「とても贅沢な企画。」MIRRORLIAR FILMS Season2 🤡さんの映画レビュー(感想・評価)
とても贅沢な企画。
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作品を沢山撮ってる監督だけでは無く色んな方が撮った映画を一気に観ることができる贅沢な企画だ。
今回は全体的に"生や死"を扱った作品が多く、役者さんも"泣きの芝居"が多く観ていてしんどかった。
だから、『適度な二人』や『King&Queen』『Denture Adventure』がとても見やすく印象に残った。
この作品の順番はどうやって決めたのだろうか?
阿部進之介監督の『point』が一発目なのが、う〜んと思った。
作品自体が勢いも無く淡々と進むし、画の色も黄色っぽいフィルターとかかけてあるんだろうけど暗めだったからなぁ〜・・・
最初から引き込まれなかった。
エンドロールで阿部進之介さんの名前があり、きっと全体的にテーマ的なものが重なってしまった事で自分の作品が埋もれるのが嫌だったのか分からないけど、彼の指示で"1番新鮮に作品を観てもらえる"トップバッターにしたのではないかと考えてしまった。
この『MIRRORLIAR FILMS Season2』を観て短編を撮る事の難しさを感じた。
ただ撮りたいものを撮るだけではダメなのかも。
これはある意味監督同士のバトルなのかもしれない。
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