「新田真剣佑ファンなら見るべき作品。聖闘士のバトルを期待したがガッカリ。いろいろツッコミながら鑑賞。続編が出来たら必ず見に行く。勝手に邦画だと思ってたら最後まで字幕だった。途中で気がつく。」聖闘士星矢 The Beginning マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
新田真剣佑ファンなら見るべき作品。聖闘士のバトルを期待したがガッカリ。いろいろツッコミながら鑑賞。続編が出来たら必ず見に行く。勝手に邦画だと思ってたら最後まで字幕だった。途中で気がつく。
原作が漫画であることも知らず、予告編が良かったのでバトルシーンが楽しめそうだと思って鑑賞。イロイロ残念だった。
聖闘士の姿に変身して戦う迫力あるバトルをたくさん見たかったのだが思ったより少なかった。そもそも聖闘士にもなってなくて、途中、修行が始まったあたりで「ああ、聖闘士になるまでの物語か」と気がついた。帰りにポスター見たら、ちゃんと ”伝説の「戦闘士」誕生を描く” って1番下に書いてあった。
まったく、こういう誕生編は先に激闘編、死闘編、聖戦編みたいなバトル編を2~3本撮った後にやってほしいよ。そしたら皆んな、「おおっ、エピソード0(ゼロ) で戦闘士誕生秘話か、それは気になる、面白そうだ、見てみたいってなるんだよ」と鑑賞中に心の中で大声で叫んだ。
聖闘士姿のバトルが少ないなら物語が面白ければいイイと思うんだがコレがまたつまらない。特に修行の場面が1番つまらなかった。聖闘士になる修行というより格闘技の修行だ。組み手や型練習してきれいな景色や夕陽を眺めてるだけ(瞑想かも)。 見ていて、コレなら俺でも聖闘士になれるよと思ったが、格闘技したことないから無理かと思い直した。
話は戻るが、我らがマッケンユーが修行の山を登りきったのに、すぐに師匠が飛び降りて消えてしまったのには驚いた。師匠が雲海の中に消えていった時には目が点になった。見ていたみんなポカンとしてしまったのではなかろうか。もちろん1番驚いたのは当のマッケンユーで「俺は降りねえゾ」みたいなことを言っていた。
どうすんだと思っていたら、ナゼか修行が始まる。 「オイオイ、あれは何だったんだ」 とやはり心の中で大きく叫んだ。お茶目な師匠のドッキリか?
最後に私の勘違いかもしれないが、マッケンユーの姉の誘拐を指図したのはアテナの母親と父親だったのではないか?
マッケンユーが「姉を捜しにいく」とか言ってたが、母親に聞けばイイのではと思った。私が何か勘違いしてるのだと思う。
続編があったらバトルを期待して必ず見に行く。