「展開が読めてしまうノンフィクション映画の難しさ」ラーゲリより愛を込めて ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
展開が読めてしまうノンフィクション映画の難しさ
1945年のハルビンで、ソ連侵攻により、山本幡男(二宮和也)がシベリアの強制収容所で強制労働をすることになる物語です。
まず、泣けたか、泣けなかったかと問われると泣けなかったです。ノンフィクション映画なので、展開が大体読めてしまうのは、やむ得ないのかもしれません。
それでも、生きる希望を捨てない山本に共感できますし、ソ連兵の極悪ぶりは酷かったです。
後半の家族に伝えるシーンが繰り返しになり、少し長く感じました。
私は、同じような映画なら「母べえ」の方が断然好きです。
こういった史実もあるという事を知り、勉強になりました。
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