「ブルースブラザーズファンとして」BELUSHI ベルーシ 撃たれる前に撃てさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルースブラザーズファンとして
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ブルースブラザーズの大ファンだが、物心ついた時には既にジョンは故人であり、またその人となりも拝見する機会が無かったので、喜び勇んで鑑賞。
ひたすら彼のドラッグに溺れる姿、立ち直れない喪失感を観てひたすらに苦しんだ。
軽蔑したり嫌悪したりする感情は湧かず、何故か自分も苦しかった。
ダン・エイクロイドが真のブラザーであったこと、ジュディスが彼を真に愛していたことは清涼剤といえたが、ジョンの破滅的な生き方は彼自身だけで無く周りも破滅に導いている。
肉声が聞けたり手紙が読めたりファンなら歓喜するようなシーンであってもやはり苦しかった。
何度も書くがそれでも軽蔑や嫌悪は起きずただ苦しく哀しい映画、いや伝記だった。
でもやっぱりブルースブラザーズは大好きな映画。
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