関連ニュース
-
英メディアi-Dが選出 濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」など注目のアジア映画6作品を発表
2022年1月2日 -
【第58回金馬奨】「瀑布」が最多4冠、香港民主化運動を記録した「時代革命」の栄冠に拍手喝さい
2021年12月7日 -
【アジア映画コラム】釜山、平遥、東京――アジアの映画祭を巡る! “withコロナ”開催で出合った注目作を紹介
2021年12月7日 -
佐藤健&永井聡監督、世界遺産・イグアスの滝での撮影に思い馳せる
2016年5月14日 -
佐藤健×宮崎あおい「世界から猫が消えたなら」16年5月14日公開!切ない特報も完成
2015年12月8日 -
佐藤健×宮崎あおい初共演「世界から猫が消えたなら」、世界遺産で撮影のビジュアル完成
2015年9月11日
フォトギャラリー
映画レビュー
足場がなくなり彷徨うヘビ。
亀裂の入った家族の再生物語。同監督の作品「ひとつの太陽」も家族がテーマだった。
冒頭の娘のコロナ濃厚接触による自宅待機と、母のメンタル不調による部屋の閉じこもりが同じ構造が繰り返された時に、「おや?そういう映画なのね。」と、置いてかれないように筋を追うモードになったものの、徐々に母軸で進むことにひと安心しながらも、衛兵、火事、クレーマー、ヘビと展開はヒヤヒヤ。ただ、このヘビを捕獲する救急隊のひと言が印象に残った。家族の再生には犠牲が伴うことに切なくもあり、だからこそドラマになるのかも。
終盤、回復傾向にある母娘に訪れるアクシデントが。家族の再生テーマで、何もここまでしなくても、と思うのは僕だけですかね?(この事件が実際にあった事件とかで、これがキッカケで映画を作った的なことであれば別ですが・・・)
コメントする (0件)
共感した! (0件)