンで、映画館の席で大暴れしそうになりました。のたうちまわりかけました。
ここを許せるか許せないかで評価が大幅に変わるんだろうなと思いました。
「ついに!」と喜ぶファン
「原作でみたかった」と落胆するファン
顔を付き合わせてはないにしろ、赤髪海賊団と麦わらの一味…ウソップとヤソップはこういった形でお互いを認識してほしくなかった。
原作で感動を味わいたかった。
25周年だとしても。
ラスト、ウタの死に対してのルフィ。
あの一瞬の表情の変化で終わらせるのかと驚きました…。
ルフィならもっと…いや尺の問題か…歌の時間減らせば良かったのでは……いや………いやいや…。
映画の前半部分は個人的にはすごく良かったです。
後半部分がどうしても…。ファンのワガママだと言われてしまえばそれまでなのですが…。
高評価の気持ちも分かりますし、低評価の気持ちも分かります。
複雑な気持ちです。
うーむ
酷いレビューも見ていたので、思ったよりもちぐはぐではなく、Adoちゃんの歌が合っていて、明るく天真爛漫なウタからだんだん闇に取り込まれていく様が歌声にもよく表れていたと思う。
映画ならではの沢山のキャラが出てきて、シャンクスはもちろんのこと、久しぶりウソップヤソップ親子も良かった。
ただ、ストーリーがあまりにも暗すぎる。どんな絶望の中でも希望の光が見えるのがワンピースではないのか。
歌で人を救う物語であれば★5つだったけれども、身勝手な思い込みで世界を巻き込もうとし、結果、誰も幸せにならない物語ならワンピースではなく違う土俵で勝負してほしかった。
いつものような楽しい気持ちになるお祭り映画が観たかったよ…歌や映像が良かっただけに、どんよりとした気持ちになりました。
設定を盛ったため話のテンポが悪く映画の中盤は退屈
最初のウタのライブシーンと最後の赤髪海賊団の戦闘シーンは面白かった。
映画の中盤は退屈だった。まず、回想シーンと説明シーンが多く話のテンポが遅い。これは設定を盛りすぎたことが原因だと思う。ウタとルフィが昔からの友達、シャンクスの娘、ゴードンに育てられた、ウタウタの実の能力、トットムジカなど回想や説明ばかりで物語が動かないから盛り上がらない。終盤にシャンクスが来てからやっと物語が動きだす、ここからは面白かった。
それまでは、ウタワールドのなかをぶらつきながらウタの回想とウタウタの実の能力の説明など物語が動くまでの下準備、これがまあ長い。設定を盛りすぎてしまったために観てる側に知ってもらわなきゃならない情報が多過ぎてテンポが悪くなったんだと思う。
だから、この設定でやるなら中盤で一つ山場を作って欲しかった。ウタを説得できたと思ったら実は裏でウタを利用してた黒幕が現れるとか、そんな単純な物でいいから話を大きく動かして欲しかった。その黒幕がトットムジカでエレジア滅亡の真実を知ったウタの弱った心を利用したとかなんとか……、すいませんこれは僕の妄想です。
まとめると設定を盛りすぎて、回想と説明シーンばかりで話のテンポが悪かったので、中盤に物語の山場が一つ欲しかったです。最初と最後が面白かっただけに残念だった。
そこそこ
単行本をバラバラに読んできた程度のONEPIECE初心者です。
ウタが作中で大量虐殺を図ったというネタバレを見かけ、可愛らしいキャラクターデザインとのギャップに惹かれて鑑賞しました。
ウタは、世界人口の7割を自分の世界に未来永劫連れ込もうという壮大な計画を実行せんとしていたにしては、良くも悪くも人間味のある普通のキャラクターでした。信念を貫くダークヒーローでもなく、何らかの事情でダークサイドに堕ちてしまったタイプともやや違い。表面上は天真爛漫ながらも(ネズキノコの影響もあってか)やや不安定で、ファンからの批判に怒ってしまったり、目の前で人が傷つけられれば焦ったりする、至って人間的なキャラクターでした。「Tot Musica」のPVのイメージからもっと徹底した暗さを期待していた者としては残念でしたが、このあたりは好み次第かと思います。
ただし、ウタの人格の全体像がどうであれ、海賊に虐げられるファンの苦しみに同調していくウタの心情は描写不足だったように思います。ウタがシャンクスを恨む理由も、エレジアを滅ぼしてしまったのが自分自身だと知っていたために、説得力に欠けるように思いました。
ルフィに海賊をやめるよう要求した直後からウタが本性を顕にしていく展開は好みでした。歌唱シーンの映像も「逆光」が最も良かったと思います。「新時代」の歌詞が映画のストーリーを知っている者にはウタの犯行予告であるように読み取れる仕掛けも良いです。作中で歌われる楽曲が強力にプッシュされている作品だからこその斬新な面白さだと思います。どの楽曲も気に入っているのですが、「Tot Musica」は画面の明るさが曲に合わず、「世界のつづき」は口の動きと歌声が合っていないことが気になりました。
最後に、第一話の前にウタが存在していたという設定は、ウタにハマれなかった長年のファンには受け入れ難いものなのではないかと気になりました。半分公式、半分パラレルくらいのイメージで良いのでしょうか?
従来のONEPIECEではない
まずこれは公開前から言われてたけど、ウタの声が合わない。Adoさんの歌自体は歌唱力もあり素晴らしいと思った。しかし彼女の声や歌い方は唯一無二で、Adoとしての印象が強すぎるので違和感しか無かった。
あとライブシーン長すぎ。Adoファンは嬉しいかもしれないけど、ONEPIECEを見に来てるONEPIECEファンからすると何を見に来たんだろうという感じだった。Adoを知らない海外のONEPIECEファン2人と見に行ったが、前半のライブシーンでは1人は爆睡、1人はひたすらチュロスを食べていた。
今回の映画で高評価をつけている人は恐らくONEPIECEファンではなく、普段はあんまり知らないけど話題だから…という人だろうと感じた。
戦闘シーンなどは作画が良くて素晴らしかったので、毎回ONEPIECE映画は複数回劇場に見に行くが今回はレンタルして後半まで飛ばして見ることにする。
全380件中、41~60件目を表示







