リベンジャーズ 命の奪還
2021年製作/84分/カナダ
原題または英題:The Retreat
スタッフ・キャスト
- 監督
- パット・ミルズ
- 製作
- マーク・ジングラス
- ジェフ・サックマン
- 脚本
- アリソン・リチャーズ
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サラ・アレン
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トミー=アンバー・ピリー
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アーロン・アシュモア
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ロッシフ・サザーランド
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セリーナ・シンデ
2021年製作/84分/カナダ
原題または英題:The Retreat
サラ・アレン
トミー=アンバー・ピリー
アーロン・アシュモア
ロッシフ・サザーランド
セリーナ・シンデ
正にB級映画だが、実にコストパフォーマンスが良い(制作費が低いし時間が短い)。LGBT(特にG)は苦手だが、最後は心底主人公の2人を応援してしまった。最後がすんなり終わったことに驚いた(最後に拾ってくれた車の運転手がまともな人とは思えなかったので)。80分に纏めてくれたことは評価したい。
レスビアンカップルが郊外のゲイが経営する貸別荘を休暇で訪れるが別荘はもぬけの殻・・・。
恐怖の主は同性愛者を駆除と称して斧で斬殺する様を動画配信する殺人鬼、一旦は彼女たちも捉えられるがなんとか脱出、壮絶なリベンジが・・・。
カナダのことはよく知らないが差別主義者が結構いるのかも知れないプロット、しかも一見普通の男女にしか見えないから恐ろしい。
ただ最大の難点は画面が暗すぎて何が起きているのか見えないこと、かと思うとビデオカメラのライトで白跳び、今度は明るすぎて見えないから、照明代をケチるためででなく意図的な演出でしょう、確かにホラーだから闇の恐怖というのはあるでしょうが度を越しています、そもそも雰囲気だけで見せないのでは映画になりませんよね。勘違いのひどいカナダのB級ホラーでした。
田舎に旅行に赴いたLGBTのカップルが、マンハント動画を撮影するグループに狙われる物語。 カテゴリーとしては、B級のシチュエーションスリラーですね。B級には二通りあって、一つは確信犯として分不相応な大きな設定を積み上げる作品。もう一つは、無駄を排し、出来ることで確実に魅せてくれる作品。 この作品は、後者のようです。 二人の女性の必死の逃亡劇。殺される恐怖から、必死の反撃を試みる展開は、興味をそそられます。 非力な女性が出来る、最大限の反撃がリアルに感じられて良いですね。 映画全体に深みは感じませんが、良く整理された作品だったと思います。 評価は普通です。