「イマイチ上がれず」炎のデス・ポリス REXさんの映画レビュー(感想・評価)
イマイチ上がれず
オープニングが70年代風なポリスアクション。
300のジェラルド・バトラーが主役~というあらすじに引っ張られ過ぎたのも悪いのだけど、いつになったらこいつは活躍するのだ?とじりじりとしてしまった。
話の視点としては黒人女性警察官が主役に近い。
闇資金を持ち逃げしたディーラー、それを追う殺し屋、サイコパスなもう一人の殺し屋、それと内通している警察官、無能な警察署長などなど個性的なメンバーが僻地の警察署内で繰り広げる一種の密室劇なのだが、スター感漂わせてるジェラルド・バトラーが一番見所が無くて台詞も少ないので個人的に消化不良。
面白くなりそうなポテンシャルを持っているのだが、悪党どもの駆け引きにもあまり細工がなかったので、個人的にはイマイチあがれず盛り上がれなかった。いわゆるB級なのはわかってるんですけども。
地の果てまで追うわよと、救急車のハンドルを握る警察官。彼女もある種のサイコパスといいたい?よくわからないラストだった。
コメントする