「.」ユンヒへ 風の又三郎さんの映画レビュー(感想・評価)
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20年前、愛し合いながらも別れなければならなかったユンヒとジュン。時を経て再会した二人のせつなさが伝わる。あの頃に想いを馳せ、愛し合い、楽しかったこと悲しかったことが胸に去来する。とまあ、私がいくら色恋にうとくても(ミミズかタコのレベル)、前半寝てしまっていても上記のことぐらいは分かる。
悲しいラブストーリーだけど、なんとか2人を会わせようとするユンヒの娘セボムが空気を和ませるし、ジュンの叔母さんのマサコのまなざしも暖かくて心地よい。あえて二人の過去の思い出のシーンが無いのも良い。
[ 追記.1/8(土) ]ねたばれチェック欄□に ✔️を入れる ✅
[ 追記 1/12(水) 再鑑賞.]
前回少し寝てしまったし、起きててもボンヤリ見てたところも有るのでもう1度見ることにした。冒頭ジュンの叔母マサコが、ジュンが書いた手紙(ユンヒ宛)をジュンに内緒でポストに入れる。ユンヒの娘のセボムは母宛の手紙をこれまた勝手に読んでしまう。こうして当人たちが知らないところで物語が始まる。20年のときを経て二人は再会するが、一生会わなかったのかもしれないと思うと胸が詰まる。再会してからの描写も多くはないけど、運河沿いを二人で歩く場面での会話も 「久しぶりね」 「そうね」 だけなのにもう充分胸がいっぱいになる。
セボムとボーイフレンドのホンワカ・ノホホンとした場面は、暗くなりがちな雰囲気を和らげてくれてホッとする。
星3→4。
前回寝たのはセボムとボーイフレンドがハグしてるのをユンヒに見つかった辺りの3分ぐらいと判明。( 30分ぐらい寝たと思ってた )
2022/1/7(金) city1
. 1/12(水) 晴 city1
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