「温故知新って事だな。」雨を告げる漂流団地 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
温故知新って事だな。
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ビルトアンドスクラップを繰り返してきた今の日本経済に対する警鐘って言う所だと思う。
アクションを入れ過ぎているのが欠点かなぁ。
取った行動が全て失敗なのがもう一つの欠点。
これでは『2年間の休暇』見たいなサバイバルになっていない。『蝿の王』だね。最後は言わずもがなたが。『蝿の王』見たくならなくて良かった。
そう言えば、一年くらい前に見た『ガガーリン』って言う映画ににていたなぁ。
僕が小学校に入る前の年に、千葉県柏市に『豊四季団地』が出来た。僕はその隣の『向原』と言う所に小学校一年の時に引っ越してきて、学校から下校して、豊四季団地に迷い込み、建物が皆同じで、迷子になった事を思い出した。しかし、番号がふっている事に気が付き、抜け出た事を思い出した。今、豊四季団地は全て建て替えられたと聞く。数年前に行ったが、その時はこの映画の様になっていた。当時はでかい建物群に見えたが違っていた。迷うような場所ではなかった。今はそれもない。
『すずめの戸締まり』や『天気の子』を大いに意識していると思った。観覧車出て来たときは笑い転げた。
しかし、パクリではなく、アンチテーゼに思えた。そんなに意識しなくともこちらの映画のほうが遥かに良いと僕は感じるが。
『ペンギンハイウェイ』が『すずめの戸締まり』で『すずめの戸締まり』はこの映画に!ペンギンですずめは無いだろ!と思ったら、観覧車は良かった。
追伸 好みにもよるが、主人公の活躍で社会を変えるって言う話よりも、『少女終末旅行』みたいに懸命に生き抜くって言う話の方が好きだな。そう言えば、『少女終末旅行』にも似ているかなぁ。
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