ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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全ては広告の出し方が悪い
酷評されているから、不安な気持ちで見に行ったのですが、正直なところ普通に面白かったと思いました。前情報なく、ワンピース映画の一本としての感想は「悪くなかった」でした。 今回は歌がテーマとなっていることもあり、普段のワンピース映画とは少し違ったテイストであるのは間違いなく、その点において挑戦的な作品であると思いました。ワンピースと歌というテーマがどうやってもマッチしずらいにも関わらず、それなりの作品になっていることを評価したい作品です。 シャンクスの娘とか、終焉とか、まあ、言葉としては出てくるけどそこを取り出すのはちょっと誇張しすぎです。広告が作品の評判を下げるのは、いかがなものかと思いました。
良かったです
ツイッターに割と良い感じのレビューが流れて来たので見に行きました。結果非常に良かったです。 ガチで世界人類のほとんどを幸せな夢を見せたまま殺そうとしているウタとそれを止める為に戦うルフィ達、作画演出脚本テンポ全て良くて、迫力と説得力を持たせられてました。 ただ惜しいのがこの手の同情すべき敵キャラに対する決着の付け方が微妙。ウタの犯した罪を魔王に全て持っていってもらうのがセオリーですけど魔王を発動させたのがウタ、しかも自覚的なので完全にウタが悪い。なんで未遂とはいえこのままだと完全に世界規模のテロリスト。ナチスやプーチンが可愛く見えるくらい。 幼い頃のウタが魔王を発動させた時からうっすらと魔王がウタの中に残っていてそれがウタのネガティブな部分と混ざり合って、、とかすればまあ納得できたんですが、、、それでも楽しめたんで星4.5で。
個人的には好きです
元々公式さんから、何曲かadoさんが歌う曲が流れますとアナウンスがあるのに、曲が多すぎるという意見はあくまで個人の意見ですが、準備不足では無いのかなと思いました。 私は発表されている曲を聞いた上で劇中どのように流れるのか期待していたので、楽しめました。 逆に準備が必要ということもあり、今までのONEPIECEの映画を見に行く感覚だと、あれ?ってなるかもしれません。
Adoちゃんはいいがワンピース映画なのが悔やまれる...
ワンピースは半分ぐらい漫画で読み、過去の映画は数話観てアニメは全く観てないアンチ寄りの立ち位置で鑑賞。結論としては大人でも十分面白くて不覚にも正直何回か泣いてしまった。 冒頭から今となっては陳腐だがホログラム?映像の中歌うAdoちゃんにもっていかれた。主人公達がなぜそこにいるのかの説明もないのは不穏な感じでとても良いしAdoちゃんが歌っているシーンは否応なく上がる。彼女の内に秘める狂気も感じて映画的にも名シーンだと思う。 映画やアニメ、特に実写映画で歌に特別な力を持たせる(BECKや20世紀少年)のはほんとに難しいのだけ れど喜怒哀楽をアニメーションと歌のテンションだけで表現したのは感心しました。 肝心のストーリーはワンピース未読の門外漢でもわかる作りだが、過剰な説明セリフとわかりにくい戦闘シーン、面白くもないギャグシーンで歌の爽快感を遮りテンポを悪くしてるのはほんとに残念。いっそのこと本編と切り離して(ワンピースではないが)ミュージカル映画にしたらよかったのでは... あと本作と関係ないのだけれどこの漫画海賊設定いる?
音楽映画という名の新時代。
ネタバレは含みません。安心してください。 観に行こうか悩んでいる方、観賞後自分的には良かったけど、なぜか批判コメントが多いなと思っている方向けです。 他のレビューを見てみると、絶賛している方と、そうでない方とで、キッパリ分かれているようですが、批判している方の主な傾向として次の3つのことが挙げられます。 ①今回の映画が音楽映画であることを理解していない。 ➁音楽映画に慣れていない。 ③音楽映画が好きではない。 ① Adoさんが歌う楽曲がこの映画で使われる、その歌が鍵になるという情報を知らずに観た方は少ないと思いますが、知っていてもどれほど使われるかの予想が外れていた方が多かったのではないかと考えます。「君の名は」でRadwimpsさんの楽曲が使われたくらいのイメージだった方は、驚いたのではないでしょうか。 ➁ 今回は音楽映画の中でも、登場人物であるウタが歌うためミュージカルに近いと思います。ミュージカルをあまり観ない方、観たことがない方にとっては曲の多さや長さに驚いたのではないでしょうか。また、ペースが遅いと感じた方も曲の多さや長さによってそう感じてしまったのかもしれません。 ③ ➁で述べたようにミュージカル要素が多かったため、もともとミュージカルがあまり好みでない方にとっては好きにはなれない作品なのかもしれません。 このような原因で、批判するコメントが多いように思われます。 今回は、今まで情報が明かされることが少なく、謎の多い赤髪海賊団という大きすぎるほどの材料に音楽映画という今までのワンピース映画にない新たなエッセンスを加えた映画です。 今までとは少し違う映画だと理解した上で観ると、今までの映画通りもしくはそれ以上に楽しめる作品だと思います。個人的には、ウタのライブシーンは素晴らしかったですし、赤髪海賊団についての明かされる情報の量などは今後のワンピースのことを考えるとちょうどいい量だと感じました。 また、ワンピースを読んだことがない、観たことがない方には今回の映画を観ることはオススメしません。出てくるキャラクターがとても多く、それぞれのキャラクターの性格、能力、他のキャラクターとの関係性などの説明はないため、理解できない点が多いと思います。流行っているからという理由でなんとなく観に行くのはやめましょう。 最後に、 このレビューを映画を批判している方々を批判しているように感じた方へ。 そういった意図は全くありません。 映画を観てどういう感想、意見を持つかは人それぞれです。正しいとか、間違っているとかはありません。
ファンも唸る面白さ
小学生の頃からワンピースを見てきたいちファンですが懐かしいキャラも出てきてファンサービスもしっかりしている映画だと思います。 エンターテイメント性も富んでいる今作。令和の歌姫Adoを起用して7組のアーティストとのコラボで最高の布陣。ストーリーも結構泣ける展開でした。エンドロールもこれまでのキャラの書き下ろし画なので古参ファンとしては嬉しい限りです。
ワンピースっぽくない
悪い意味でワンピースっぽくないです。 何故歌い手であるadoちゃんをワンピースに起用したのか。私は歌い手としてのadoちゃんは好きだが、アニメ産業に来ないで欲しい、というのが見る前からの気持ち。 映画はほぼずっとadoちゃんが歌ってます。adoちゃんの事が好きじゃないと2時間も歌を聞き続けるのは苦痛でしょう。 歌唱シーンの作画や演出は個人的には素晴らしいと思いましたが、そもそもの脚本が微妙です。原作を読んでいる身としては違和感を覚えるシーンが多々あります。 最強最悪の敵を倒してハッピーエンドといういつものワンピ映画の流れとは異なり、メンヘラなウタを説得する典型的なお涙頂戴な物語で、あまり好きになれません。 オリジナルキャラがルフィ以上にメインで活躍する映画なので、ハマらない人には本当にハマらないと思います。
予告通りのLIVE映画
前作に比べると戦闘シーンは若干抑えられ、代わりにウタちゃんがしっかりLIVEをしてくれています。この映画では本編の新たな事実と伏線が出てきますので、ONE PIECE好きは是非ご観賞ください。個人的に感じた出番の割合はウタが4、ルフィとシャンクスが2.5、その他1という具合だと思います。今回ゲスト出演している俳優さんの方々は過去作より違和感なく観賞できたので、そこはストレスを感じなかったので良かったと思います。声優の津田さんは相変わらず上手でまた出演してほしいですね。劇場特典でもらえる四十億巻では赤髪海賊団の軽い紹介があるので、過去の特典よりは情報が豊富です。正直子供より大人のが楽しめるではと感じたのでこの評価に致しました。
AdoのMV
Adoが好きなら100点の映画でそうじゃないなら30〜50点の映画。 幼少期のウタの歌声がまんま大人の女の歌声で違和感すごかった。 Adoは嫌いじゃないが特段ファンでもない自分からするとへー歌上手いなあで終わり。 ONE PIECE FILM Ado
adoのゴリ押し
ワンピースを見に行ったつもりがadoの歌声を散々聴かされた。今回の主要キャラであるウタに関しても掘り下げが薄く、シャンクスの娘だと事前の設定で期待していましたが、全く心が躍る内容ではなかった。
心に残り続ける
今までのONE PIECEの映画と少し違う雰囲気の作品だと思います。映画を見るまでは歌唱とセリフで声を分けることは「ふーん」程度にしか思っていませんでした(よくあることだし)。でもウタの歌を聴いたら、特に逆光を聴いた瞬間に「あぁこれはAdoじゃないと表現できないな」と思いました。作中に7曲とのことですが、チラホラと使われてバックで流れてるような場面もあるので、そんなに「多!!」というような印象は無いです。シキやテゾーロ、バレット等とは異なる形で今作の敵と戦うことになってしまった理由を考えると切なくなります。
音と光の演出が最高
IMAXで観て大興奮。ライブ会場にいるような臨場感&楽しい演出も多く序盤から一気に盛り上がった。 登場人物たちの人間関係も深掘りされていて、今まで名言されていなかった新事実なんかも出てくるので、40億巻と合わせてみると感慨深い。 最後のエンドクレジットはファンサービス祭りなのでぜひ最後まで観てほしい。
ワンピースの映画で1番面白かった
事前の評価を見てあまり期待せずに見に行きました。 実際に見た感想は、音楽と映像の融合が素晴らしかった。声優と歌手2人で1人を演じている珍しい取り組みがあったが、違和感はなかった。限られた時間の中で、ストーリーはよく練られていた。 これは、音を楽しむのに、家で後から鑑賞するよりも映画館で鑑賞することをお勧めしたい。
海賊王になりたい理由
ルフィが海賊王になりたい理由を明言します。 おそらく原作でも一度も理由については明言していないと思います。 理由を聞いて え?そうだったの? と思いました。 かなりあっさりとそのシーンは流されますが、個人的に大発言だと思ってますが、みんな感想やレビューで触れていません。 いくら原作と別とはいえ、主人公が最終目標の理由を明言したからには責任持ってもらいたい。 今後原作で別の理由にすり替えはかなり萎えます。
評価ほど悪くないです
鑑賞前にレビューをみていたら今までのワンピース映画に比べてかなり評価が低かったので楽しみにしていただけ残念な気持ちで見に行きました。 結論から言うと星5はつけれないが星3ということはないと思いました。何故かと言うと、低評価の意見の多くはストーリー性がなく、歌と作画が良いだけという意見がありますがストーリー性が良くて歌と作画もよく、さらに私たちはワンピースが大好きである。だったらそれは星5をつける価値がある。しかし今回はストーリー性が欠けていた。なので星4ということである。 好きなアニメの好きなキャラが綺麗で丁寧な作画で動いていて歌も良く過去のキャラも沢山出てきてファンの事を考えてくれている。ストーリーも言うほど悪くは無い。 低評価の要因は皆のワンピースに対するハードルが上がりすぎているからではないか? それほど期待されている作品なので仕方ないとは思いますが普通の映画と比べたら余裕で星4はつけることの出来る名作だと思いました。
いい意味で予告にだまされる
2022年劇場鑑賞178本目。 ワンピースは第1話からジャンプ本誌で読み続けていて、細かいキャラクターが再登場しても覚えていない事があるレベル。 必要な知識はあって、思い入れが薄い分フラットな状態で鑑賞できたのではないかと。 まず、今回のメインキャラのウタが、声と歌を演じている人が違う問題についてですが、こんなのマクロス7の時にとっくに通ってきた道で、そりゃ最初は人違うのに抵抗ありましたけど、記念ライブで林延年(現在神奈延年)が歌った時やっぱ福山芳樹で良かったって思いましたもの。 大体デーモン小暮閣下だって話す時と歌う時声全然違うじゃないですか。もっといえば吹替なんて顔と声違いますからね、そっちの方が違和感あります。 予告を見た印象で、シャンクスの娘が歌の力で平和をもたらそうとしているのに、悪党がそれを邪魔して、最後歌の力で悪を倒すみたいな感じかなと。ただ力こそが正義のワンピースでそんなの通用するのか?とは思いましたが。 実際には全然違う展開となっていて、予告がいい意味でミスリードを誘っていて、予告とはかくあるべきと思いました。 ワンピースらしくないという声もありそうですが、元々本編に挟もうと思うとどうしても辻褄が合わないのが映画版だと思うので自分は良かったと思います。しかし海軍は出てくる度に好感度を下げるなあ。 4DXで鑑賞しましたが、前作よりさらに椅子はど派手に揺れるようになっていて、前の女性なんかかわいそうなくらい上に吹っ飛んでいました(笑)
面白いが、『ワンピ』としてはどうなのか?
映画としてはすごかったし面白かった。 作画がすごい。 ゲストキャラたちの声優陣もよかった。 (ウタ役の名塚佳織さんと、ロミィ役の新津ちせちゃんは特に) Adoの歌を使ったステージのエフェクト・演出も素晴らしかった。 エンドロールが、全シリーズへのリスペクトにあふれていて、めちゃくちゃよかった。 谷口さんのフィルムとして、たぶん一番の興行成績になりそうな予感もしました。 ただ、『ワンピ』としてはどうなのかな…… (陽のベクトルでという差異はありますが)『おまつり男爵』に感じた「これワンピかなぁ?」という感覚にも近く。 原作の尾田さんがあちこち手を入れ、ネタを出してるから、たしかにワンピの世界ではあるけれど、これから最終章へといく原作本編との相入れなさが拭えなかったし、なによりウタのキャラの行動原理や終わり方がワンピっぽくない。 麦わらの一味が添え物っぽすぎたし。 最終決戦でのルフィの姿(新ギア)のチョロ出しの仕方にも、ちと「?」だったし。 (いいことだが)作画クオリティが高すぎて、「東映アニメ作品じゃないみたい」「ワンピじゃないみたい」という部分もあった。 で、終映後に入場特典本を読んで、巻末の原作者・尾田さんのプロットを観たら、めちゃくちゃ『ワンピ』っぽい。 ウタが悪人じゃない。 だがフィルムだと、ウタが狂気に飲まれた悪人に見えちゃう。 これ、ステージや追いかけっこの比率を増やしすぎて、ウタの心情表現をけずっちゃったのと、監督・脚本らスタッフの個性が強かったせいで、尾田さんのワンピテイストをスポイルしちゃったかもしれないな、と。
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