「【”音楽は聖人である・・。”劇中で頻繁に表現される原色をベースとした奇抜な衣装によるミュージカル&アーティスティックなシーンのインパクトは視覚的に強烈。ポップ・カルチャー愛が横溢するマジカルな作品。】」ライフ・ウィズ・ミュージック NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”音楽は聖人である・・。”劇中で頻繁に表現される原色をベースとした奇抜な衣装によるミュージカル&アーティスティックなシーンのインパクトは視覚的に強烈。ポップ・カルチャー愛が横溢するマジカルな作品。】
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ー ”Sir"という顔を出さないポップスターの存在を全く知らずに鑑賞。
資料によると、今作は彼女の初監督作品だそうである。
芸術家の才能というものは、凄いモノである・・。ー
◆感想
・脚本も監督が手掛けたそうで、少々粗い部分もあるが、劇中頻繁に表現される原色をベースとした奇抜な衣装によるミュージカル&アーティスティックなシーンのインパクトが凄い。
今まで観た作品の範疇を越えたマジカルな作品である。
・ズー(ケイト・ハドソン)は10年振りに、アルコール依存症者が入居している施設から”保護観察”状態で実家に戻る。
だが、母は突然死して、ズーを慕う音楽好きでいつも青いヘッドホンをしているミュージック(マディ・ジーグラー)の面倒を彼女が観る事になるが・・。
・隣人の黒人エボ(レスリー・オドム・Jr)が、とても良い心を持った元プロボクサーで、妻を兄に取られながらも悲しみにめげる事無く、ズーとミュージックの面倒を見る。
■そして、上記3人は、元妻の結婚式で歌い、踊り、ズーは自分達を支えてくれたエボにプロポーズする。それを、嬉しそうに受けるエボ。
<物語は少々粗いが、それを劇中頻繁に表現される原色をベースとした奇抜な衣装によるミュージカル&アーティスティックなシーンが吹き飛ばす快作。
ポップ・カルチャーが好きな人は、今作をどう見るのかな・・。
私は、面白く鑑賞しましたよ。>
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