「いやいや全然悪くないですよ、これ。」聖闘士星矢 The Beginning callさんの映画レビュー(感想・評価)
いやいや全然悪くないですよ、これ。
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確かにちょっと期待した味付けではない。
では原作への愛はないのか? あるよ。ありますよ。
屋敷に出てくるギリシャの品々、
クロスの第一段階のあの星矢修行中の衣装。
鳳凰座の聖衣の羽根が投げられる仕様であること。
鳳凰聖闘士のあのダセぇモーション(アニメだ!アニメの時の動きだ!!)
魔鈴さんの戦い方。(どうしても擁護できない「おもいっきりジャンプして正面にパンチ」とかもあるけど)
愛溢れるとは言いませんが、
世界観ごと作り直しつつもちゃんと端々で原作へのリスペクトも感じました。
そういう意味でハリウッド版ドラゴンボールとは違います。
少なくとも私はこの世界観の星矢たちが銀河戦争をやったり暗黒四天王と戦ったりするシーンを見てみたい。
それだけでぜんぜんアリです。
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でもこれだけは言わせてください。
スチルで「小宇宙をオーラのように立ち昇らせつつ星座ダンス→背景に宇宙と星座→エコーばりばりで「ペガサス!りゅーせーけん!!!」と叫ぶ」これだけで、かつての自分の中に小宇宙を感じたことがある元キッズたちの心で、もう一度小宇宙を爆発させることができたと思います。
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