「お母さん、ありがとう😭」私ときどきレッサーパンダ ゆ~きちさんの映画レビュー(感想・評価)
お母さん、ありがとう😭
Disney+で2022年3月11日から配信。第95回アカデミー長編アニメーション賞ノミネート。2024年にはコロナ禍で劇場公開が見送られた他のピクサー作品とともに劇場公開が実現。
…とのことで、すでにいくつかのレビューがありましたが、私もつい先日2月13日に映画館で観ました。日本では来月15日映画館上映が決まりましたね。
チャイニーズ・カナディアン女性が監督さんということで、日頃中国系の方々にお世話になっている身として、めちゃくちゃありがちな光景にいちいち感激しておりました。
レビューでは主人公の見た目に厳しめなコメントが散見されましたが、私には女子中学生なんてみんな可愛いから、オン眉、丸メガネ、上向いた鼻、下ぶくれでも、こんなに明るくて面白いとむしろモテるだろうなと思えるくらい可愛かったです。渡辺直美さんってめっちゃ可愛いじゃないですか。不二家のペコちゃんみたいでしたしね。とにかく、表情がクルクル変わるメイメイちゃんだけじゃなく、3人の親友たちも可愛いし、面白かったです。
…というわけで、最近は整形が割と市民権を得つつありますが、あんまり過度なルッキズムに偏ってほしくないなぁと、日本の若い子たちを心配してます。カナダ人なんて、普段はノーメイクだし、カッコも気にしないし、女子なんかみんなカーゴパンツ履いてますよwww
絵はさすが、ディズニー・ピクサー、肌の質感も滑らかで、手をつなぐシーンのアップなんか、実写みたいに自然でした。興奮してレッドパンダになる時も可愛いし、面白いし、ちょっと可哀想だしで、観客も盛り上がりました。
ストーリーは今時の典型的なJC推し活ですが、ちゃんと自分たちでしっかりお金儲けして偉い!と思っちゃいました。まぁ、レッドパンダ頼みではありましたがw、レッドパンダになれたからこそ、一族の絆に気づけて、最終的にはちゃんと自立できてよかったねっていうハッピーエンドです。
この作品を観た少し前に中国の新年春節を迎え、昔お世話になったホストファミリーにパーティーに招待されました。中国人の家族の絆、子供の教育にとてもお金をかけているのが普通なので、作品のバックグラウンドもとても理解できますし、中国系の母親が口うるさいのは割とあるあるです。
だから、ウチの母がかなり放任で、反抗期の娘を適度に放っておいてくれたこと、どれだけの忍耐力が必要だったんだろうと思い、改めて感謝しました。今も遠いカナダで好き勝手にやらせてもらっていて、改めて自分の親不孝を痛感した次第です😭…。
Mr.C.B.2さん、わざわざありがとうございました。
カナダでもアニメの短編は併映されています。不要論もありますが、ウォーミングアップ代わりにニヤつきながら観るのが好きです。w
根性なしを変えようとカナダへ行くのが凄いですね~。
ところで、日本では「猫とピットブル」が併映されていますが、カナダではアニメの短編の併映はあるのでしょうか?
ねもちゃんさん、コメントありがとうございます。
確かに5人なのに4タウンとか、なかなかツッコミたいグループですよねーwww コンビニの少年より、よっぽどカッコいいし、もうちょっと観たかったです😂
共感&コメントありがとうございます
時期が悪くもっと沢山の方に楽しんで欲しい作品でしたね!
中国人家族の絆あるある大変ためになりました!
そしていつか4ダウンの物語実現を祈っちゃたりしてます
近大さん、
こちらこそありがとうございました。そうか、コロナ配信…この作品は大きなスクリーンで観る方が、レッサーパンダの迫力や、ライブの臨場感も感じられ、ラップ場面の音質もよくて楽しかったです。日本の春休みロードショーには良作でしたー。
コメントありがとうございます。
日本の某漫画のような設定やアジアンテイストが愉快な親近感を出していました。
コロナで配信のみ、近々改めて劇場公開されるも一部や期間限定なのが惜しい、もっと多くの人に観て貰いたい良作でしたね。