「内容のすべてが釈然としない、キャラデザと声優さんとアニメのクォリティだけが突出したひどい出来」雨を告げる漂流団地 たっけたけさんの映画レビュー(感想・評価)
内容のすべてが釈然としない、キャラデザと声優さんとアニメのクォリティだけが突出したひどい出来
他のレビュアーさんも言ってる通りなので細かい低評価理由は省略するとしても。
脚本が本当にひどいんじゃないかなと思いました。
ノッポ君の死出の旅路に巻き込まれた子供たちの話をいろんな要素で膨らませてこうなったってのはわかるけど、一つ一つのイベントの見せ方が雑だし、とりあえず思ったこと入れてみました感がすごい。これ、ちゃんとした演出の人に推敲?とかしてもらったんかいな?
もっと伏線張って回収するとか、それぞれ関係性を持たせるとか、盛り上げる演出を複数盛って、ここぞというときに爆発させて感動をあおるとか、そういう演出がなさすぎる。
尺の8割をそれに費やして、残りの2割でしめればええやんて思いました。
少年少女ものジュブナイルやるなら、多少はジブリさんの初期作品を見習ってほしい…
そしたら、少しははずれ感薄まってたと思うけどな
でもって、盛り上がってきたカナ?って思うと、主人公二人が喧嘩始めてウンザリさせられて振り出しにもどる、の繰り返しだし。
あと、錆びた鉄筋で掌を削ぐ描写なんて入れたら破傷風にならないかと心配になるし、頭からあんなに出血してたら脳挫傷してないかと不安になるし。食うものにすら困ってる状況で、医者や薬なんてないんだよ?あ…ワンチャン流れてくる可能性はあるのかw
まあ、いらないよこんな描写。
ただただ、もやっとするだけ。
あとノッポ君、極楽浄土にいけてよかったね、でもそんなに大事な二人が何度もやばい目にあってるんだからもっと早く本気だせばよかったね、って君にも結構モヤりました。
頑張ったうえでだめで、さらにまた頑張ってもダメで、もっと頑張ったけどやっぱりダメで。でも最後に闇に飲み込まれそうになった時、3人の力を合わせて+カメラでフラッシュ炊いて闇を追い払い(おじいさんの幻影が行く手を阻む)、ぬいぐるみが身代わりになって(親の幻影が仁王立ちになっておしどどめる)ようやく突破できた、くらいベタな方が心揺れるもんですよ。親御さん世代も共感・納得できるでしょうし。
まだ遊園地のおねーさんのほうが頑張ってたきがする。
最後に…これも他の方がいってましたけど、マジでネトフリで見れてよかった。
