「後ろめたさの果て」偽りのないhappy end Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
後ろめたさの果て
滋賀の実家から上京して一緒に暮らし始めた妹が行方不明になり、妹を捜す姉の話。
母親が亡くなって2年後、姉の誘いで急遽上京した妹がいなくなり、妹を捜す中で妹のことを殆ど知らなかったことに戸惑うと共に、同様に行方不明となった女性と出会い巻き起こっていくストーリー。
ちょっとムリがある展開もいくつかあったけど、亡くなった女性のことや主人公の妹のことにと生臭くサスペンスフルで引き込まれる。
そしてまた明らかになる姉の過去や抱える問題にととても良かったんだけど…なんか投げっぱなしの問題とか、起こした問題とか色々やり残しがデカ過ぎません?
姉をみる物語としては良かったけれど、もうちょいしっかり終わらせて、もっともっと重苦しさを残して欲しかった。
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