「根底にあるもの」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル クロさんの映画レビュー(感想・評価)
根底にあるもの
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TVシリーズから、リアルタイムで追ってきた作品で
本作がどう描かれるのか楽しみにしていた。
火野映司が火野映司であるゆえに、
目の前で失われそうな命があるなら
自分のことは後回しにしても助けてしまう。
誰かに頼れるようになったとしても、
火野映司という人の根底にはそれがある。
それも過去に一度、目の前で少女の命を失っていて
火野映司が火野映司であることを作り上げる
ピースのひとつになっている。
だからこそ、火野映司が主人公である限り
この選択はあり得た未来だった。
寂しさもある。
でも、人として願いを叶え、尽きた。
それがとてもよかった。
過去の映像含めての上映時間だったので
本筋に使える時間がもう少しあれば
さらによかったなと感じる。
せっかくグリードたちが出てきたのだから
呆気なく居なくなってしまうのが勿体なかった。
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