「そして殺し屋へ」グリーンバレット ヨークさんの映画レビュー(感想・評価)
そして殺し屋へ
あの殺し屋国岡が新人育成で合宿するお話。
前半は割とタラタラしてたり、国岡はじめ自分の言葉でナチュラルに話す人たちと役者として演じてる感全開の人たちとの温度差で違和感があったりと、不安を抱きながら観てたけれど終盤にかけて殺しまくりで痛快!まるでダメだった女の子たちが覚醒し団結していく姿はまるでアイドルグループのドキュメンタリーを観ているよう。
そう、これは殺し屋アイドルグループのドキュメンタリーなんだ。
歌って踊るのではなく、殴って殺す。それだけの違い。
それぞれが抱えた殺しの初期衝動を100%引き出す為には真に追い込まれた状況が必要で、それは他でも同じかもしれないなぁと妙な納得があった。
あと、ここから「ベイビーわるきゅーれ」のちさと&まひろが誕生したのかと思うと感慨深い。
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