ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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間違いなく、過去最高のワンピース映画。
今までの「伝説の男」と戦うワンピース映画とは全く違う。
マンネリ化していたシリーズの常識を見事に覆した。
この映画は全く展開が読めない。
だからこそ、すべての瞬間に張りつめた緊張感と新鮮な驚きがある。
それほどに、この作品は非常に挑戦的な作りをしている。
ゆえに、今までのワンピース映画を知る者からはもちろん戸惑いの声も出る。
確かにこれは私たちが作り上げてきたワンピース映画のイメージとは全く合わない。
しかし、それでも、ワンピースフィルム・レッドは不思議なことに今までのどの映画よりもワンピースの核心に触れる、最も原作との密着度が高い映画なのである。
加えて様々な登場人物の行動や舞台設定が異常なほどにリアルなのである。
ウタ・ルフィの理想は深堀りされていき、彼らは説得力を伴ってアニメの中でより鮮明に動き出す。
作戦中の海軍の情報通信の描写は現代の軍隊のそれにも近いもので、今までにない緊迫感を持って描かれている。
明るい画風のワンピース世界で、あえて一般人から見た戦争、略奪を焦点に当てるという、現実のドキュメンタリーのような要素さえ組み込んでいる。
もちろん家族や仲間との絆も存分に描かれている。
そして、最後のとあるシーンではおなじみの麦わら帽子が非常にドラマチックな舞台装置として作用する。
そういう意味ではこの映画は『大人向け』かもしれない。
裏に隠された様々な感情を、細かな仕草から読み取る。そうすることで何倍も深みを増すように、この映画は作られている。
そして様々な新しい要素と、元来のワンピースの要素をごちゃまぜにした上で、とっちらかることなく、綺麗にまとめ上げている点は、流石としか言いようがない。
さらに考察好きや、原作ファンからすれば、興奮で思わず声が出てしまうようなサービスシーンも各所に撒かれている。
約2時間、画面に釘付けであった。
新しく、繊細で、写実的。その一方でワンピースの本筋からは決して離れないどころか、よりその核心へと迫っていく。
今までにないワンピース映画を是非、皆さんにも見てもらいたい。
ワンピースの映画というよりはAdoの映画みたいな感じ
今まで見てきたワンピースの映画の中でも悪い意味で印象に残る作品でした。
Adoが出ることくらいは知っていたが事前情報はほとんど無しで見たため、てっきりいつも通りアツいバトルが見れるんだろうなって思っていたら…
まさかの映画半分はAdoの歌をひたすら聞かされる始末。
しかも音量調整が全然不十分で、例えるならパチンコ店の騒音の中にAdoの歌がかすかに聞こえる感じで、本当に不快でした。
せっかくの歌声が周りの音でかき消されてる感じで本当になんなんだろうと思いながら見ていました。
個人的にはよくこれで音響監督はGOサイン出したなって思いましたね…w
後半になるにつれてやっとバトルが始まるようになり、ルフィやシャンクスも協力して戦うシーンもあったためなんとか見ることができたが、それでももう少しシャンクスのバトルシーンやルフィとのやり取りが見れたら良かったなと思います。
シャンクス目当てで見に来てる人も多いんじゃないかと思いますし、少し残念でした。
総体的なポイントを上げるとすると、
・ウタが主人公枠なのは十分理解できるけど、歌唱シーンがあまりにも多すぎる
・麦わらの一味に対するフォーカスが薄すぎる
・圧倒的な音量関連のミス
・終わり方があまりにも雑すぎる
・バトルシーンの作画などはお見事
ですかね…。
かれこれ15年くらいワンピースを追っていますが、久しぶりに残念だなって思いました。
世界観に浸りきって遊べ!
ワンピースファン歴12年。比較的、新参ファンの自分であるが、イイ歳した大人が連載開始から13年間無視していた作品のファンとなるからには、それだけ作品の凄さ、素晴らしさを分析し、深く感じ入ったからであって、この12年はそれなりにワンピースとかなり深い付き合いをしてきたつもりだ。
さて、ワンピースファンならば巻百三を手にしているであろう。
そして「漫画とアニメは別物」という事もSBSやUGKで心得ているはずだ。
「ONE PIECE FILM」はオダッチの作品ではない。彼はあくまで「総合プロデューサー」
本作は谷口監督と黒岩脚本の映画なのだ。USJや東京タワーの芝居と同じ感覚で楽しめば良いのだ。
今回の低評価レビューは「ワンピース映画ではない。Adoのコンサートだ」とする評が主流と感じるが、その考え方は勿体ない。
AdoではなくUTAのコンサートなのだ。
25周年記念作品という事で、ルフィとシャンクスを活躍させる基軸は決まっていた。となれば、2人を繋ぐには「2人と過去を共有するキャラクター」を登場させるのが一番シンプルでわかりやすい。
そしてアニメED曲「family」の歌詞のように、血の繋がりはなくとも「家族」という関係を大切に思う気持ちはワンピースという作品の根底に流れる最重要要素の一つだ。
ルフィとシャンクスが力を合わせて救う「家族」。それがウタだ。
黒岩脚本であるから、FILM GOLDを思い出して貰えれば話が早い。
黒岩氏がワンピース創作にて重要視するは「ワクワクドキドキ」「感動」「笑い」だ。
GOLDでも観客は冒頭から麦わらの一味と共にエンターテイメントショーへ足を運んだ。今回はそれがミュージックライブだったわけだ。歌声に説得力のある人としてテゾーロにはミュージカルも演っている山路さんが選ばれた。
今回は「漫画には絶対に出来ない事」「映画ならではの表現」として「歌&音楽」が選択され、天才的歌姫のウタが生まれ、「さぁ、ウタの歌を演れる歌い手はいるのか?」と探した時にAdoにオファーしたら引き受けてくれた。そういう流れだったのだと理解したい。
「シャンクスとAdo出せば数字取れるだろ」という考えで動く奴は、ワンピース世界に関わる者にはいないと信じたいのだ。それが心意気ってものだろう。
それに「伝説のジジイ達」が続き過ぎたから、ここらで若い女の子くらい出さなきゃサンジきゅんが保たないしなw
103巻巻末を熟読しよう。
今回は、歌の一曲一曲が演出であり物語。フラッと立ち寄ったライブで名も知らん歌手の曲を聴くよりも、アルバムを聴き込んだ自分の好きなアーティストのコンサートに行く方がアガるもの。
だから、映画に行く前には映像でんでん虫によるUTAの動画配信とミュージックビデオを観てから行くべきだ。ルフィ達と同じ世界に浸りきるのだ。
(我々の現実世界ではYOU TUBEで観られる)
私もとりあえず「新時代」「私は最強」「逆光」「ウタカタララバイ」はサビを口ずさめる程度には聴いておいた。「世界のつづき」はウタが冒頭しか聴かせてくれないし「風のゆくえ」はタイトルしか教えてくれなかったので、この2曲はライブ当日を心待ちにするのに役立った。
そして謎の「Tot Musica」
この曲についてはウタからは一言も語られない。音楽七武海の担当は天才的BGMに定評のある澤野弘之。一体どんなシーンでどんな曲が流れるのか、もうワクワクじゃないですか。
6回限定の「ウタ日記」を見れば、ウタが海賊に対してどのような感情を抱いており、それを表現した曲が「逆光」だとわかる。映画本編ではもっと聴きたかったくらいだ。(「愛ある罰」のフレーズはガープの「愛ある拳は防ぐ術なし」も想起した)
映画の始まる前、幕間には「巻四十億」で一味の「ライブ服」と「バトル服」だけチェックしておくと、本編鑑賞時に新たな観点の楽しみが加わるだろう。
これだけ準備しておけば、「映画に行く事」がイコール「UTAのライブに行く事」になる。
これまで動画配信のみで、誰も会ったことがない「本物のウタ」にライブ会場で会えるのだ。
私達は、エレジアで麦わらの一味と待ち合わせて、彼らと一緒にミュージックライブを楽しむのだ。
そして、生じる出来事に一喜一憂し、久しぶりに会う懐かしい面々と久闊を叙せばいい。(ライブ映像配信シーンや映画エンディングは、原作扉絵に描かれるような描写が重なる)
麦わらの一味と赤髪海賊団の共闘は「カッコエエー‼︎」の一言!
シャンクス&ルフィはもちろんだが、ベン・ベックマン&ゾロもいいね。
ウソップに関しちゃ上映前から言わずもがな。
赤髪海賊団では、今回ホンゴウさんが割と良い味出してた気がします。今後に期待。
カタクリお兄ちゃんは言うまでもないが、オーブンお兄ちゃんも頑張ったね。
なんだかんだ言いつつ、もはや麦わらの一味にすっかり馴染んでいるロー(笑)
バルトロメオ も活躍多し。
そして「将来海軍大将になる男」が、その片鱗を見せて連合チームに見事な采配をしておりました。
いやぁ、面白かった!
この映画はねぇ、オダッチ達の仕掛けに乗っかって遊んだ者勝ちよ?マジで。
※8月13日・一部追記
賛否両論両極端に二極化する傾向がハッキリしてきて非常に面白く思う。
新しい試みには常に受け入れられない保守派が存在するのは世の常。
ただ、否定派の中には印象操作・数値操作の為に新規サブ垢を作って低評価を繰り返している同一人物と見受けられるものもあり、総合評価の星を鵜呑みにしない注意は必要だ。
賛成派の特徴は
・些細な描写からも物語の行間を読む事が出来る人。複雑な心の機微を汲み取れる人。
・優れた映画に多い「ギリギリの削ぎ落とし編集」から本作の深いストーリーや心理描写を把握出来る人。普段から多種多様な映画作品に触れている人。
・ガイモンさんの彼女、サーファンクルちゃんを知っているくらいコアな原作ファン。(コアかな?ファンを自認するなら扉絵くらい覚えている気もするんだがw)
などが挙げられると思った。そこまでではなくとも、何故コビーが仕切るのか、その理由程度は理解出来る原作ファンならば充分に楽しめるであろう。
議論の争点について幾つか。
・「シャンクスの出番が少ない?」
いやぁ、充分過ぎるほど多いだろう。原作のシャンクス登場シーンを考えてみれば、破格の大盤振る舞いかと。
・「歌が多い?」
ウタウタの実で闘う以上は必然かと。
「始めにAdoありき」で作ってはいないよ、絶対に。
あくまでも「始めにウタありき」からのスタートだという事が、8月15日を過ぎて解禁された各種情報からも判明してる。
本作はミュージカルではないけれど、ミュージカルを見慣れた鑑賞者ならば、別に歌が多いとも思わないし、適切なシーンで適切な楽曲が、適量使われていると感じることと思う。「Adoの」という色眼鏡を外して、作品そのものを味わって欲しい。
・「共闘」
共闘に見えるのは映画観客だけ。彼らの視点では共闘なんかしていないよ?
リア側はヤソップ、夢側はウソップの指示に従い言われた箇所を攻撃しただけ。
見聞色に優れた数名は、何かは感じ取っていて正確な共闘状況も把握は出来ているだろうけど、それは私達が「眼で見る感覚」とまったく同じわけではないだろう。
紫外線や赤外線を視る事の出来る昆虫が視ている世界は人間と同じではない。コウモリやイルカの超音波探知は人間の理解を超えているだろう。
「夢の中でひととき遭えた」という程度は「現実で再開する」のとはまるで違う。原作ファンが嘆く必要はない。
・「シャンクスが育児放棄?毒親?」
いやいやいや。平凡な一般的家庭感覚で考えるのはよそう。
シャンクスは世界的大犯罪者。
しかも、このあと「エレジア大虐殺」の極悪人となるのだ。
「極悪非道大犯罪者の子」「国王の養い子」という2つのレッテルを選ぶとしたら、愛する子にどちらを与えるか?
しかも、ウタは「自らの鋼の信念で、望んで海賊の道を選んだ」わけではない。ただ「子供が養い親と一緒にいたいだけ」という理由でしかない。
しかも、世界に通用する超一流の音楽的才能がある事がエレジアで判明した。(それまでは赤髪海賊団の面々も歌が上手いな、程度にしか思っていなかっただろう。)
「光の当たる表世界での大成功」
「一生、世間から後ろ指さされ、憎まれる裏街道」
まともな親ならば、どちらを与えたいと思うのか。
「ウタが望むなら海賊として一緒にいる」というのは視野狭窄で子供を溺愛するばかりに可能性の芽を潰す残念な親であろう。
千尋の谷に我が子を突き落とす愛の形もあるのだ。
・「ウタを見殺し?」
1年前、トーンダイアルによって真実を知ってしまった時から少しずつウタは壊れ始めた。知らずにシャンクスを恨んでいた自分。一気に蘇る押し込めていた思慕の念。自分のしでかした大量虐殺。
どうすれば許されるのか。自分に生きる資格はあるのか?
新時代計画が不適切なものだったと悟った今、彼女の繊細な魂は自分の罪の大きさに耐える事は出来なかったのだ。
ホンゴウの薬はラストチャンス。それを拒んだ時点で「もう手遅れ」になったと理解したい。
(元気なままで生きていると原作がややこしくなる立場である以上、消える事を運命付けられて誕生したキャラではあると思う。ただし生存の可能性を0にはしていない。)
・「海軍に引き渡し、罪を償わせるのが正しい親?」
待て、待て!「あの海軍」がまともな裁判をすると思うか?
そもそも「犯罪か?」という観点ならば、「9歳の少女が何も知らずに、渡された楽譜を歌っただけ」で犯罪にはならんでしょ。過失致死罪に問われるのは「子供の手の届くところに危険な楽譜を置いた大人」でしょ。
海軍の手に落ちたら「ウタウタの実研究」の実験材料にされるだけ。一生、人間らしい扱いはされず、死んだ方がマシって苦しみ続ける監禁生活だよ?
・「あのキャラやこのキャラいらない」
そりゃ余計なお世話。誰が出てきたっていいだろうが。差別はいかんよ(笑)
不要なキャラなんか誰一人いなかったよ?
・「ラストのルフィの台詞の軽重」
これは重いでしょう。ウタの「目的」はルフィと同じ。「手段」は間違えてしまったけれど。麦わら帽子と共に、ウタの夢も受け取った。「海賊王になること」は、ウタの夢を叶える事にもなるのだ。
「大量虐殺」の是非はルフィにだって問えない。生きていろというルフィー・一流の我儘も今回ばかりは口に出せない。
言葉に出来ない複雑な様々な思いを詰め込んで、前向きに放つ珠玉の名台詞だ。
ONE PIECEという作品は、人類が過去、そして現在も抱えている様々な社会問題について描かれている。
オダッチの凄いところはそれを微塵も説教臭くする事なしに子供達へさりげなく情報と問題意識を付与しているところだ。本作も、現代の重要な社会問題への問いかけが込められている。
映画からだけでは読み取れなかった人も、40億巻のchapter4からオダッチが創造した世界を汲み取って欲しい。
「原作」とは別物である事を大前提とした上だが、UTAもFILM REDも間違いなく「ONE PIECE」であり、ONE PIECE世界を構成する一部なのだ。
※IMAX鑑賞時の注意点
・音響は大変素晴らしいのだが、座席位置によっては画面が大き過ぎて、肝心のルフィのギア◯に気付けない危険がある。(鑑賞者の視点が他の箇所を見ていた場合。特に座席位置が前方だと危うい。)
初回鑑賞時にIMAXを選ぶなら、ベストポジションを取れなかった時には前方よりは後方位置のシートにする事をお勧めしたい。
13 良かったです
今回は、歌がテーマですし、歌のシーンがどうしても多くなってしまうのは、しょうがないのですが、Adoさん
色々な、歌を歌われて、彼女のポテンシャルに驚きました。
映画のシーンでは、ウソップ親子のシーンは、泣きそうになりました。
ワンピース最高でした。
原作には、沿って無いですが、素晴らしい作品でした。
「ワンピースの映画」とは
まず自分はワンピースは本誌、アニメの両方で追っています。オタクとまでは言えませんが1番好きな漫画です。
今回の映画は過去の作品と比べても最低の映画だと思いました。
まず歌を歌う時間が長すぎます。それに付随して本編が短い、途中途中に歌が多すぎてストーリーが途切れ途切れになっている、内容が歌メインでストーリーの中身がスカスカ。
もちろん歌がメインテーマなんだからと言う意見も理解できますが「ワンピースの映画」という前提があります。
自分は「ワンピースの映画」を観に来ているのにまるでライブを観させられている感情でした。
べつに自分はadoさんが嫌いでも無いし好きでもないので映画館の音響で聴く曲はとても良かったです。ただそれは「ワンピースの映画」に期待しているものでは無いと少なくとも自分は思っています。
ド派手な戦闘シーン、強敵を苦戦しながら倒す、仲間との友情、限定キャラの魅力、本誌との繋がり方など自分はそういうところを期待してしまいます。
赤髪のシャンクスというキャラ人気、adoさんの人気の2つをとりあえず使っただけの映画だと思います。
ワンピースが本気で好きな方ならこの映画がワンピースの面白い映画だとは感じ難いと思います。
3年ぶりの映画がこれではネットで書かれている低評価は仕方がないと思います。
自分の考え方が古いのかもしれませんがこれが新しい映画の形なのかもと思うようにしようと思います。
最後にこれから観る方は「ワンピースの映画」という前提を捨てて観に行ったほうが楽しめると思います。
思ってたのと違った
ざっくりした感想は、前半はAdoのライブ、後半はドラゴンボール。
ONE PIECEの今までのラスボスって、あくまでも「人」の枠に入るものだったけど、今回は古代の魔王というよくわからないもの。その辺が、今まで観ていたONE PIECEの世界観とのズレを感じた。
今回の映画がどこ発想で生まれたかわからないけど、私には「Adoの歌声を使いたい」ってところから始まったのかなって思えた。だからウタの意思が薄いんじゃないかな?一貫性がないし、最後も世界の人々を救ったような見せ方は変。彼女の暴走が巻き込んだのに。もっとウタの心情を描ければよかったのかもだけど、これはONE PIECEな訳で……主人公はルフィ。
いろいろ無理あったんだろうな…
シャンクスの娘じゃないだろうとは思ってたから、やっぱなって感じだけど…いろいろ思ってたのと違った。
個人的には、推しのウソップが最後カッコよかったのでそこは満足。
普通に面白かったですよ
酷評されてるけど、普通に面白かったと思います。原作でほとんど戦闘シーンのない赤髪海賊団の戦う姿だけでも見応えあります。シャンクスは闇落ちしたとか、よく考察されてますけど、この映画見ればシャンクスはルフィの目標として相応しい人物像だと解ります。
多少、adoを売り込みすぎてる部分はありますが、原作ファンとしては一見の価値は十分あります。
ミュージカルを観たいわけじゃないのよ
Adoを否定したいワケじゃないけどそこで歌わなくても良くない?ってとこでも唄ってくる。なんなら2回目もあったりする。
それのせいでせっかく出てきたシャンクス一味が友情出演かと思うくらい出番もセリフも少ないし、最後の戦闘シーンが登場人物多いのにギュッと圧縮されてゴチャゴチャになってわけわからん状態になってる。
完全に消化不良。Adoは確かに上手いよ?でもそんなにゴリゴリ唄わないといけないすか?スペシャルサイトで聞けるよ程度にしといてくれれば良かったと思う。
ん~評価分かれるかなあ・・・。
それなりには楽しめたけど、あまりにもウタのライブの印象が強すぎて、ストーリーが薄くなってしまったかな・・。シャンクスはカッコ良かったし、コビーの指揮を執る姿は成長を感じたし、バトルの迫力は凄かったけどね。
赤髪以外のメンバーが素晴らしい
いつもはかなりちゃんとレビュー書きますが、
今回は感情的に書きます、、!
・シャンクスにかなり期待していたけど、最低限闘ってくれてホッとしたがもうちょいやって欲しかった
・ルフィとのシンクロがめちゃくちゃ熱い。
・ギア5来るとは思ったが、特に触れずに突入してて最高
・ウソップとヤソップの親子見聞色が最高
・カタクリの2次元を見通す力がえぐい
・ウタちゃんのダーク突入パートから、かなり心が抉れた
・シャンクスはいつもタイミング良いときに駆けつけるけど、別に能力じゃなくて良いと思う
・オーブンが思ったより前面に出てきて熱い
・コビーあんなに指揮能力あるっけ、嬉しい
・やっぱシャンクスって覇気が最高値なのかな、あれで闘うのかな、グリフォンに纏わせるのえぐい
・赤髪海賊団の音楽家って設定が良い
・ピストルの話や音楽家仲間にしたいなど、初期ルフィが大事にしてたことを触れてくれて嬉しかった
興奮して語る、エンタメ映画ってそんなもんです。
子供は、理解出来てない
映画ワンピース見てきた😊
今回は、仮想世界に引き込んで、全員閉じ込めちゃうシャンクスの娘アドvsルフィandシャンクス
今回は終盤までに、戦闘シーン少ないので、異色作かな!?
ワンピースで現実世界vs仮想世界を描こうとするとメイン客層が子供なんで、良く解らない顔して帰った子供が多かったよ
ONE PIECEというよりAdoの素晴らしさがわかる映画
ONE PIECEの長年のファンですが、今回はシャンクスも出るということで、ストーリーが気になり久しぶりに映画館に観に行きました。
ストーリーだけで言うと、別に観に行かなくてもよかったかな…という感じです。CM等で想像していたストーリーは悪い意味で裏切られ薄い内容ですし、シャンクスの秘密?も少し出てきますが、そのうち本編でも明かされる内容でしょう。そのため、観た直後は、わざわざ映画館でみる必要なかったな、ONE PIECEの映画なんてこんなものか、と正直がっかりした気分でした。
その反面、Adoの歌はすごく良かったです。鑑賞中から歌唱力の高さを感じましたが、鑑賞後改めて歌を聴くと、その素晴らしさがよくわかります。曲調の違う歌を歌い上げる歌唱力と表現力に改めて驚かされました。歌詞もUTAの心情を良く表しており、それぞれのアーティストが作った曲も素晴らしいです。その歌を良い音響で大音量で聴けたことが、この映画観て良かったことです。むしろそのための映画だと思えば、十分楽しめます。Ado素晴らしい!今後も歌は繰り返し聴くと思います!
入場者特典でもらえる40億巻を読むと、尾田先生がキャラデザインからストーリーの設定までこだわってることがわかり嬉しくなりますが、やはりストーリーがもう少し面白かったならなと思ってしまいます。まぁ、映画は本編とは別物なのでしょうがないのかもしれません。
「ワンピース」ではない
ワンピースとは銘打っているものの本編に絡むような設定やストーリーは何一つなく、シャンクスについてもデラックス覇気を放っただけで追加情報の1つもなかった。
ウタ個人のドラマとしては一応話にはなっているが25年目で突然生えてきた後付けキャラにそこまで感情移入は出来なかった。
総じて「ワンピースとコラボしたadoのライブ映像」という印象を受けたのでそれが楽しめるなら楽しいとは思う。
ライブシーン、戦闘シーンのクオリティは高い。それだけ。
過去の作品の中で一番好き。
今回の映画はウタが新時代を作るということでいつもと違う映画になっていて賛否両論はあると思いますが、ウタが歌ううたはとにかく迫力があり魅力されます。また、戦闘シーンが少ないと言われていますが少ない分もう、やばいです。
また、僕は映画Zでは2回しか泣きませんでしたが今回の映画は5回泣きました。ワンピース見たことない人でも泣くんじゃないかな?と思うぐらい。是非見に行って欲しいです。
好みは別れるかも…。
まず、期待していた物とは違いました。
シャンクスやルフィがメインとは思わずに観に行った方がいいです。
もちろん出る場面はあります。(ちょっと少ない)
気になった部分が何箇所かあったので箇条書きで
・聞きたくない場面でadoさんの歌が流れてくるので物語に集中できない。
・子供時代に遡るがその場面でもadoさんの歌
しかも子供なのに大人びた声すぎて???が出た。
子役声優さん、もしくは歌うのは無しの方が良かった
・ウタがなぜ目的に向かって自分自身の命まで削って実の能力を使っているのか分かりにくかった。
・能力を知っているはずのコビーとヘルメッポが何故か能力にハマる。
良かった点
・赤髪海賊団と他の海賊団のメンバーが共闘しているシーンが観れたのが最高でした!
・総括
ワンピースとしてのバトルアクションだけを求めてる方には物足りないと思う。
もう少しルフィが敵を吹っ飛ばす爽快な映画を求めていた。
ですが劇中歌を歌われているadoさんの歌声は見事だなと関心しました!
adoさんの歌を聴きたいと言う方には凄く良いなと思い目を閉じて聴くと良いかなと思いました笑
バトルと歌の2回に分けて観に行く事をオススメします。
ワンピース、Ado、どっちも思い入れがない人が観た結果
ワンピース、単行本1巻を読んだだけ。
Ado、うっせわが受け付けずなんとなく敬遠。。
一ヶ月前まではこんな状態でした。
ただ、「新時代」や「私は最強」を聞いたときは好印象。
とはいえ何の思い入れもない夏休みアニメ映画を観に行くのもな、、、と思っていました。
ただ、なぜかUTAというキャラが少しずつ気になり、「どうせ観ないから」と思って、ネタバレレビューを読んだらUTAが闇落ちしてて黒幕だ、、とわかり、俄然興味が湧いて、大音量で曲も聞きたいしって動機で映画館に観に行きました。
登場してくるキャラクターはほとんどわかりません。
ただ、観てれば文脈でなんとなく関係値はわかります。
各所で叩かれてるUTAの歌唱パートがAdoさんなのも、別に違和感ないです。むしろ、あれぐらいハッキリ区別つけた方がわかりやすくて良かったですし、歌めっちゃうまい。
UTAが闇落ちした動機に対しての渋い意見もたくさんありましたが、「言うほど不自然か?」という感じで、特に気にならなかったですね。
戦闘シーンは、夏休みアニメ映画っぽく、ワイノワイノしてて、コーラがすすみましたわ。
古参ファンとしては後付け設定の雑さとか、本編への愛情から色々思うところあるのでしょうが、
新参者としては後付け設定の不自然さもよくわからないし、ポップコーン食べてコーラ飲みながら、音楽聞いて、闇落ちUTA観て、楽しかったですよ。
酷評レビューを観て思うのは、、、
夏休みのアニメ映画にどこまで期待しているんだ、、、
こんなもんだし、、むしろこれくらいで良いだろ、、、
みんなそんな詳細な描写まで気にして映画観てるのか、、、すげえ
って感じです。
ま、新参者にもハードル低めってことは、古参ファンからすると雑すぎるってことになるんでしょうし、
と、同時にワンピースというコンテンツに対しての期待の裏返しなんだなって思うと、その偉大さも身に沁みました。
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