「叩いている人達に聞いて欲しいです」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル ぺいぺいぺいぺいさんの映画レビュー(感想・評価)
叩いている人達に聞いて欲しいです
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いろいろ言われている今作ですが、ラストまでは諸々の都合で満足できないところも多々ありますが、予算やコンプライアンス 尺に合わせ、とても良い作品だったと思います。
問題の最後ですが、アンクが泣いたことを考えてみて下さい。本編で生きる意義をもらい、今回で感情を持つことが出来て、アンクは限りなく人間に近い存在になることができ、安易な言い方をすればずっと欲しかった命を手にすることが出来たんだと思います。
でも命っていうものは簡単に手に入れる事が出来なくて、それこそ映司が自分と引き換えにあげることが出来たんだと思います。
長いと見てもらえなくなるので
震災の時期に重なり、それを乗り越え今だからこそ命の大切さをこの作品で伝えたいのだと思いました。
映画の最高傑作はWのAtoZだと思っていますが、気持ちよく終わっただけでは見終わった後に考えを何度も反芻することはないと思います。映画を見た後に本編の最後を何回もも見て、この映画は最高のものだと思いました。
でも映司には生きていて欲しかったので星4つです。
でも納得のいくいいオーズでした
映司の手は届きました
どうか悪評に埋もれませんように
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功さんのコメント
2022年3月26日
DVDのコメンタリー、見ましたか?
アンク役の三浦さんは涙ながらに「何でエイジを殺したの?」と言ってます。でも役者は役を演じるのが仕事だから撮影しながら気持ちを整理していったと語ってます。またエイジ役の渡部秀さんも本来泣くつもりはなかったと語ってますが、最後に一筋泣いているのが映画で確認できます。つまりあれはエイジとアンクの涙ではなく、三浦さんと渡部さんの涙なのです。演出ではないと思われます。それを聞いて感動できますか?私には無理です。