「今ならドクター真木の言ってた意味が理解出来る」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル シンシアさんの映画レビュー(感想・評価)
今ならドクター真木の言ってた意味が理解出来る
まずはいい点から
・映司が先代オーズの攻撃を受けて瀕死になり、それをムカデ ハチ アリのメダルのグリード(名前忘れた)が憑依して助けるのは、泉信吾にアンクが憑依して助けるオマージュになってる所
・通常のタジャドルではなく、タジャドルエタニティになるのに映司(アンク憑依)であるところ
先代オーズがウヴァ カザリ メズール ガメルを取り込んだ後の姿がオーズ タマシーコンボのスーツを再利用していたところ
最終回のアンクの様にタジャドルエタニティに変身する際に、映司の声で「タカ!クジャク!コンドル!」と叫んだ(?)シーン
ここから残念なところ
・劇中前からオーズ陣営がタトバ・ライオン・チーター・水生系 重量系メダル1枚奪ってたのにグリード全員完全体なのも設定がおかしい(先代オーズの力と言われれば納得出来るがそういったシーンも無し)
・シャウタコンボとサゴーゾコンボの登場無し。(せっかく10周年なのに当時の震災による影響を受けて登場回数が減ったにも関わらずこちらでも登場無しは残念だった)
・映司の身体に恐竜メダルが入ったせいで暴走したのに、ムカチリメダルが入っても暴走しなかった点(恐竜メダルのように体内に入ったのかは不明なので考えすぎなのかもしれないし、映司のオーズの器の容量が増えたと考えれば納得は出来る)
・変身者は映司なのに最終回のアンクの様に、映司の虚像(?)がムカチリコンボ オーズに攻撃した所。あれはアンクが消滅したからこそ出来たことだからやって欲しくなかった。
再現しなくてよかった対比
・テレビで戦争に巻き込まれた少女は死に映司はその子を助けられず自身は助かった←→映画で先代オーズに攻撃され死にそうになった少女を助け、映司は死んだ
・アンクが消滅←→映司が死亡
「世界は早く終わらせなければならない。美しく、優しい内に……いずれ、その人を醜く変える前に……善き終わりを……」
オーズはテレビ本編とポセイドンの映画で終わらせるべきだった…