「陰鬱なマン・オブ・スティール」聖闘士星矢 The Beginning サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
陰鬱なマン・オブ・スティール
アクションとビジュアルはカッコいい。バシッと殴れば相手がギューンと飛んでいき、壁がバキバキになる。とてもいい感じだ。ペガサスやフェニックスのオーラもかなり良い。実写版ジョジョのスタンドを上回る出来だったのではないだろうか。
しかし肝心のストーリーは褒められたものではない。ストーリーというか、設定の開示もちょっと…。
小宇宙(コスモ)、聖闘士、星座の力、アテナの覚醒など…全体を通して話は理解できるのだが、展開がちぐはぐでノレない。雰囲気が全体的に薄暗いことも魅力を減衰させているように思う。
少年漫画的要素、たとえば熱血かアホっぽさがあればノレたし、もっと面白かったのでは。
コメントする