「親から子へ、子からその子へ」ツリーから離れて ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
親から子へ、子からその子へ
ラーヤと龍の王国に引き続き、本編前の短編。さらに引き続きセリフ無しの短編アニメ。
親から子への指導は、前半の親アライグマは目に傷を負っており、おそらくその傷はその親アライグマが子供の頃に躾を守らず、遊んでいたが故に付けられた傷で、子供にはそうさせたくないという思いで、自分の子供アライグマを必要以上に守るというのも過保護には近いですが、しっかりとした愛情があるんだなと思いました。まぁでも子供は本能赴くまま行動するので、その過程でのケガはしょうがないかなと思えてしまいます。
そしてその子供アライグマが成長し、親になり、鼻についた傷はそのままに、自分の子供にも厳しく指導しますが、自身が親にしてもらった事+αで、子供にしっかり寄り添っていく姿勢を見せるのも一種の成長が垣間見えたのも素敵だなと思います。予想の範疇を超えるものはありませんでしたが、短い時間での面白い作品が観れてとても良かったです。
鑑賞日 11/27
鑑賞時間 13:50〜15:50(ミラベルと魔法だらけの家との同時上映)
座席 J-25
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