「空想の悪魔と現実の悪魔」アントラーズ みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
空想の悪魔と現実の悪魔
分かりやすいストーリーである。
幼少期に受けたDVのトラウマを抱える主人公、
それが原因でぎこちない関係の続く同居の弟、
ネグレクトの少年。
少年の「物語」は作品全体を示唆するものとして「やり過ぎ、出し過ぎ」感はある。
でも、こうした「分かりやすさ」は「謎解き(空想の悪魔)」よりも、「現実の悪魔」の存在にフォーカスさせるようにした、作品のスタンスだったのでは。
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分かりやすいストーリーである。
幼少期に受けたDVのトラウマを抱える主人公、
それが原因でぎこちない関係の続く同居の弟、
ネグレクトの少年。
少年の「物語」は作品全体を示唆するものとして「やり過ぎ、出し過ぎ」感はある。
でも、こうした「分かりやすさ」は「謎解き(空想の悪魔)」よりも、「現実の悪魔」の存在にフォーカスさせるようにした、作品のスタンスだったのでは。