「日本に対する愛国心はわかるが・・・」愛国女子 紅武士道 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
日本に対する愛国心はわかるが・・・
大学4年生の大和静は、就活のため面接を受けようと行った事務所で突然男たちに襲われた。しかし、剣道の師範で全国大会優勝の腕前の静は、あっという間に男たちを倒してしまった。それは高山悟志という男が仕掛けた試験で、静は見事合格した、高山の正体は、日本を守ってきた創造神天御祖神を崇める「日本救済会議」という団体の事務局長だった。日本が滅亡の危機に瀕していることを知らされた静は、国を守るために立ち上がり、霊的世界に入り、自身の命と日本の未来をかけた戦をするという話。
国を守るという気持ちを持たなくなってる多くの日本人に、それではいけない、と警鐘を鳴らしている様な作品なんだろう。
愛国心の高揚を目的としているのだろう、という事もわかる。
ただ、幸福の科学が言うとどうもクソっぽく聞こえるのは何でだろう?
千眼美子(清水富美加)が頑張ってるし、いつものメンバーだけでなく著名な俳優も多く出てて悪くは無いんだけど、なんかすっきりしない。
最後の大川隆法の剣道指導とか変なものがちょくちょく入るのがいかんのだろう。
中国と北朝鮮を合わせたエリアにソドラ共和国って名付けておちょくってるところは面白かったかな。
悪くは無いが惜しい。
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