「間違いなくカルトムービー」弟とアンドロイドと僕 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
間違いなくカルトムービー
僕という存在感を感じられない男が存在感を感じるために僕というアンドロイドを創るお話。
存在感を感じる行為って何だろう?
仕事して何かを残すこと。
他人と交わって記憶を残すこと。
異性と交わって子孫を残すこと。
何かを作品として残すこと。
一般的にはこれぐらいかな?
それがこの映画ではアンドロイドになったんだね。
全編、雨で陰陰滅滅とした雰囲気が、僕の心の闇の深さを物語っています。
私小説的映画と監督が言うだけあって、難解過ぎて、鑑賞した観客の多くが置き去りにされるような気がします。
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