「B-(マイナス)級」聖闘士星矢 The Beginning ぞろさんの映画レビュー(感想・評価)
B-(マイナス)級
まず、聖闘士星矢のイメージはひとまず置いてから鑑賞してください。
チョコチョコと原作になぞったところは出てきますが、、おぉ!ってシーンはあまりなく、中途半端に原作感出してくるから期待するとガッカリ感が強いです。
冒頭での地下格闘技場みたいなとこのシーンで、ギャラリーも会場の創作感や空気感の何もかもがドン引きするくらいチープで、バラエティ番組での回想シーン並み。
こ、これは見てはいけないもの見てしまったか?と思いつつ見ていくが、やはり、あちこちで今の仮面ライダーレベルの画像やアクション。。
白銀聖闘士(シルバーセイント)の魔鈴による修行も、J・チェン?みたいなカンフーそのもの。
この辺でドン引き感がピーク。
海外の人って、やはりアジア人の戦闘シーンのイメージってカンフーで一括りなんでしょうか?
後半、「ペガサス流星拳」っぽいのが出てきますが、1秒間に85発のようなイメージではないです。軽めのカメハメ波的なパンチ。
ま、本作はあくまでもビギニングであり、続編がありそうな感じですので、次回作あたりまでは見ても良いかな。
他のブロンズ君達も出てきそうな感じではあります。
でも、ここまでやるならコスチュームも原作に近いディテールとカラーのやつにしてほしいなぁ。
次回作出てきても映画館で観るものではないと個人的には思いました。
コメントする