「ファンムービーなのにファンに優しくない」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
ファンムービーなのにファンに優しくない
アクション、新フォームの登場など見どころは多いが、終わり方で、「これ『10周年』としてはどうなの?」と疑問を超えて、否定的な気持ちに。
世界観を大事にしたリアリティラインは守っているものの。
明らかに脚本的な流れの選択ミスをしていて、『オーズ』の可能性を閉じてしまった。
テレビシリーズ最終回のあのセリフの解釈としては一つの解ではあるのだが、本作のラストはファンムービーなのにファンに鞭打った感だった印象。
これ、昔のファンであればあるほど、許せないんじゃないかなぁ?
まぁ、「パラレルワールド/マルチバース」「◯◯ワルド」などといってなかったことにしたり、「実は××だったのだ」と後出し設定したりで、しれっと復活するのは東映さんのお家芸ではあるんだが。
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