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映画レビュー
足場がなくなり彷徨うヘビ。
亀裂の入った家族の再生物語。同監督の作品「ひとつの太陽」も家族がテーマだった。 冒頭の娘のコロナ濃厚接触による自宅待機と、母のメンタル不調による部屋の閉じこもりが同じ構造が繰り返された時に、「おや?そういう映画なのね。」と、置いてかれないように筋を追うモードになったものの、徐々に母軸で進むことにひと安心しながらも、衛兵、火事、クレーマー、ヘビと展開はヒヤヒヤ。ただ、このヘビを捕獲する救急隊のひと言が印象に残った。家族の再生には犠牲が伴うことに切なくもあり、だからこそドラマになるのかも。 終盤、回復傾向にある母娘に訪れるアクシデントが。家族の再生テーマで、何もここまでしなくても、と思うのは僕だけですかね?(この事件が実際にあった事件とかで、これがキッカケで映画を作った的なことであれば別ですが・・・)
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