劇場公開日 2023年1月20日

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「“聖戦”という言葉はこの映画が描く孤立無援の中で一人抗い闘う母の姿には相応しくない(日本語としても適切でないし)。 まだ『ある母の闘い』とかにした方が良かったように思う。」母の聖戦 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0“聖戦”という言葉はこの映画が描く孤立無援の中で一人抗い闘う母の姿には相応しくない(日本語としても適切でないし)。 まだ『ある母の闘い』とかにした方が良かったように思う。

2023年1月22日
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鑑賞方法:映画館

①邦題では所謂“母物”というジャンルを先ず想像してしまう。誘拐された娘を何とか取り戻そうとする母の愛と勇気の物語…
しかし、原題の『La Civil(一般市民くらいの意味?)』からは、警察も軍も当てにならない社会で生きていかなければならない民衆という意味合いが伺い取れる。
②母親が子供の為に命をかけて行動する姿を描いた映画はこれ迄にも沢山あったし、私には子供がいないので(母)親の気持ちは想像できるだけで実感は難しい。
③私がこの映画を観て先ず感じたのは、

もーさん