「As written (予言の通りだ)」デューン 砂の惑星 PART2 ここしししさんの映画レビュー(感想・評価)
As written (予言の通りだ)
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字幕版を鑑賞。今作はIMAX用に作られた映画だけど、ローアングルや、キャストと同じ視点になり、自分が砂嵐に入っていくようなカメラワークがみられ、飛び出してきそうなリアルさ。花粉なのか画面の影響受けたのかで 鼻むずむずした。音響も、心臓に悪い轟音でじゅうぶん臨場感あった。特に砂虫が登場する場面の轟音と画面の煙さは一級品。
音楽はTENETイズム、白塗り坊主の不気味さは怒りのデスロードイズム感じられるなぁ、と思っていたら、白塗りって訳でもなくモノクロ映画になった感じだった決闘シーンは引き込まれた。次期公爵の残虐性がみえる描写は目を細めてみた。
砂虫を乗りこなし、大勢を運ぶのは面白かった。あと、空飛ぶスーツも!!ただ刀で斬れてしまう脆さなのだが。
死体の体内の水の取り方、使い道、敵の場合と味方の場合。吐くのも勿体無いことだし、涙も貴重な水分だから我慢。面白い設定だなぁ。
衣装は、急に流行りのバラクラバ登場させたりして顔周りが特に凝っていてお洒落だった。
ストーリーの感想としては、『お母さん。あぁ、お母さん…』が心の声。ポールを守る為に、胎内の赤ちゃんと共に民衆を煽動していく。
ポールは今のところお母さんの考え通りに動いてるけど、、さてどうなる。
パート3へ続く感じしかない終わり方だった。
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