「王道の香港アクション映画」レイジング・ファイア yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
王道の香港アクション映画
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※ なお、下記では、台湾・香港は便宜上の独立国扱いであるものとします。
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今年210本目(合計274本目)。
「キングスマン」と45分違いでみたのがこちら。
12月は全般的にアクション映画少なめだなぁ…と思い、しかもなぜか放映している映画館が(大阪市でも)少ないというなか見に行きました。結果正解だったかなという感じです。
香港アクション映画といえば古い時代から評価が高いのですが、その部分を受け継いでさらにブラッシュアップされている、という感じです。
内容に関しては、他の方も書かれていますし、アクション映画という側面がある中で「誰が真犯人でしょう?」という点もありますから(かつ、映画のフライヤーには「ラスト5秒まで目が離せない」とか書いてあった)、余り書かないほうが良いのかな…。
(今後放映される映画館が増えるのかな…)。
香港や台湾は大陸であるところの中国とは色々モメているようですが、エンターテインメントの中ではお互いに協力・切磋琢磨して頑張ってもらえれば…というところです。
評価にあたっては、下記がきになりましたが、フルスコアにしました。
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(減点0.1)この映画は香港映画という関係上、漢字が多く登場します。日本語からの推測がつかない語は字幕もでますが、そうでない部分は字幕が何もなかったりします。
「警察」「行政」はまだしも、「駐車禁止」と思われるところで、「車にバツ印がしてある交通標識」の部分、「24h/全日」とある部分は、24hが「一日中」なので「全日」というのは「1日中(駐車するな)」という意味なのだろうとは思いますが、さすがにこれはちょっと理解が難しいのでは…と思えます(まぁ、それが何であろうがストーリーには関係しない)。
ちなみにエンディングクレジットまで翻訳はないので、「出品人」なども謎です(「出演者」くらいなんでしょうか?)。
※ 「この映画を無断撮影すると刑事罰が処せられることがあります」なども全部漢字なので(ある程度類推は効くが…)。
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まぁ、リアル世界では香港と台湾は去年・今年と色々あったところはありますが、香港映画らしくこういう作品をすかっとみられるのは良かったかな…(しかもひねりもちゃんと入っている)という印象です。