ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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1つ1つの要素はよいのだけど…
音楽よし
キャラよし
プロットよし(尾田さんが書いた40億巻の年表)
なのに上がりきれなかった…
麦わらの一味だけで10人いるのに、
他にも人気キャラが出まくってるので
戦闘シーンは1人1発技うって次の人… はい次の人…
(これが何回もある)
音楽はいいのだけど、
バラード除いて基本戦闘シーンなので
曲の尺=ウタ無双シーンになる(20分くらい…?)
その尺を使ってもっとルフィ、ウタ、シャンクスの関係や、ウタの葛藤を掘り下げてもよかったのでは…
シャンクスがウタのために登場しても、それまでの2人のシーンが多くないし、ウタが真実を知って葛藤するシーンも一瞬なので感動しようがありませんでした。
ワンピースファンとして細かい気になる点はいくつかありましたがそこはパラレルワールドなので飲み込みます。。
ただ1映画として楽しみきれなかったなぁという感想でした。
広告詐欺な映画
まず、ストーリーとしてはまぁ総合的に見てそこまで悪くはない印象だけど陳腐ではある。
別にワンピースが題材じゃなくても出来たストーリーかな。
ただ、広告の仕方などが煽りすぎで、広告を見て期待した印象と実際の映画の内容にギャップがあるかな、、。なので、酷評されてる気もする。
まず、ワンピースの映画なのに麦わらの一味がかなりおまけになってるのが微妙に感じた。
主役はウタになってるので、ウタが好きになれないとキツイ。そして何度も歌いすぎ。これは結構ホントに苦痛だった。
ミュージカル映画が好きなら良いと思うけど、それならそんな宣伝をしてほしい。私はそんなにミュージカル映画を好んで見ない。
後、ワンピース世界の秘密に迫れるのか、みたいな内容は無い。
赤髪が導く結末とか思わせぶりな事を書かれてるので、そこにも内容とのギャップが生まれてしまい誇大広告に感じてしまう。
次回は見ないかな、、。
広告詐欺な点が酷いので、内容だけ見たら、星2だけど、星1かな。
星2なのは、そもそもストーリーが大分陳腐だから。
悪評ひどいけど
ワンピースファンじゃありません。
ワンピの映画も漫画も追ってなくて、今回も観に行く予定じゃなかった。adoも別にファンじゃない。
ウタもはじめ見た時なんだこの女って思ってて絶対観ないなぁとか思ってたけど、最後ウタが死ぬと聞いてちょっと気になって観に行った。
こーゆータイプのヒロインって最後幸せにめでたしめでたしが多いイメージが強かったんで。
闇落ちキャラも気になったのとレビューがadoのライブで酷いって見たのも気になって観に行きました。
結論としてはワンピファンでなく、ワンピのにわかファンでadoと尾田先生の作品好きで軽く観るなら全然ありかなって感じでした。
主役のルフィやメインキャラ、シャンクスも完全脇役って感じで基本ウタにライトが当たってる。メインキャラも目立ってないのに出てくるキャラが多すぎてごちゃ混ぜ巻が酷い。
もうちょいキャラを絞って出した方が一人一人目立たせられたと思う。
曲も多い感じはするけど全体的にウタ主体で観るとありかなーって感じ。ウタ主役で最後までブレなかったから私はこれはこれで好きでした。
確かにワンピキャラでやる必要はなかったかもしれないし、とにかく出てくるキャラが多すぎてその辺も勿体ないというか…一瞬出てきてはウタに太刀打ちできなくてやられてく感じ。ウタどこまでチートかよって思ったけどw
歌姫ウタを手にいれて海賊は何がしたかったのかもよく分からなかった。海軍も女の子1人に弱すぎやろって感じもあった。
でも、ウタ目線で見て12年間島に孤独で取り残された女の子がSNSに初めて触れていろんな声を聞いて突っ走ってしまったと考えたら急にウタが可哀想に思えてきた。リアルに配信とかSNSとか歌い手とかSNSで孤立してしまったり問題視されてることとかもうまく表現されてるように感じた。
はじめは、ファンを精神世界に閉じ込めて、本来の肉体とか衰弱していく一方だろうし、精神世界に閉じ込めて自分の歌声だけ聴かせてただの自己満足メンヘラ女かよって思ったけど、12年間外部の情報も分からずはじめてハマったネット世界でネットのファンの人から「辛いことは忘れてあなたの声だけ聴いていたい」とか「救世主」とか言われたら頭の弱い女の子は自分が何とかしなきゃってなっちゃうのかなって思った。後先考えてないし頭悪いなって思ったけど、ろくな知識も得ずに育った女の子ならそこまでの考えに至らないまま、戦争をなくし自らの命を犠牲にして新時代を作ろうって考えに至るのかなって考えて2回目を観た。何だかんだいってウタ目線で観るとなかなか楽しめたので2回目観ました。
はじめの方も死ぬつもりでライブを開いている、ファンの歓声を聞いて「あたしに任せて」と言っていると考えたり、ふいにみせる悲しい顔も全部そこからきていると思うと最後まで飽きずに観られました。あまりに酷評が多かったので、こーいった見方もあると書きたかっただけですけど、やっぱり歴代のワンピファンからすると話は薄いしワケわからんと思います。
後最後ウタが助からない事を分かって一瞬だけ涙せるルフィとかも良い演出だと思いました。個人的にはもう少しシャンクスがウタに寄り添った台詞を言ってあげてほしかった気もするけど、最期大好きな家族達が駆けつけてくれて「俺の家族に手を出すな」だけでウタの全てが報われたように感じた。
ネズキノコの事で疑問なんだけど、ネズキノコって一口食ったらどれくらいの持続効果があるのかもうちょい説明欲しかったわ。一口食っただけで一睡もできないのか、ずっとウタは食べ続けてたから恐らく食べ続けないといけないんだろうけどいまいちよく分からなかった。
とにかく私はワンピ初期しか殆ど観てない人間だけどウタ目線で観たら楽しめた作品でした。
細かい演出も丁寧なところはあって良かった面も多いと思う。
ワンピースを見に来たのですが…
ワンピース103巻全巻持っている、ミュージカル映画好きを前提に
シャンクスを見に行ったのですが、シャンクスが全く出てこない。フィルムレッドですよね?
もっと最悪なのは、adoの曲が7曲も歌われたこと。1,2曲なら良いけど7曲もあり、テンポが非常に悪い。
がなる歌い方で、昔のボカロのような歌い方のためミュージカルにも向かない声。キレイな声なら聞けたが声が汚いため歌で感動すらできない。
adoを映画を見て嫌いになった。
あんな歌ではなくて、もっと戦闘シーンを見たかった。
40億巻を貰えてなかったら、ブチギレだった。
「今まで通り赤髪海賊団としての歌手になる」または「練習を積んで一流...
「今まで通り赤髪海賊団としての歌手になる」または「練習を積んで一流の歌手となる」
シャンクスが選んだ選択は後者で、ウタの才能を信じて娘にやりたいことをやらせてあげる
父親の愛情を感じた。しかし、ウタはシャンクス達と離れ離れになってまで歌手になりたいとは思っていなかった。ウタが大切なのは赤髪海賊団としての日常でありシャンクス達といることが何よりの幸せなのだ。ウタは島に取り残されて寂しくて辛かったのだろう。ウタのつくる仮想世界はみんなで仲良よく暮らすことことであり、それはウタの望んだ日常を再現できる場所だ。また、ウタはルフィとの勝負も大好きで過去の回想であった、ジュースをあげて勝つこと、勝った後の「負け惜しみ~」はルフィと再会して勝負したときと全く同じであった。全く同じってよっぽどルフィとの勝負が楽しかったことがわかるし、もう一度あの日常をしたかったのだと伝わった。ルフィもシャンクスも大好きなウタだからこそ最後の「会いたくなかったけど、会いたかった」は響くものがあった。
ピッコロの娘でもオールマイトの娘でもなんならウシジマくんの娘でも成り立つ
ONE PIECEの映画である必要性がない作品でした
ストーリーを際立たせるために音楽があるはずなのに
ただのAdoのLIVE感がすごかった。
ラスボスってあんな悪霊って設定でいいの?
ONE PIECEの世界に存在して大丈夫なの?
まあ、AdoのLIVEがストーリー仕立てになってると思えば完成度は悪くないのでAdoファンなら見る価値あり。
ワンピース原作の世界観崩壊
開始30分でこの映画はダメだと感じた。
オーブンと麦わらの一味は共闘したらダメでしょ。ホールケーキアイランド編は何だったのって話し。
後、世界政府、五老星が市民を犠牲にしてでも抹殺するって決めたウタをシャンクスの覇気一つで諦める海軍は何?
尺の問題だろうけどそれなら
ドレスローザ編で世界政府と藤虎の確執を描いた意味がなくなってしまう。
それくらい世界政府の命令は絶対で逆らうことが出来ないって世界観なのに赤髪と戦闘すらしようとしない海軍の設定が、ガバってしまう。
後ビッグマム健在なのにニカが出てくるのも
原作の流れを全く追っておらず本当に尾田先生が関わってるのか不思議なくらいコアファンには納得できない作品。
adoの歌を聴きながらファンの作ったワンピースのifアニメを見てる感覚であれば3万歩譲って許せる。
ただこれをワンピースのストーリーとして認めてしまうと原作が崩れてしまう。
今後のストーリー展開に影響?
この部分が気になり鑑賞しました。そもそもワンピースの映画は面白くないので、今回も同様に面白くはないものでした。
結局のところどこが影響してくるんだろうか?という感想でした。
1.ルフィがニカに変身しており、アニメに先駆けてニカが映像化されたこと
2.ウタが死んでおらず、赤髪海賊団に加入
大してこの映画が何か意味があるのかよくわかりませんでした
悪い意味で期待外れ.....
今迄のワンピースから逸脱した、違う世界線を思わせる作品でした。
Adoに媚びてる?と思いたくなるくらい曲が多い。ミュージカル映画の悪いお手本みたいな、歌に力入れ過ぎて中身スッカスカという感じ。
そして、「エレノア」「トットムジカ」この2つが主体ですね。
海賊が嫌いなUTAが新しい新時代を歌で作る、そんな話。
UTAはウタウタの実の能力者で、歌を聴かせた人を夢の世界に閉じ込めてしまうという、とんでも能力で、ウタウタの実の能力者が「トットムジカ」を発動するとその夢の世界と現実の世界を共有できるとの事。それで今の海賊時代を壊しちゃおうというらしい。
ウタがシャンクスと航海中、歌の国「エレノア」に行き歌を歌う。
ウタの歌声に惹かれた「トットムジカ」は自らウタに楽譜を読ませ自身を発動させる。
そのせいでエレノアは壊滅されてしまうのだが、シャンクスのおかげでエレノアを治めていたゴードンが唯一生き残り、シャンクスはゴードンに国を壊滅させたのは自分らだとウタに告げるよう伝え、ウタをエレノアに残して去った。
そのせいで、シャンクスはウタに恨まれる存在となりそれと同時に海賊を憎む原因となったのだが、ウタが配信を始めて暫くした後、トットムジカを発動させてしまった当時子供の頃の自分の映像を見つけて真実を知る。
真実を知ったのにも関わらず、トットムジカを再度発動し世界を壊そうとする。
この時点で理解が及ばなかったのは自分だけじゃない事を信じたい。
前述でトットムジカを発動すれば、現実の世界と共有できると言った。
現実と夢の世界のトットムジカを同時に破壊しなければ現実に戻れないと言う事で、此処でその場に駆け付けた現実のシャンクスと夢の中のルフィ達の共闘が始まる。
方法は、見聞色でお互いのタイミングを計ろうと言う事だが、そのタイミングはウソップ親子が行った。
いつウソップ親子が再会したのか、よくウソップはヤソップの存在を初見で認知出来たなと尊敬する。確かヤソップが出て行ったのはウソップが5歳よりもっと前だった筈。ヤソップはウソップの存在を知っていても、ウソップはどうだろうか...。懸賞金の写真を見てた場合は知ってると思うが、もう少しそこの部分を丁寧に書いてほしかった。
結果、トットムジカを倒して現実に戻れたわけだが、何だか煮え切らない感じで終わった。
ウタには何一つ共感できなかった。
何故かビックマム海賊団も参戦しているし...。主にカタクリ・オーブン・ブリュレだけだけど。
内容をあれもこれもと詰め込み過ぎたせいで内容が薄くなっているせいで、2時間近くAdoのPVを見せられている気分だった。
CGのモリモリでゲームっぽい感じだったし.....。
内容によってはDVDを購入検討したかったが、没になるだろう。
これはONE PIECEと言うか?UTAの単独ライブです。
やっと観に行けました!!
観に行けましたが!!
めちゃめちゃガッカリ感が。。。
何であの設定にしたんだろぅ??って言うのが感想です。
まず初めにルフィとUTAが再会してルフィがUTAが『シャンクスの娘』と言う事をバラす所からはじまって。
何故か?UTA VS 海賊の戦いが始まります。
そして、何故かUTAが強い(笑)
まぁ〜夢の中だからって言うのもあるんだけど。
戦いの中でも幼少期の回想シーンや。
ルフィとの早食い対決とか。
あったんだけど感情移入が出来ず(¯∇¯٥)
回想シーンが短い。
再会した後の対決でも早食いだけだし。
もっとセリフだけじゃなくて対決させた方が面白かったかも?
そしてほぼ歌ってます。
戦闘シーンは後半のちょこっとだけ!
ちょこっとしかないから?
誰一人瀕死の状態の人がおらず。
全然、戦闘シーンも激しくないです。
何か色んなのを詰め込み過ぎて。
全部がちょこっとだけで中途半端過ぎる( ˆ꒳ˆ; )
何か?
初めてのライブ→悪い奴らが楽譜を騙して歌わせる→魔王を無理やり出現させ→皆でUTAを助ける!!
とかの方がめちゃめちゃ感情移入出来たかも?
その設定だったらさぁ〜。
UTAが捕らえられていてUTAの涙+『シャンクス助けて』のセリフから入った方がグッと来る展開だったかも?(笑)
そして!!
悪いUTAなのか?
良いUTAなのか?
めちゃめちゃ中途半端。
もっと振り切っても良かったと思います!!
めちゃめちゃ悪い設定でも。
めちゃめちゃ良い設定でも良かったと思う。
ただ歌わせて。
シャンクス出させて。
メインが誰なのか?はっきりしなかった。
UTAなのか?シャンクスなのか?ルフィなのか?
ただ、赤犬の正義の為なら一般人も撃て!!は赤犬らしいなぁ〜って感じがしたし。
ONE PIECEやなぁ〜って( ゚д゚)ハッ!とした(笑)
シャンクスが覇気使ったら。
サッサと海軍は引き上げるし(笑)
何か最後も良かったぁ〜ってならんかったし!!
何で??で終わる。
UTAの単独ライブでした。
題名もONE PIECE FILM REDじゃなくて?
UTA単独ライブ!!
の方がシックリ来ます。
でも?
それだとお客さん来ないか。。。(汗)
唯一良かった点としては?
サニーくんとミニブルーノとミニベポがめちゃめちゃかわいぃのぉ〜(*´꒳`*)
それは良かった(笑)
壮大な長編ミュージックビデオ
別にadoの歌が嫌いでも歌う曲が多くても耐えるよ。面白ければ。
劇場版ミュージックビデオでワンピースとコラボしました!って書けば傑作作品
ワンピースの映画と言うなら近年稀にみる駄作(☆すら付かない)
まずutaの声が喋る時と歌う時でコロコロ変わるので違和感しかない。
化学反応で良い作品っていってるやつは小学2年生の理科の実験からやり直せ。
シャンクスの良さが出たのは黄猿に一瞬で間合い詰めて剣を突きつける、あの一瞬だけ。強さとすさまじさが出た良いシーン。ながーい映画の中でここだけ。
小さいブックレットを入場時に貰うのだが、「悪者はトットムジカだけです」って作者が書いてるけど海軍は民間人殺します。まぁ、好きな人には駄作と言われる意味は生涯分からないし、好評価の気持ちは駄作と表現する人には生涯理解できない。そんな映画です。
あと、なんでシャーロットの子分が出てくるのか最後まで意味不明。
賛否両論あるとは思うが...
今回の映画は否定的な意見が多く、
見るのを躊躇っていたが、時間が空いたので映画館へ
結果から言うと自分は大変楽しめた。
確かにウタのライブシーンが多く、戦闘中も歌が流れて
ミュージカル的な要素があって好みは分かれると思う。
でも映画館での歌はやはり迫力があり見る価値がある。
時系列も少しおかしいところもあるが、
それは映画という枠組みのオリジナルストーリーとして楽しめた。
最後の戦闘シーンでのルフィとシャンクスの絡ませ方も
よく考えられてたし、なにより熱い展開だった。
今までのワンピースの映画とは大きく違い、
他の方の意見を否定するつもりは無い。
でも、私は今回の映画 大変楽しめた。
それだけは伝えたい。
「負け惜しみ?…取り消せよ今の言葉ッ!!」
フィルムシリーズ最新作にして最低の作品でしょう。ストロングワールドを最低でも20回は観ている私が言うから間違いありません。
まずこの作品はミュージカル寄りの作品なのでミュージカル作品として評価しますが、ミュージカル映画としてもかなり酷いです。
まず私はミュージカル映画があまり好きではないです。理由は映画は映像でキャラクターを感情を表現し、受け手が感じとるものだと思いますが、ミュージカルは主人公が楽しい時は明るい曲、悲しい時は暗い曲という曲調で表現することで受け手の受け取り方がかなり受動的になるからです。ですが素敵なミュージカル映画はたくさんあります。
ララランドやグレイテスト・ショーマンなどの劇中曲は思わずウキウキしたり、うっとりしてしまいます。それは曲にかなり特徴があり、感情のジェットコースターにより映画にライドしているような気分になるからです。他にアナと雪の女王の『let it go』はキャラクターの成長を曲と映像で表現する事で世界で沢山の評価を得ました。
ですがウタの歌は違います。楽しい曲なのか、悲しい曲なのかあまりわかりません。理由は曲によって作曲家の個性がケンカしているからでしょう。特に一曲目のナカタヤスタカとミセスの提供曲の違いがほぼないです。勿論曲自体は違いますが、表現としての違いがないです。どちらも明るく突き抜けた曲であり物語、ウタにライドできません。ミセスのライブに5回以上行った私だからわかりますが、ミセスの曲ならもっと劇中に合う曲がある筈です。
そしてキャラクターアーク、ウタの成長がありません。「私は海賊が嫌い!だってシャンクスは私を捨てたから」→「私の能力の中で永遠に暮らすの」
は??????
なんでウタが無限月詠を使ったのか経緯が謎すぎます。
物語終盤にて「シャンクスが本当は捨ててないの知ってた」
コイツはマジで何がしたいんだ???
ルフィのやることや信念は一貫して「自由なやつが海賊王」です。夢の中で縛ろうとするウタを許しません。一方ウタはブレブレです。
いや分かりますよ?「ウタの歌を求めてる人が沢山いた描写あったじゃん!」と。ですがそれだけで「ああ〜なるほどね!」とはならないでしょう25年ルフィの信念を描いてきた一方でウタは映画一本で感情移入させなければいけないのにこんなに情報てんこ盛りの映画だと無理があるでしょう。
さらに敵キャラがウタである為物語の爽快感がありません。敵キャラに同情させる物語だと観客は本当に倒して良い者か動揺します。ドラゴンボールのキャラは徹底的な悪者です。だから爽快感がありますし、本当に倒せるのか?とワクワクさせます。もう一方でワンピース本編ではドフラミンゴやアーロンのバックグラウンドを見るとなぜあんな行動に出るのか"納得できるが、理解はできない"というキャラがいます。でも人を殺しちゃダメでしょうというくらい悪者にしなければ爽快感はありません。今までのフィルムシリーズの悪者はそのどちらかの属性を持ち合わせたキャラでした。一方ウタは微炭酸くらいの爽快感です。なんとも言えないやるせなさで映画は幕を閉じます。
製作陣には爽快感と同時に突き抜ける感動を与えるフィルムZを30回は観ていただきたいものです。
最後にこれは邪推になりますが、メディア展開や曲提供、ウタの3Dモデル等のお金の関係上かなり作画が悪いように感じました。特にルフィが途中で繰り出すガトリングはカット割、作画枚数も酷く、アニメ版和の国の方ができはいいです。エンドロールに外国人の名前が多くあったように、かなりの枚数を外注しているように感じました。特に塗りは酷いです。
とあげればキリがないですが、おそらく
シャンクスのバトルシーン×シャンクスの娘×ado×ルフィの幼馴染という設定を投げたらこれができたくらいの無理矢理感があり、正直どれかの要素を抜けばかなり良い作品だったのでは?という疑問が残ります。ホントスタンピードってよくできた作品なんだなと改めて実感しました。
最後に。あの「負け惜しみ〜^^」って演出全然良くないし、腹立つからやめろって何回も思いました。それに対して「敗北者じゃけぇ」の語感のよさですよ。そりゃエースもキレますわな。
賛否両論
昨日観てきました!
今回の映画は自分的には物足りないかなあって思いました。ストーリーも薄っぺらいし、対決シーンもっとあっても良かったと思う。あとカタクリ、ビッグマムの連中はいらないなあって思った!笑
ただシャンクスはめちゃくちゃかっこよかったです。
何度でも観れる最高の映画
いやー最高だったね。
まず最初にウタの新時代から始まってテンション爆アゲ。一気に映画の世界に引き込まれた。
そして最後の方にかけてしっかり泣かせてくる。
ワンピ映画としては珍しく、人の心情にスポットを当てた映画だと感じた。ルフィが強くなって、敵のレベル設定とかも難しくなってきたと思うから、こういう形の映画はすごく良いと思う。
どこかで見たコメントだが、まだ出会っては行けないルフィとシャンクスを、現実とウタワールドで共闘させるのは天才味を感じた。
確かに人によっては退屈に感じるかもしれないが
私にとっては最高だった。とだけ言っておく。
映画を観せてくれ
Adoさんが好きな人、シャンクスが好きな人なら観に行くことをおすすめできます
Adoさんのことは好きでも嫌いでもありませんが、映画を観に来たのに興味のないアーティストの受動喫煙耐久ライブに空いた口が塞がりませんでした。一生分聞かされた·····音楽の趣味が合わない人間とドライブさせられた気分。一曲目はまあオープニングとして来るだろうなと思っていたし、爆音で中田ヤスタカさんの腹に溜まる低音にライブ行きてえーーーーーとなる。二曲目、何を見せられてるんだろう。三曲目、まだ歌うの?五曲目から数えることをやめました。胸焼けがする。
本当に映画として売るならこれだけクセの強い方でも歌唱パートは誰なのかシークレットにしておいた方がよかったと思います·····Adoさんは嫌われる覚悟を持ってお仕事されたんでしょうか。
ラストシーン、あれだけのことをしでかしても死体に石を投げることはない日本人を黙らせるにはいい終わり方だと思います。
ただこれ、ONEPIECEの映画なんですよね·····こんなONEPIECE観たくなかった·····ONEPIECEなら電伝虫のいない誰の期待も届かない辺境の地にウタを届けて静かに暮らす終わりの方がよかったのでは·····もしくは海賊の赤髪がすべてまるっと背負い込んで再び音楽家としてウタを乗せてくれていた方が·····よかったのでは·····ウタウタ世界と現実世界が縁のあるもの同士で共闘するシーンを描きたかったんだとは思いますが、それに至るまでのシナリオを誰も止めることができなかったのか疑問が残りました。ウソップとヤソップがリンクするシーンからようやくWJの映画始まったなと思えたのに、なんとももったいない映画。
楽しかった
普段、ONEPIECEは劇場では観たり観なかったりなのですが賛否両論なのが寧ろ気になり取り敢えず自分で観てみようと思いました。シャンクスの件、歌が多い件と否定的な意見も分かりますが私はいつものONEPIECEより楽しく観る事ができました。今まで好きではないと言っていた友人も明るくて、そして切なくてとても良かったと言っています。周りの女性は全員一致で良かったと。POPな音楽と愛すべきキャラクター達、ONEPIECEにあまり興味がない女性の方、良かったら今回は足を運んでみませんか?おすすめです。−0.5はやはりシャンクスをもっと観たかったかな。でも凄くカッコ良かった。
求めているものとの乖離
今回は歌姫が主役との事で事前情報と合わせ音楽を前面に押し出した映画になるだろうとは覚悟していた。
そして主役として据えられたウタというキャラクターに命を吹き込むために多くの尺が割かれるだろうとも何となくは思っていた。
事前情報からも周知されている通りシャンクスの娘でありルフィとは幼馴染。
どうあがいても今からでは異物感が否めないだろうなと思っていた。
チキンレース(食)とズル。勝ち負けの何連勝。両手にぎにぎ「負け惜しみぃ」。
この時点でどう見てもわかる麦わらのUTAマーク。
いやかわいいなぁウタは。
中盤はメンヘラすぎィとも思ったが劇中の説明や配布された巻40憶をみると
本当に丁寧にウタの心境と症状の進行が描かれていると分かる。
限定的に見えてしまう世界の情報だけでこうだ!と決めてつけてしまう現代にも通ずる闇。
だが何故ウタはルフィだけ自ら手にかけようとしたのか。
ルフィだけは現実から消しておきたかったのか。
それとも絶対に夢の世界へ連れて行きたかったのか。
とてもエモい。
今作は今までにないビターな雰囲気の幕引き。
エンディング後サニーの鼻をなで考え、いつもの決め台詞。めでたしめでたし。
違うだろ!?
俺はワンピースを見に来たんだよ!?
こんな現実から逃げた少女の逃避を見送る悲しい物悲しい映画を見に来たんじゃないんだよ!?
キャラクター的にどうあがいたって本編に出せないから殺すしかないなんて整合性元々映画版で考慮されていないでしょ!?
ナミを助け、ビビを助け、ロビンを助けたルフィのわがままが見たかったんだよ!?
お前の夢の世界を見たけどつまんねぇな!今度は海に冒険に行こうぜ!って
ウタを強引に連れ出す待つだけの子供じゃない、海賊になったルフィが見たかったんだよ!?
世界を敵に回したって一回失敗したって「新時代」を私が作るんだって、
ルフィに胸を張って勝負を挑む、もう一回立ち上がるウタが見たかったんだよ!?
赤髪海賊団音楽家のウタが見たかったんだよ!?
チョッパーもトラ夫もホンゴウも医者が3人もいるんだよ!?
チョッパーやトラ夫を現実に残して脚本的にどうにでも余地あったでしょ!?
歌がテーマなのにソウルキングのブルックに音楽的な出番ないのおかしくない!?
理不尽な現実に「いやだ!」って真正面から叫べるわかりやすい男だったはずでしょルフィ!
エースほどの身内じゃなかったとしてもどうして涙の一つだって流さないんだよ!
なんでそんなあっさり何もなかったかのように空しく最後に叫ぶんだよ!
尺的な問題が所々に見えるせいで歌を売るための売名映画にしか見えないの勘弁して…。
ルフィがルフィらしくない違和感(主観)が所々に見えるせいで結末も相まって本当にすっきりしない。
絶対に無いとは思うがウタが今後出てくる予定があって死んでいない事をルフィが知っているなら自分の中での話の筋は通るけれど…まあないだろうなぁ。
映画としては面白い。アクションシーンは凄いし楽曲も…まあ素晴らしいけど7曲は流石に多い。
だけどこれをワンピースでやる意味はあったのか?とそういう感想が残る映画でした。
色々と言われてる
色々とレビューを見ていると、色んな意見があると感じます。
この作品には、それだけの期待値がかけられていたのが伺えます。
個人的には、ストーリーとしてもよりも音楽映画という感じで観ていたので、とても楽しめました。
多くの人が原作からの繋がりなどやストーリーに対して意見がありますが、この映画は、別物として考えてもいいのかなって感じました。
シャンクスの娘という事でどんな話の展開があるのかと期待もしていました。
だけど、ほとんどこの映画の中で完結だったのかなという印象です。
この作品の中でも大きなテーマにあるのが「自由」と「支配」があると思いました。
誰もが平等で不自由なく暮らしいく為には、誰かが等圧したような世界でそこから先に何かあるとは、考えずに生きていく。今という現実から背け、自分が楽しいと思えるものだけを求めていけば誰もが幸せなれる。
なんだかナチス時代のドイツの様だなと勝手に考えていました。
辛い事ややりたくない事って沢山あって、楽しい事は、全然ない。
だけど、全然ないからこそ小さな幸せでも大きく感じれる。
この映画の最後のシーンは、色々と憶測を呼ぶと思いますが、自分の信念にこそ真っ直ぐであれというメッセージかなと思いました。
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