コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価
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演技や歌声は良かったけど
正直あんまり好みのストーリーでなかったので
そうですかという感じでした。
エミリア・ジョーンズ演じる主人公ルビーにとって家族は必要であり、とても愛が溢れている。
素晴らしい人格者だと思うのだけど
果たして家族にとってルビーが必要であるということが結局変わっていないのではないかと
たまたま変わりが見つかってうまくいったようにしか見えなくて
とくに母親はルビーも言っておりましたが自分を中心に考えすぎに思えて
最後まで全く好感が持つことができなかった。
いい先生に出会えてよかったねという印象で
最後は、まあそうくるよなってカタチで終わってしまって
手話や感情を伝える役者の表現力はとても素晴らしかったけど
あんまりこの家族が好きになれずに終わってしまったので
残念でならない
笑いあり、涙あり、感動のTHE・ハートウォーミング・ストーリー。 ...
こんな素敵な映画とFxxxできて光栄だ😃
聾唖の家族の中で唯一の健聴者である主人公が歌に目覚める中で家族から自立し、家族も自立していくお話
偏屈者だから『いいですよ〜!感動ですよ〜』って言われると斜に構えちゃうんですよね
でもすっごく良かった😃
最初はやりたい放題の家族の後始末をする主人公って感じだったのにだんだんと変わっていく主人公も家族もかわっていく様にグッときましたわ。
母と娘の話しは特にね
非常にデリケートな部分も描かれていた
周囲の侮辱とハンディを抱える側の卑屈さもキチンと描かれていた。あまりドギツイ描写じゃなかったけどやっぱりあるよね
欲を言えば一家と町の住人の関係の移り変わりももっと描いて欲しかった
1番のお気に入りは当然V先生!!
最初は『おっ!ワイと同じ偏屈者かい?😃』と思ったけど愛に溢れたナイスガイでほんと大好き
ちょっとヘタレ臭の漂うマイルズも嫌いじゃないよ
あぁ良い映画観たなって感じました
余計な一言
小学生の頃手話サークルだったけど全くわからなかった
もっとちゃんと学んどきゃよかったなぁ
関係ない二言目
そういえばマンデラ氏の追悼式ででたらめな手話垂れ流したお兄ちゃんどうなったんだろう…
人を描く事は家族を描く事、家族を描く事は人生を描くという事
あいのうた
遅くなりましたが、観てきました。
家族や家業を大切に思う父母、もっと頼りにして欲しいと思う兄、V先生との出会いで、今まで抑えてきた自分を出したいと思う主人公。
それぞれの気持ちが交錯する中、音楽が家族を一つにしました。
どんな歌か分からず、歌が上手なのかも分からないという中で理解するのは難しいと思います。
しかし、分からない中でも伝わることがありました。音楽はやはり素晴らしい。
夢を追いかけるには、ハンディキャップと感じていた家族の存在が実は最大の強みと分かった時にはすごく感動しました。
とにかく脚本が良く出来ています。また、表情で気持ちを伝える演技が素晴らしかったです。
登場人物それぞれの「あい」が「うた」を通して伝わる
タイトルにある「あいのうた」がぴったりな作品だと思います。
みんなにオススメしたくなる映画です。
サンダンス映画祭史上最多の4冠!(観客賞・最高賞・監督賞・アンサン...
涙が溢れてとまらない
誰かに必ず感情移入出来る
とても良かった。
映画館で観たのだけど、温かい雰囲気に包まれて
映画館ってやっぱり良いなぁと思える映画でした。
家族と夢の間で揺れ動く主人公、
口は悪いけど妹の事を誰よりも思ってる兄、
娘の将来を心配する母、
娘を送り出す父。
絶対誰かに感情移入出来る。
欲を言えば、突然発表会が始まる感じがしたので、
そこまでの練習過程をもう少し観たかったなと、
「家族から離れて行動したことがない」から
家族パートになるので、想像で補填出来るのだけど
上手くなって行くところを観たかったなと思いました
が、
発表会のシーン。
この歌声は聾唖者には届かないのか?
これをこう感じてるのか…と言う悲しみからの
家に戻って父親に歌声を聴かせる演出には
ボロボロ涙が出ました。
みんな好きで主人公を縛ってるわけじゃなくて、
だけど自分達にも人生があるし…
と言う葛藤が痛いほど分かって、
自分も娘が家を出る時はどうやって味方になって
応援出来るかなと考えました。
大学の演出はやり過ぎだよと初めは笑ってしまった
けど、
ここに立って夢に挑戦できてるのは、
みんなのおかげなんだよ。と言う事だと思ったら
感動して泣いておりました。
音楽の力も凄かった。
何かやってみよう、失敗を恐れず一歩踏み出してみよう
と思える素晴らしい青春映画でした。
家族愛に溢れた良い映画
サントラ欲しくなった
泣いた
正しい表現
主人公は格差社会のどこに位置するのか
音楽を通じたヒューマンドラマですが
私が強く感じたのは、「家族や教師が与える影響」についてでした。
親も学校の先生も自分では選べないが
人生に大きく影響を与える。
人類みな平等というのは真っ赤な噓で、彼らのことで人生経験として必ずしも必要でないことに苦しめられることが多々あります。
だからこそ、すべての若者が出生に関係なく、自分の力で幸せな人生を切り開いて行けるような社会を政府・自治体は責任をもって実現すべきだと思います。
【2週間vs3週間】
フランス映画「エール!(原題は「ベリエ一家」)」のリメイクだ。
「CODA」と言うのは聾唖夫婦から生まれた健聴者のことらしいが、昔観たオリジナルも含めて、家族で観るには良い作品だと思う。
レビュータイトルは、ちょっと下ネタなので、映画を観てください😁
(以下ネタバレ)
リメイク版は、背景に格差や搾取が散りばめられている。
ここはオリジナル版とは結構異なるところで、それに、オリジナル版は、そもそも、フランスの地域社会が聾唖者をすでに受け入れているように思えるが、リメイク版では、ちょっと厄介者扱いだ。
聾唖の一家は貧困で、更に社会システムまでが搾取する。
アメリカの暗い部分を見つめようとしている演出だろう。
一緒に試験を受けるマイルズはお金には困っていないが愛情には飢えている一方、ロッシ家にはお金はないが、愛情は沢山あると云った対比も、アメリカ社会ならではのように思う。
この作品は、聾唖者が健聴者の子供を持ってしまう葛藤に思いを馳せ、そして、誰かが誰かを支え、励まし、そして登場人物のほとんどが成長していくのを見守る物語だ。
ストーリーを素直に楽しみたい作品だと思います。
たまには こんな映画もいいなぁ😌
「笑って泣ける感動作」に終わらない意義
素晴らしい映画と出会った。“誰もが笑って泣ける感動作”なのは間違いないが、障がい者を扱ったエンタメに終わらせず、壁を感じさせない分断をさける作り手の想いが届いた傑作。それがリメイク元の『エール!』と決定的に違う点でもあり、監督自身が手話を習得し、耳が聞こえない役を当事者にキャスティングしたことの意義を大いに感じる。「手話は数ある言語のひとつとして当たり前に存在している」とハッと気づかせてもらった。ルビーが家族と心を交わす過程が、主演のエミリア・ジョーンズが、耳の聞こえないキャストと関係性を築く過程にそのまま生きている。だからこそ当事者が当事者の役を演技することの重要性をまじまじと感じた。雇用機会の不平等があってはならないと、監督のシアン・ヘダーが身を持って証明してくれた。この映画が正当な評価と多くの人に届いてくれることを望まずにはいられない。
家族の成長物語・・・親離れと親の子離れ
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