「知ることは大切、何事も。」クナシリ バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
知ることは大切、何事も。
北方領土の知識、学校の授業以上は持っていません。
ただ、非定期に政治家が話す、アピールする領土返還が
話題になると気になる。。。そんなレベルです。
過去領土だったところを、日本は取り戻したいという
意思は敗戦後継続して持ち続けているのだろう。。。。
そんな風なことをぼんやりと思ってました。
正直、対岸の火事、他所の家の話です、申し訳ないけど。
旧ソ連出身なのに非常に客観的な視点での「今」を見ると、
ロシアも日本もいい加減にしろ、民を蔑ろにするな!
って声が聞こえてきそうです。
国の思惑に翻弄されるってこういうことなんだなって。
それほどに突きつけられる事実は僕の想像をはるかに
超えてました。
本舗領土返還に声を上げている政治家はこの事実を
知っているのだろうか?国民の多くは知らないだろう。
なんの思惑もなく撮られた映像だとするならば、
この映像が全てであるならば、日本の主張は政治家の
アピール材料以外の意味はないなぁと痛感です。
今後ニュースで北方領土の話題が取り上げられる度に
僕はこの作品で目にした光景を思い出すでしょう。
明らかに僕の意識が変わった一本です。
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