夢みる小学校のレビュー・感想・評価
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自分のままでいいんだよ
子供達が主体で決めていく
楽しい学校
小さいうちから自分で考えて
行動する経験を積んで
中学を卒業する時には
自己肯定感の高い
やる気と自信に満ちた人に
育っている
そんな学校が増えると
未来も明るい
すべては子どもの笑顔の為に
みんな違ってみんないい、伸び伸びと育つ小学校1年生から中学校3年生の9年間。他の学校とは違う。テスト結果や通知表、クラス順位の中で競争をしない。みんなの良いところが見つかり、好奇心も9年間継続する。人生の面白い所はやはり、世界を知る権利があるところ。何故と質問することの面白さや大切さ。子どもだけでは選べず、学校の先生も勧誘はできない。両親の応援が必要だ。少しずつではあるが、AIと共存すべく教育が広まっている。夢は行動してから初めて見つかります。個性を尊重して、自分のしたいことが仕事となるが、今後の社会の理想像であると思います。
「これからの公教育」についての考察映画
おそらくこの映画はひとつの学校に密着して
メリット・デメリットをまるごと記録するタイプの映画ではなく
「”公教育”について3つの学校から考察する」という類の映画ではないでしょうか。
私はこの学校の生徒の保護者ではありませんが、知り合いにこの学校の保護者の方がいてお話を聞いています。
自分でも学校見学をしています。
この映画の中で、卒業後の生徒の学力は以下のように描かれています。
◎きのくに子どもの村中学校を卒業した後、各地の高校に進学した生徒たち
のテスト平均成績が、全校生の上位3割以内であること
◎明治学院大学の辻信一先生ゼミに所属したきのくに子どもの村卒業生が
大学卒業論文が優秀で「総代」で卒業したこと。
この学校の学びは、「成績が優秀であること」より「自分らしく幸福に生きること」が優先されているのに
卒業生の成績順位について映画で言及するシーンには矛盾を感じますが、、、。
「序列をつけない、すべての子どもたちが自己肯定感を持てる教育」をする学校が、
きのくに子どもの村学園だけでなく、伊那小学校なども
日本に存在していることを知っただけでも、映画を見た意味がありました。
こんな学校が、各市にひとつあれば、
学校いけなくなる=不登校=フリースクール、ホームスクーリングなどではなく、
「学校」が好きで通い続けることができる子どもたちも増えるのではないかなあ…、
と思うのは私だけでしょうか。
学校そのものに多様性が欲しいですよね。
デメリットも描いて欲しかった
ユニークな教育方針の私の学校法人・きのくに子どもの村学園を取材したドキュメンタリー。
全国の5校のうちのひとつ、山梨県の南アルプス子どもの村小学校をメインに取り上げ、学園の教育理念として、自己決定、個性、体験の尊重の3つを掲げ、教師も児童生徒も同じ一票を持つミーティングを重視し意思決定していくという学園の紹介。その他、長野県伊那市立伊那小学校や、校則や定期テストを廃止した東京都世田谷区立桜丘中学校も紹介してるが、ほとんどが、きのくに子どもの村学園の創設者の堀真一郎学園長らを含めた学園の紹介や、作家の高橋源一郎、脳科学者の茂木健一郎、教育評論家の尾木直樹ら出演者が絶賛してるという作品。
確かにこういう学校なら良いな、って思わせるんだけど、費用とかどうなんだろうと調べてみたら、年間130万円以上必要なんだとか。費用はなんとかなったとして、あと問題は漢字の読み書きが出来ない、計算出来ないなど、詰め込みで叩き込まないといけない基礎学力がない事が卒業生の問題との事。
良い学園だとは思うが、負の部分も描かないとただのPR作品になってしまう。そこはマイナスポイントだと思う。
子どもが3人きのくに子どもの村に通いました
映画を観た我が子(今は社会人)の感想を聞きました。
子どもの村に通えてよかった、体験できてよかったと思うことはこれまでもたくさんあったけど、映画を観て、子どもの村に通ったから体験せずにすんだことがたくさんあると感じた。(長女)
映画で観た学園の様子は自分にとって日常そのものだった。堀さんがおにぎり片手に運転している姿、フェリーの甲板で風に吹かれている姿を見て、学園への愛情を改めて感じました。(次女)
我が子が通っていた間、一番感じたのはおとなが子どもを信頼していることです。学園はユートピアではなく、様々な問題も起きます。子どもたちがミーティングを重ねて話し合いで解決する姿にも学びました。映画のおかげで学園のことが知られ話題になり、今の学校が子どもにとって楽しい場になることを望みます。
理想
色々な考え方があるかもしれないけれど、私てきには、理想の学校。
あゆみが法的にはいらないことなんて知らなかったし、義務教育イコール学校に行かなきゃならないとずっと思ってたから、それが当たり前だと刷り込まれていたんだなと気づいた。
義務教育は学校に行かなきゃならない権利ではなくて、学校に行くかどうか選べる権利。
どんな学校に行きたいのか、よーく考えていいんだ。
色々と考えさせられる映画。
日本の教育は最悪😞⤵️⤵️
昔から思っていたが、日本の教育は
暗記一辺倒で、自分で考えることをしないし、できない。官僚支配の日本には都合が良いのかもしれないが、個々人の幸せにはつながらない。日本の子供のほとんどが、現在の腐った文科省の教育過程に基づいた時代遅れのやり方で教育を受けている。日本の将来は、益々暗い。
行政法規の観点から説明不足に思える…。
今年64本目(合計337本目/今月(2022年3月度)6本目)。
大阪市では1か月以上遅れていたもので、ストーリー(といっても、ドキュメンタリー映画になるので、ストーリーというストーリーは存在しない)についてはばっさり省略します。
他の方も触れれいた通り、作内には3つの学校が存在するところ、最初の学校(ここは学校教育法で定められる私学の扱い)が大半で、ほかの2つがおまけでよく趣旨がわからない点、音声が突然音量が厳しくわかりにくいなどあるかな…と思います。
映画って、何らかの意味で「これからどうしようか」という問題的のタイプ(ドキュメンタリー映画や、いわゆる「人権枠」と言えるもの)はあると思うのですが、なにせ小学校ですので…。この映画をみて「いや、小学校からやり直したい」というのは教育行政法上も想定範疇を超えると思います。
裏を返せば、「こういう小学校の取り組みもありますよ」という点で作りたかったのではないかと思いますが、いかんせん「明日から実行できる取り組み」ではない以上、「趣旨は理解できるが、問題提起・人権枠」という観点では評価点は下がるのではないかと思えます。
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(減点0.8) この映画には3つの学校が出ます、大半は最初に触れた私学で、もう2つはおまけ程度に出る程度です。
私学であれば、いわゆる「越境入学」の観点がないので、「常識的範囲で通える範囲」であれば、試験等によって合否判定は出ます(さすがに、北海道から行くだの、非現実的なものは書類レベルから落とされる)。
問題は「申し訳ない程度にでる2つの学校で、この2つは「公教育の市立の小中学校」であるという点です。
日本ではいわゆる「越境入学の禁止」が強く言われていて(今でも「越境入学はやめましょう!」とか看板・ポスターはありますね)、一方でこのようなフリーな小中学校があるかと思えば、もう一方では普通に小学・中学(中学では、中間期末試験もあります)もあるため、損得関係が異常に激しい問題を抱えます。
小中学校においては、住民票などをもとにして「●●小学(中学)を指定します」という通知がきますが、このような「緩い学校」があるのなら、形式的にアパート等を借りてそれらの学校に入ることも許されることになります。しかし、学校の入学定員にも限界は当然あり、また、それをみんなが繰り返せば他の小中学校が定員割れ・定員割れ寸前になることも想定できることです。
そうであるなら、まだ私立ならともかく「公教育である行政が行う県立・市立の学校」で住民票のみをもって極端に有利不利が生じる(1つは中学校なので、中間期末試験がないことから有利不利が明確に生じる)のは、国民の責任ではなく「学校の入学者数を均等にするという行政の政策」に過ぎませんが、国民はそれに従う義務はありません(憲法/行政法)。換言すれば、それらの学校に入りたいためだけに住所を一時的にうつせば行政は何も言えなくなることになりますが、みんながみんあそうすれば学校はパンクします(そして、他の「普通の」学校は定員割れないし、それに近い状況になる)。
私学でそれをやるのは否定しませんが、公教育(県立・市立)でそれをするのは、「国民が行政に協力する義務などない」(憲法/行政法(地方自治法))の観点では「少なからずの人が住民票をうつせばどうするのか」という問題提起がまるでかけていて、これはこれでどうなのか…というところです。
※ 特に「中学校が入っている」という点(高校は義務教育ではないが、内申点を加味して選抜されるように、事実上の義務教育となっている)がまずい、という論点です。
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この映画、文科省選定ということになっているのですが、文科省としては「そのように潜脱的に住民票をうつして学校教育を混乱させることを容認しているのか」すらも不明です。
※ もっとも、映画の趣旨的に「いろいろな学校、これからの学校の在り方を見てほしいという点で選定したのであり、こういう点は論点にしなかったのではないかと思いますが、都道府県立・市立は地方行政の範囲で、「そこに問題を押し付けられても」困ります。
理想と内実のギャップ
この映画の内容や理想は素晴らしい。
日本の公教育の改善、学力主義に一石を投じる内容だと思います。
ただ、紹介された子どもの村の内実は?
私立は経営が根底にあります。
学校を成功させたいだけではなく、有言実行されていて、子どもが本当に大切にされる学校を実践されていると良いと思います。
学園長が自分の言うことが絶対で正しいと支配的になるのではなく、お互いを尊重する態度も大切ですね。
食育も自主性も大切。自由ももちろん大切。
大人だけが夢を見るのではなく、本当に子どもが夢を見れるといいと思います。
実際に子どもの村に通わせ、卒業しましたが、有言実行なんて殆どされていません。
どこが個性の尊重なのか、自信を育めているのか、ひとりひとりを大切にしているのか謎。
話し合いで解決ではなく、渋々納得させられる感じが殆どです。
よく大人の都合で変更され、子どもの心が傷つけられましたし、そんなに自由でもありません。あり得ないような事故も起きていました。
子どものためと言うよりは、学校のため。
学校を成功させたい意図を強く感じました。
やはり私立は経営で成り立っているわけですから、これは宣伝の映画です。
職員がすぐに入れ替わるので自立や自由、対等な人間関係が全く育っておらず、職員自身も育っておらずで、そのような職員に子どもが付き合わされてしまうので本当に大変でした。
子どもの自己決定権を何より尊重するとの謳い文句ですが、決めているのはいつも大人です。
悩みが尽きませんし、お金や子どもの貴重な時間をドブに捨てるようなものでした。
権威主義で保守的な面が多くあるため、そのような人が多く集まっています。
絶賛のコメントしかなくて不気味です。
この映画はあくまで表面的であり、宣伝のような良い部分だけを切り取った内容です。
入学を検討されている方は、北欧の教育制度とは全く違い、経営が中心の私立の小中で1000万円もの学費を個人で支払う訳ですから、この偏った紹介の映画は参考程度にして、内実を現実的に慎重に詳しくお調べになることをおすすめ致します。
題名が不思議
これからの教育に夢を見れる学校?夢みるような素敵な学校?題名が不思議です。
我が子が系列の学校に通っていましたが、映画に出てくる子どもと同じ顔をしていました。学校が、寮が大好きで仕方なかった。当時も今も、1日1日が、生きている事が幸せな人生を楽しんで送っています。夢みる時代は過ぎ、現実をしっかり見すえて生きていますが。
偏差値とかひとまずおいといて、幸福度の高い人間に育ってほしいと願う親御さんや、これから子どもを育てる方に見てほしい!
次回作も作ってほしい。もっと子どもに焦点を当てて。この学校を出てどんな大人に成長しているかもリアルに追求してほしいです。
こういう学校に夢みている人達は、突き詰めるとどういう人間に育つのか不安もあると思うから。
良い映画を作って下さってありがとう。学園長の教育に一石を投じたい想いは、この映画を通してますます波紋が拡がるでしょうね。
映画の詳細は本で
私が思っていた「日本の教育」のモヤモヤがスパァ~っと晴れていく感じの映画でした。
成績を人と比べるなんて、本当に無意味だとずっと思っていました。校則も、必要のないものばかり。
子どもの為だと言いながら、遊具が無くなる公園。あなたの為だと言いながら、見栄で進路を誘導する親。ちょっと先生が失敗すると叱責する保護者。保護者がうるさいからと親に苦情を言われないようにクラス運営をする先生。
何故ダメなのか?聞いたところで、みんなと同じじゃないから…。
大人都合ばっかり。
子どもの意見がここにはひとつもない。
人のせいにしてばかり。大人が考えるのをやめてしまっている。
こんな多くの日常が現実。
こんな狭い考えをやめていかなくては!子どもは子どもの世界で成長できるよう、広く見守ることが出来るような世の中にしなくては!
ずっと思っていた私の中にあった想いが、オオタヴィン監督が代わりに映像化して流してくれたかと思うぐらいでした。
子どもに自由にやらせて、大人が責任を負う。
理想であり、私自身もそういう大人でありたい。
何より嬉しかったのは、私より年上の先輩方が同じ思いだったこと、私の考えは間違っていなかったことです。
大切なミライが生きやすい世の中にになるよう、伝えていきたい映画です。
自分のままでいいんだよ。
公開される前から楽しみにしていた作品。子どもたちが瞳をキラキラさせて、やりたいことにどんどん挑戦する姿に胸が熱くなります。自分のままでいいんだよって子どもたちに伝えたい。この映画は今の学校を、子ども中心に変えていく力になると思います。映画館で観れてよかった!
全ての人に見てもらいたい
江戸時代の長屋ってこんな感じだったのかなと。懐かしいミライとオオタ監督が良くいうけども、まさにそれがありました。
底抜けに優しい全肯定がまずあって、そして強く愛ある人が育つんだなと思いました。
子供を見る目、育て方、家庭においても地域においても、参考になります。
日本を思い出すためにも、見て欲しいです。
夢見る小学校
昨日、オオタヴィン監督の最新作『夢見る小学校』東京 シネスイッチ銀座に観に行きました。前作の『いただきます』の監督の映画感にすっかり感動して、ファンになりました。今度の映画も、未来の子供たちのための環境、周りを見守っている大人(先生、保護者)たちの、メッセージを受け止めました。
私の周りにも、子供の教育に夢を持って教職についたにも関わらず、サラリーマン化した矛盾に満ちた教育現場の声を聞いていたので、この映画の『夢見る小学校』が夢ではなく実現可能なのだと感じました。私は、既に子育てを終えましたが、もし私がこんな学校に行っていたら
、、と苦しかった認められなかった矛盾だらけの学校生活を思い出しました。
これからの時代は、AIにとって代わり、たくさんの職業がなくなるとも言われています。想像力を養った子供たちがこれからの未来のリーダーになって欲しいと切に願います。『夢見る小学校』は、実現可能な教育現場を伝えてくれています。沢山の教育者、保護者、これから親になろうとしている多くの全国の方に見てもらいたい映画です。
知ってよかったと思う反面、これは広告?とも思っちゃう。
本作に取り上げられる学校の理念はとても素晴らしいものだと思います。さらに長い間実践されて来られた実績、そして何よりもこの笑顔笑顔笑顔です。子ども達の笑顔はいいですねー。
「ほりさん」は、いとも容易くおっしゃいます。
「自由には責任が伴いますと言う言葉はここではタブーです。責任は大人が取るんです」
なかなか言えない言葉ですよ。
いつの頃からか自らの判断や行動に責任を取りたくない大人が増えてきた。
だから、枠にはめようとするんだろうな、あれダメこれダメをするんだろうな。はみ出たら想定外のことが発生してその際にトラブルになれば責任取らなくちゃならないしね。やりたいと言えばやらせないか、安全な道に乗せる。欲しいと言えば与えちゃう。そりゃぁ、子供にとって息苦しいしつまらないだろうなぁ。ちなみに会社を始め大人の社会も同じようなもんですよね(笑)責任逃れ、無難な対応、なんだったら事実の改ざん。笑っちゃいますよね。やるための方法を考えずに、できない理由を探す。そんな大人ばかりじゃないですか(笑)
紹介された学校の子ども達を見ていると、公園で日が暮れるまで幼なじみ達と遊び、遊ぶためのルールや道具を作り、あてもなく冒険してたころを思い出しました。泥遊びして、田植えして、親と一緒に小屋作ったりしたころを思い出しました。あぁ、スマホもゲームもないし民放テレビ局は2局しか映らない地方だったけど、僕は豊かに育ったんだなぁと思いました。
もちろん、答えは一つじゃないと思います。本作で紹介された教育理念は素晴らしいと思いますが、これが「絶対」ではないと思います。今までの教育だって実績残してきた例は沢山あるはずですしね。本作の評点を下げるポイントはそこです。中立性がないと思ったからです。どんなに優れたことでも100%はありません。なんらかの課題や難問があったりします。また、このような学校が増えていない理由はなんなのか?そこに舵をとりきれない理由があるはずです。その点を語ることなく、この教育サイコー!ってノリが全編流れているのです。それが気持ち悪いのです。紹介された教育理念は大賛成ですし異論はないです。あくまで作品に対する感想です。
尾木ママが言っていた教育方針変更のプロパガンダ作品になってんじゃないの?って思っちゃうのは、僕がねじ曲がった大人だからでしょうかねぇ?あまりに絶賛コメントと笑顔しかないから違和感を覚えるのです。ですからドキュメンタリー映画としてどうなのかなぁ?思うわけです。偏りを感じるものはテレビでは流せないのかなぁ?なんて思ったり。
けど、この作品で、この学校の教育を知ることができたのは、僕には大収穫でした。
子供が毎日笑顔でいられる世界、、、最高じゃないですか。大人は何がなんでもそれを作る責任があるのだと思いました。
心が温かくなると共に、ポッと小さな火が灯る
夢みる小学校見てきました!!!
きのくにこどもの村学園を取材したドキュメンタリー。
そこにいる人たちはとにかく楽しそう!
子どもには楽しいしか必要ない!
そう、そうなんだよー!!!
こんな学校だったら、子どもも先生も(ちなみにこの学校では先生ではなく大人、と呼ばれる!)絶対幸せだと思う。
べき、ねば、に負われる子どもたち、先生、そして保護者。
本当に大切なものは何だろう?
日本的5教科偏重や通知表や偏差値による比較では世界に通用するイノベーション人材を
産み出せなかったことは今の世の中を見たら火を見るより明らか💦
私も学ぶよりも早く正確に答えにたどり着くことしか知らなかった!
何かに夢中になってとことん時間を使うのは無駄な気がしてた!
いやいや、問い、体験し、失敗し、経験することが何より大事で、
「大人は邪魔をしない」「子どもの自由の責任を持つ」ことが仕事。
今からでも実践しよう。
オオタヴィン監督の描く世界は自分が子どもに戻ってそこにいるかのような気持ちにさせてくれる。
そして、心の中がほんわりと温かくなると共に、「このままじゃいけない」と小さな炎が灯る。
なんどもなんども見たい映画。
必見です!
子どももいつかの子どもも抱きしめてくれる映画です
終始柔らかな光に包まれたような子ども達の居る風景に、温かい涙がポロポロ溢れ続けて、気付けばずっと泣いてました
寝そべるようにして問題を解いてる子は集中して、夢中になっているのもしれない、友達同志のお喋りは真剣なことを話し合ってるのかもしれない…
こんな風に信頼の中で見守ってもらえた子ども達は『安心』を学ぶだろう
まるで胎児のように丸くなって先生の椅子の上でぐっすり眠る子、先生に頬を寄せるように肩車されてる子…
こんなに安心しきって、オトナ達が手放しで優しく接してくれる環境にいたら、ごく自然に『優しさ』の循環が生まれていくだろう
鼻の奥がツンとするたび、あぁ私、本当はこんな風に接してもらいたかったんだな…と思うと同時に、もっとこんな風に接してあげたかったな…と胸がチクリとして
でも、厳しくすることを正義と信じて来たオトナ達もまた、傷ついていたよね…と切なくなって
子どもだけでなく、オトナ中の子どもも
すっぽりと包み込んでくれる時間でした
見どころと言えば全部がみどころで綴ればキリが無い
とにかくひとりでも多くの方に観て感じて頂きたいと思っています
そして、エンドロールに
社)tutti uno を見つけた時、
こんな素晴らしい映画に
ほんの微力ながらもお手伝いできたことが誇らしく、心から嬉しくなりました
頃合いをみて、上映会も企画出来たらと思っています
ヴィンさんにも是非再び伊豆に来てくださいね、とお願いして来ました
全31件中、1~20件目を表示