劇場公開日 2022年1月21日

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コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価

全709件中、201~220件目を表示

3.5大切な出会い…

2022年8月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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KEI

4.0後味のいい映画

2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

支え合いながら生き
お互いを思い合う
素敵な家族のお話で
後味のいい映画です。
途中,家族があまりにも似てないような気もしましたが
キャストは魅力的でした。

両親や兄が
興味を持つことや聴くことすらできない歌を
家族思いのルビーが選ぶだろうか
なぜこんな話にしたのだろうかと
疑問に感じましたが
親や家族の理解できないことを好きになり
それに懸けていこうとするのは
耳の不自由な両親や家族を持つ人に
限ったことではなく
世の中にはいっぱいあることだなと思い直しました。

自分たちには理解しづらいことでも
子どもの願いや人生を尊重し
自分たちのもとから送り出す
親離れ・子離れ・独り立ちのお話でもありました。

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アツコ

4.0無欲の潔さ

2022年7月31日
PCから投稿

きょうび、ネットに帰属するわたしたちがいちばん腐心していること──といえば、自然さである。

ほんとは、ぜんぶ作為でやっている。

たとえば美容系インフルエンサーが一日をつづった動画は、寝室にカメラをセットして、いかにも起きました体で起きる。そこから一度もカメラ目線することなく、普段やっていないような朝食をつくりメイク・身支度をして仕事へでかける。帰宅した体でマンションの扉が開き、普段やってないような夜食をつくり、バスタイムからお肌のお手入れなどを見せて就寝する。・・・。
平素を装っているが、まちがいなく総てテイクを見て、なんなら何度か撮り直している。

自然にやっていないのに自然なように見せるのが、配信者の前提にある。だからこそ天然をもっている人がウケる。たとえホントの天然でなくても、天然が自然にみえる人がウケる。

論争の際、汲々と反駁したときなどに「おや必死だね」といなされることがある。必死はよく使われる嘲弄の表現であり、必死さは見えてしまうと見苦しいクールorスマートの反義語である。ところがYoutube、Tiktok、SNS、ブログetc、それらのオーナーで、PVや再生をかせごうと必死でない人間など一人も存在しない。

たんなる偶然やふとしたはずみでネットに動画や文をあげることはない。すでに成功した者からじぶんのような無名の者に至るまで、誰もが作為と承認欲をもって投稿するわけである。
だからこそ、どうしても欲しいのが、それをなんの気もなしにやっているのだという自然さである。「おれはなにも期待してはいないよ」というナチュラルor無欲な空気感である。

映画も登場人物の生活環境を自然に見せたい。

コーダは漁師一家の底引き網漁からはじまる。
父と兄とルビー(エミリア・ジョーンズ)が網にかかった魚を選別している。かれらの様子も船もロケーションもそれを日常としている気配=自然さが際立っていた。

率直なところ、リメイクのコーダが海外で絶賛されているのを知ったとき、権利を買い取ったとはいえ、元映画(La Famille Bélier、2014)よりも大きな栄誉に浴しているのが、なんとなく不可解だった。日本には二番煎じという言葉がある。

おそらくコーダはリメイクを二番煎じととらえられないよう、徹底的に、環境や人物のつくり込みをしたはずだった。自然さに腐心したはずだった。その意気込みが冒頭から伝わってきたわけである。

ルビーはちいさな体躯にぶかぶかのマリンフォードをはき、それがルーチンのように高らかに歌っていた。そのはじまりで、彼女が歌がうまいことや生活環境、塵塚の鶴orとびが鷹を生む──物語の概観を察知することができた。自然さに説得力があった。

また、母ジャッキーを演じた聴覚障害者のマーリー・マトリンはシアン・ヘダー監督のオファーにたいして、相手役となる夫をじっさいのろう役者から選ばなければ出演しないと突っぱねたそうだ。
その要求が飲まれTroy Kotsurがえらばれ(男性の)ろう者として初めてオスカーを獲った。
つくり込まれた自然さとほんとのろう者をつかったリアリティ。──外堀から再構築している気配がリメイクの枠を超え、海外での絶賛は頷けるものだった。

映画の核心は歌の才能に自覚のないルビーの自然さだと思う。
前述したとおり、自然さの対義語は作為である。もしルビーが歌がうまいことを自覚し、自己顕示欲をむきだしにしてしまえば、映画の魅力は半減どころか、失われてしまったに違いない。

思春期にある自信のない少女、漁師や荒波の似合わない少女、家族4人中ただひとりの健常者、その境遇がコーダを青天井にドラマチックにしている。琴線をくすぐられた。

漁師の娘事情を描きながら、しっかりコメディもしつつ、弱者(=家族の障がいや家計の苦しさ)をひけらかすことなく、きれいなシンデレラ曲線が描かれる。──もっとも観衆寄りの映画祭サンダンスでの観客賞は当然だろう。

逆境を跳ね返すうつくしい多幸感の映画。
ルビーの夢に寄り添った濃密な2時間だった。

(なお、マイルズくん目当てに合唱部入るときガーティが、
If you start, you know, beatboxing or doing that cup clapping thing, we’re done, yeah?(ボイパとかCupsとかはじめたら絶交だかんね)と釘差したところ、ツボりました。)

余談になるが、かえりみて、成功する人とは、その能力に無自覚なものではなかろうか。
バズりのような得体の知れない名利のために、わたしたちはネット上へ文や動画をあげることがある。
その単なる作為を、野心とか野望のようなものだと勘違いしているふしがある。

しかし夢を追っている人は、作為的ではない。
コーダがかぎりなくさわやかに見えるのは、承認欲まみれの現代人から見てルビーの自然さがうらやましいから──なのかもしれない。なんてね。

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津次郎

4.0オーディションで手話をしながら歌うシーンは感動して涙が出てきた。

2022年7月30日
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オーディションで手話をしながら歌うシーンは感動して涙が出てきた。

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ホンマサ

4.0自分を愛して信じて生きる

2022年7月30日
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泣ける

家族がろう者であたったり、喋り方が違うと笑われた過去があり、自信を持てず人前で歌うことを恐れていたルビー。ルビーだけでなく家族の父母兄も自信を持てずにいた。各人が困難やチャンスと対峙するなかで挑戦し自分を縛っていた不安を乗り越える物語。
演奏会の途中、音が消えて無音になった時、とても心細く不安な気持ちになりました。それまでは「娘を応援してあげなよ。家族の犠牲にするべきじゃない」と思っていたけれど、その判断は簡単じゃないなと感じたシーンでした。

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はるみ

4.0明日も笑顔で生きていこうと思える作品。

2022年7月29日
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PANDA Film

5.0go!

2022年7月29日
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トラックの荷台で歌う娘を見つめる父親の瞳は、これ以上ない優しさが溢れていた。
沈黙の演奏会、
トラックの荷台で歌った歌、
聞こえなくても聞こえるその歌声は、愛娘の神から与えられた唯一無二の歌声。

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上みちる

4.5真にあいのうた。

2022年7月29日
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昨年度のアカデミー作品賞に輝いた作品。
何故劇場で観に行かなかったのか、、、非常に後悔。

CODAとはChild of Deaf Adultsの略称で、聾者の親に育てられた子供の略。

主人公の少女は家族の中で唯一耳が聞こえるために、いつも通訳をしなくてはいけない。
音楽の道に進みたい気持ちはあるのだが、そもそも家族は音楽そのものを理解できない。

こうした逆境を用意するというのは話作りの基本なのだが、ここまで設定が生きた作品はなかなかない。

非常に演出や役者の演技が素晴らしく、ラストシーンはえも言われぬ感動がこれでもかと押し寄せてくる。

どれだけ嫌いになっても憎もうとも、家族は結局愛を伝えたくなる存在。
このことを如実に体験させてくれる素晴らしい映画。

個人的な満足度は34000円ほど。

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NAKATANI

4.0旅立ちのとき

2022年7月28日
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琥珀糖

4.0チョッと期待値上げすぎたかな^^;

2022年7月28日
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鑑賞方法:VOD

自宅レイトショーAmazonプライムビデオ『コーダ あいのうた』

話題作ながらコロナ期間でのタイミング悪く劇場鑑賞出来なかった作品
アカデミー賞で、作品・助演男優・脚色賞受賞

耳の聞こえない両親に育てられた娘の家族・仕事・スクールライフの日常を描いた作品

家族の中で、1人だけ健常者の娘の葛藤の描写は絶妙で・・・
ろう者俳優初のオスカー受賞のお父さん役の俳優さんの演技もリアルを超えたリアル
日常描写も生々しく、周囲との壁を感じながらも明るく生きれる理由は”家族愛”

主人公のルビーの歌の才能を見出す先生との関係は、セッションを彷彿とさせるも・・・・
音楽シーンも凄いんだと思ってたので、チョッと期待値下回った感じ^^;;;
ラストの合唱会場でのシーンも家族には娘の声は聞こえないだけに、そういう演出だったんでしょうね。

その部分含めて、配信でも十分伝わってくる良作でした。

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eigatama41

3.0確かに畜産より漁業

2022年7月26日
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emp

4.5それでもいい

2022年7月25日
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ハンバーグ

4.5歌が胸打つ

2022年7月24日
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やぶ

3.5ろう者

2022年7月22日
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両親と兄がろう者で、耳の聞こえる主人公(エミリア・ジョーンズ)は小さいときから通訳として存在していた。
主人公は歌が好きで上手、高校では合唱部に入った。
家族は聞くことができない自分の歌で、これからの人生の選択を迫られる主人公が切ない。
フランス映画の「エール!」のリメイクで、どちらもいい映画だった。

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いやよセブン

3.0正直、🎦エールの後に見るのはつらかった・・

2022年7月22日
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鑑賞方法:VOD

リメイクと言う事を考えたら本当はもう少し星を減らした評価となるのが実感。本作品の方を評価する声が高い中、個人的にはかなり首をかしげながら見ていた。特に性文化の描き方がいくらアメリカの片田舎とは言え、あれはない。案の定早々に切り上げた感が強く、あれだったら描かない方がいい。他にもっとルビーの思春期を表現できる方法があったのではないかと思う。脚本でエリック・ラルディゴがそのまま入っているので避けようがなかったのであろう・・・。スランス文化とアメリカ文化が妙な混合を起こし何とも居心地わる感が漂った。選曲にもその辺のちぐはぐ感が付いて回る。本作品はその選曲がかなり偏っている。と言うより選曲センスが決定的に合わない。それが致命的でこの作品を正当に評価できなくなっている。特に最後のシーンはその選曲と言い、謳い上げの描写と言い、圧倒的に🎦エールの方がしっくりくる。まさに感動のエールに身を任せられるのである。本作品には残念ながら・・・共鳴は無かった。

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mark108hello

4.0いつかはやって来る日

2022年7月21日
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不覚にもCODAのドキュメンタリー「私だけ聴こえる」を先に見てしまう 更にオリジナルの「エール」、サウンドオブメタルと続いたので、個人的にNHKのきょうの健○耳の日スペシャルみたいになってしまった いやハートネッ○の方か…
 エールとほぼほぼ同じ筋書きなんだけど、家族のキャラ(兄)、選曲はこちらの方が好み(エールも悪くはないのですが)家庭ってなんだかんだ言っても、夫婦間が基本だと思うのですが、夫婦仲は良くて何ら問題は無さそうな家族なんだけど、障害があるとどうやらあたかも機能不全家族のようになるみたい
合唱部、ヒロインの歌声も素晴らしい
お互い不安を乗り越えて分かりあえて良かった

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ゆう

4.5これは思わぬ傑作である

2022年7月7日
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観賞は公開直後だがアカデミー賞、こうゆうのとるんだーとなんだかハリウッドらしくない印象を勝手に持ったけど、とにかく観てみて

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雨の夜はヤバイゼ

4.0あーだこーだ

2022年6月20日
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TK_Film

4.0暗くないのがいい

2022年6月13日
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身障者を扱っているのにコミカルでいい。現実的な問題もきっちり描いているし、演者の手話がいい。

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ドラゴンミズホ

5.0こんなすごい作品があるんだ

2022年6月12日
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Scott