「竜とそばかすの姫みたいな映画を想像していたが、本作の方が音楽中心だ...」ONE PIECE FILM RED panpan00さんの映画レビュー(感想・評価)
竜とそばかすの姫みたいな映画を想像していたが、本作の方が音楽中心だ...
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竜とそばかすの姫みたいな映画を想像していたが、本作の方が音楽中心だった。
出だしから歌が流れる。コンサート会場に麦わらの一味が現れると、少しのやり取りをしたあとにウタが新時代を歌う。
歌声はAdoさんで素晴らしいのだが、なんというか、盛り上がらない。こちらの心が高まらないというのかな。
前半はつまらないなぁと思っていたけれど、後半は盛り上がってきて良かったと思う。
ウタはシャンクスが嫌いだ。シャンクス一味に拾われたウタは、幼い頃に一味と共に音楽の島エレジアを訪れていた。ウタは最後の日に目を覚ますと街は崩壊していて、シャンクス達は自身を置いて島を去っていた。自分が利用されたとゴードンに聞かされる。
でも真相はエレジアの崩壊はウタがトットムジカを呼び出してしまったためだった。なので何も知らないウタがシャンクスや海賊を憎む、のは分かる。
が、ウタは映像でんでん虫から当時の映像を確認していて、エレジア崩壊の真相を知っている。では、なぜシャンクスを嫌っていた。
この理由を私には理解できなかった。
とはいえ、最後にはシャンクスとのわだかまりは消えたようだ。ウタは死んだのだろうか?
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