「名前だけ一緒にすればいいってもんではないです!」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
名前だけ一緒にすればいいってもんではないです!
ミラ・ジョヴォヴィッチ版バイオは、独自の路線を突き進みすぎていて、あまり好きではありませんでした。
今作は原点回帰なのか馴染みのキャラクター達の面々が登場❗
かなり期待していました。
・・・が、観始めてすぐにう~ん?といった感じに。
原作キャラと同じ名前ではあるものの、誰も彼もがこれじゃない感に溢れています。
性格から設定まで原作とあまりに違いすぎます‼️
これならオリジナルキャラでやってもらった方がまだよかった。
ストーリーは、バイオ1、2を混ぜ合わせ、同時進行させた感じ。
洋館や警察署など作り込まらたセットは、懐かしさを感じる部分もあり、とてもよかったのですが、ちょこちょこ挟んでくるゲームの小ネタの使い方が微妙に雑。
懐かしいシーンや小ネタをとりあえず入れとけば喜んでもらえるだろう的な安易な感じにも見えてしまう。
展開も悪い意味で早く、まとまりきれてない感じ。原作を知ってるからついていけるけど、原作知らない人が観たらどんな印象なんでしょう。
そんな感じで色々酷評しちゃいましたが、せめてキャラクター性だけはいじらずに作ってくれていたらまた違った印象だったかもしれません。
期待していただけあって、ちょっと残念でした。
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